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更新日:令和2(2020)年5月7日
ページ番号:315007
(なりたのしょうぎょうようぐ)
県指定有形民俗文化財
昭和50年12月12日
成田市土屋238(成田山霊光館)
文化文政期(19世紀初頭)頃から不動明王に対する信仰が全国的に流行し、成田山新勝寺この頃から不動尊を祀る寺院として有名になっていった。以来、成田のまちは、全国有数の門前町として栄えてきた。
「成田の商業用具」は、江戸時代末期から昭和時代初期にかけて成田の商家で使用されていたものを、成田山霊光館が収集したコレクションである。計量用具(22点)、看板・鑑札(33点)、帳場用具(26点)、商い用具(19点)の計100点が指定を受けている。
これらのうち、特に江戸~大正時代の看板類や、薬の製造・行商用具、大道芸でもあった飴売りの桶、昭和時代初期の宿泊飲食定価表など、特色あるものがみられる。
江戸時代から門前町として栄えた成田の商家の状況や地方経済の流れを把握するうえからも重要な有形民俗文化財である。
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