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更新日:令和5(2023)年12月19日
ページ番号:315500
(せいちょうじせきぞうほうきょういんとう)
県指定有形文化財(建造物)
昭和40年4月27日
鴨川市清澄301(清澄寺)
総高1.57m。蛇紋岩製。塔身の4面には、半肉彫りの金剛大日如来坐像をはじめ、他に如来の種子が刻まれている。笠上の隅飾りが外傾し、相輪も一々刻んだというよりは線を刻んで示したという感があるなど、室町時代の特色をよくあらわしている。台石に応永14年(1407)4月の紀年銘が刻まれている。創立年代や造立趣旨が明確で、本県宝篋印塔の標式的遺品として重要である。
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