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更新日:平成29(2017)年8月8日

木造十一面観音立像

(もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう)

木造十一面観音立像

種別

重要文化財(彫刻)

指定日

大正5年8月17日

所在地(所有者)

南房総市石堂302(石堂寺)

概要

 像高約180cm。平安時代後期の作。本体はカヤ材の一木造で素地仕上げ。両腕は別材製で本体に寄せ合わせてある。髻の仏面、その下に阿弥陀立像の化仏、その左右と化仏背後の地髪上に菩薩面を、また左方には悪をいましめる表情、右方には頑張っている人を励ます表情の各三面を配し、背面には悪を笑い飛ばす大笑面を彫り出している。右手は肘を軽く曲げ、掌を前に向ける。左手は肘を曲げてつぼみの蓮の花を挿した水瓶を持つ。ふっくらとした端正な面立ちの中にも笑みをたたえ、そそがれるまなざしには限りないやさしさがあふれている。腹部の締まった細身の等身像で、繊細な感じの女性的な美しさを持ち、肩から膝前二段にかかる天衣や両足に沿う裳のひだも軽やかに整い、細身の美しさを一層引き立たせている。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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