ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年6月22日

木造五智如来坐像

(もくぞうごちにょらいざぞう)

木造五智如来坐像

種別

県指定有形文化財(彫刻)

指定日

平成5年2月26日

所在地(所有者)

船橋市西船3-3-4(正延寺)

概要

 この五智如来は、中央に大日如来1躯、その両脇に如来形の仏像が4躯並ぶ、合わせて5躯で構成されている。如来は仏教の悟りに達した仏で、真ん中の大日如来は密教の本尊とされている。

 大日如来像及び如来坐像4躯は、材質・構造と作風が等しく、同時期の作と考えられる。

 これら4躯は、両腕肘までを体幹部材と同じ木で彫り出し、内刳を施さない構造など古様を示しており、豊かな情感を持つなど、作風上からも平安時代後期の定朝様式波及以前、10世紀末から11世紀初頭の造像とみられる。

 中尊は、その法界定印を結ぶ形から胎蔵界大日であることが明らかで、他の四仏とあわせて胎蔵界五智如来として造られたと思われる。なお、如来像のうち1躯は近世の補作である。

 全国でもこの形式の五智如来はめずらしく貴重である。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?