サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年5月2日

千倉の三番叟

(ちくらのさんばそう)

千倉の三番叟

種別

県指定無形民俗文化財

指定日

昭和45年1月30日

所在地(伝承者)

南房総市千倉町忽戸(荒磯魚見根神社)・平磯(諏訪神社)

概要

千倉町の忽戸地区と平磯地区は、いずれも太平洋に面した漁村だが、どちらも同様に少年たちによる三番叟を伝えている。忽戸は荒磯魚見根神社で、平磯は諏訪神社でそれぞれ演じられるが、両社とも毎年7月の第2土・日曜日に祭礼を行っていて、そのときに三番叟が奉納される。

三番叟は、老翁の姿をした神が天下泰平・五穀豊穣を祝って舞う、翁の芸能の一種とされている。能などでは、千歳・翁・三番叟の3者の舞を組み合わせて「式三番」ともいうが、千歳は稚児の役で面をつけず、翁は白色の尉面、三番叟は黒色の尉面を顔に当てて舞うのが一般的である。

忽戸では、はじめ翁、次に三番叟、そして三番叟と千歳の順に舞う。平磯では、はじめ千歳、次に翁、そして尉、尉と千歳、最後に尉の順に演じられる。いずれも千歳役は面を付けない。対して、翁と三番叟・尉は面を付けるが、当地では特に面のことを御化身と呼んでいて、非常に神聖なものである。囃子方は、大鼓・小鼓・笛の楽器を用い、熟練者が行う。また、後見役がいて、厳粛な所作で面を少年に被せたり、舞の進行を指揮したりする。かつて、三番叟を演じる少年たちは、1週間前から精進潔斎し、穢れを祓って当日にのぞんだという。掛け声が入り、古語からなる台詞を舞い手同士が掛け合うなど、古態を残す貴重な民俗芸能である。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?