サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年10月24日

木造千手観音立像

(もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう)

木造千手観音立像

 

種別

県指定有形文化財(彫刻)

指定日

平成4年2月28日

所在地(所有者)

南房総市久保587(真野寺)

概要

像高約172.5cm。1本のクス材から造った一木造。頭体幹部は天衣遊離部・両足まで1材から彫り出し、内刳りは施していない。像容は髻の頂に仏面をあらわすが、他の化仏の痕跡は確認できない。垂髻、髪はすべて平彫で、二条紐列弁文様の天冠台をかぶる。鬢髪一条が耳をわたり、耳朶には穴はない。合掌手・宝鉢手・脇手など現在三十二臂が付いているが、当初は四十二臂であったと考えられる。条帛・天衣を懸け、裳と腰布を着けている。円形台座に立つ。頭体幹部を竪1材で彫出し、内刳りを施さないなど古風な構造を持つ。その作風は伏し目で静隠な相貌、浅い衣文の線、腰高で軽快な体躯の均整など、定朝様式の影響をみせ、この地域に多いクス材を使用していることから、平安時代後期に当地方で造像されたものと考えられる。行道面(菩薩面)は、南北朝時代の院派仏師による優れた作品。普段は千手観音像の面部に懸けられ、「覆面千手観音」と称されている。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?