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更新日:平成29(2017)年7月7日

利根川下流域の漁撈用具

(とねがわかりゅういきのぎょろうようぐ)

利根川下流域の漁撈用具

種別

県指定有形民俗文化財

指定日

平成18年3月14日

所在地

香取市佐原ハ4500

概要

 利根根川下流域は千葉県と茨城県の県境をなし、横(よこ)利根(とね)川、常陸(ひたち)利根(とね)川、浪(な)逆浦(さかうら)、与(よ)田浦(だうら)などの大小河川や湖沼群によって広い水郷地帯を形成している。そこは淡水魚の宝庫であり、また海からさかのぼる海水魚なども加えて絶好の漁場であった。このため、実に多種多様な漁具・漁法が工夫されてきた。

 曳(ひ)き網や刺(さ)し網など大掛かりなものから、餌(えさ)や魚の習性を利用して仕掛けの中に誘い込むず(筌)・タカッポ・簀(す)立(だ)て、また魚にかぶせたりすくったりして捕るかぶせやおおげ、引っかけて捕る鰻(うなぎ)鎌(かま)やながら(延縄(はえなわ))、突き刺して捕るモリやヤス・どじょう叩(だた)きなど、さまざまな漁がこの地域では行われてきた。それは専門の漁師の仕事というだけでなく、農業の合間の楽しみとしても、また男の子達の遊びとしても身近なものであった。

 大利根分館では、明治末期から昭和50年代頃まで利根川下流域で使われた漁具を収集してきた。また、現在も地元の職人たちが作りつづけている漁具なども集めている。これらは整理し分類することで、単なる道具ではなく、この地に暮らす人々の知恵と工夫、そして生活ぶりを読み取る貴重な資料となっている。この漁撈用具のうち、保存状態がよく、使用地などのデータが明らかな251点が指定対象となっている。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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