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更新日:令和6(2024)年7月12日
ページ番号:314869
(にほんとうのたんれん)
県指定無形文化財
平成27年3月13日
千葉市若葉区多部田町(松田周二刀匠名:次泰)
松田氏は大学卒業後に長野県無形文化財保持者である髙橋次平に師事し、7年の修
行の後昭和56年(1981)に船橋市に鍛刀場を開設して独立した。また、昭和58年
(1983)から5年間、東京都無形文化財保持者である吉原国家から刀の鍛錬、焼入れ
を学び、平成17年に文化庁長官賞を受賞、同21年には財団法人日本美術刀剣保存協会
の無監査に認定されている。
鎌倉時代の刀の再現にこだわりながら、30年以上にわたり、和鉄の鍛錬や熱処理の
方法などの研究に力を注いでおり、古名刀の技術をさらに発展させて、「鍛錬・刃
文・姿」において品格と勇壮さを兼ね備えた作品を制作している。
なお、平成18年に千葉市に鍛刀場を移し、近年は後進の指導にも尽力している。
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