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更新日:平成29(2017)年10月23日

源頼朝上陸地

(みなもとのよりともじょうりくち)

源頼朝上陸地

種別

県指定史跡

指定日

昭和10年3月26日

所在地

安房郡鋸南町竜島165-1

概要

伊豆・蛭ヶ小島に流されていた源頼朝は、治承4年(1180)に挙兵したが、8月「相州石橋山の合戦」で平家との戦いに敗れ、同国土肥郷真名鶴岬(現真鶴岬)から小船で安房国へ逃れた。安房国へ逃れた時に頼朝が上陸した地点については、伝承をもとに数か所の地名があげられてきた。なかでも、安房郡鋸南町竜島(りゅうしま)と館山市洲崎は、その代表的な地点として有力視されてきたが、大森金五郎文学博士の研究により、『吾妻鏡』の「武衛相具実平、棹扁舟令着于安房国平北郡猟島給」(頼朝、土肥実平を相具して、扁舟棹さして、安房国猟ヶ島に着かしめ給う)という記載などから、現在の竜島付近が上陸地点として認定された。

安房国に着いた頼朝は、上総介広常(かずさのすけひろつね)など房総の武将の加勢を得て、安房・上総・下総と順次支配下にした。房総で勢力を蓄え態勢を整えた頼朝は、源氏再興を目指し再び平氏討伐にのりだす。そして頼朝は、やがて平氏を倒し鎌倉に幕府を開設して征夷大将軍となった。

日本史上大きな変わり目となる鎌倉時代が誕生するなかで、房総の果たした役割は非常に大きなものがあったのである。海岸には、源頼朝上陸の碑と説明板が建てられており、この場所から眺める夕日は圧巻である。

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