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更新日:平成29(2017)年7月7日

木造薬師如来立像

(もくぞうやくしにょらいりゅうぞう)

木造薬師如来立像

種別

県指定有形文化財(彫刻)

指定日

昭和29年3月31日

所在地(所有者)

山武郡横芝光町宮川4625(薬王院)

概要

 カヤ材の一木造で、漆箔で仕上げられ、像高は163cmである。頭部と体部は足の底の臍まで通して一木から彫り出し、背面から背刳が施されている。刳りは浅く、構造の上からも古い一木造の技法で造られていることがわかる。

 螺髪は切子型に細く彫り出され、肉髻は低く表される。白毫相を表し、耳朶は紐のように伸びている。衲衣は胸を広くあけ、左肩をおおい、編衫を右肩に着けている。腹から両脚にかけて衣の襞の流れをY字状の波形に表現し、如来立像の古い衣の形式を見せる。衣の裾は膝下でわずかに波打たせ、あっさりと表現している。また、背中などの背面の表現は省略されている。

 全体的に古様な姿で、重量感もあり、平安時代中期の作品と考えられる。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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