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更新日:平成29(2017)年7月7日

浦安のお洒落踊り

(うらやすのおしゃらくおどり)

浦安のお洒落踊り

種別

県指定無形民俗文化財

指定

昭和49年3月19日

伝承地(伝承団体)

浦安市猫実・当代島・堀江(浦安お洒落保存会)

概要

 幕末から明治・大正にかけて関東、東北地方を中心に流行した手踊りで、地域によっては小念仏、万作踊り、飴屋踊りなどとも呼ばれている。浦安では踊り手が互いに競うように派手な着物や襦袢で「おしゃらく(おしゃれ)」して踊ったことから「お洒落踊り」と呼ばれるようになったという。
 昭和初期頃までは、「お十夜(十月十夜の念仏法要)」や「晦日籠り(月末の忌籠り)」などの行事があるたびに、お寺やお堂に老若男女が集まり、唄や踊りを楽しんでおり、お洒落踊りもこの時に踊られたものである。また、漁師町であった浦安では、海が荒れて漁に出られない日なども、小屋でみんなが集まりお洒落踊りを楽しんだという。
 曲目は手踊りと段物に分かれ、手踊りは下座と呼ばれる囃子方に合わせて踊るもので、段物は、狂言風の芝居仕立てになっている。唄はだいたい1人で唄い、踊り手は5~6人、囃子方は三味線が2~3人と太鼓、鉦、尺八といった編成となっている。
 主な曲としては「高砂」「木更津」「宮坂」「世直し」「下妻笠松峠」「日高川」「いちゃいちゃ踊り」「鉄火か節」「日蓮記」「新川」「地曳」「白桝粉屋」「桜づくし」「広大寺」「細田の川」「清澄」などがある。
 浦安のお洒落踊りは第二次大戦後、他の娯楽に押されて一度は廃れかけたが、昭和47年(1972)に有志が浦安お洒落保存会を結成し、消滅寸前のお洒落踊りを復活して今に受け継いでいる。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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