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更新日:令和5(2023)年12月19日
ページ番号:314685
(きゅうはやしけじゅうたく)
県指定有形文化財(建造物)
昭和54年3月2日
旭市長部339-1(旭市)
この建物は、大原幽学の高弟だった匝瑳郡十日市場村(現旭市)の名主役を勤めた林伊兵衛が、幽学の指導を受けて天保15年(1844)に建てたものである。林家は、篤農家であるとともに、酒造業も営んでいたという。昭和63年(1988)に、同地より現在の場所に移築復原された。
茅葺、寄棟造で母屋は間口7間半、奥行4間半、書院は間口4間、奥行3間である。この住宅は、押入などの収納場所が多く、採光通風に工夫をこらし納戸部分でも明るくし、納戸裏に廊下を設け屋内の行き来に配慮し、太い梁を使い柱を減らしているなど、全体に合理的で開放的な造りになっていることが特徴である。
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