ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年8月9日

旧堀田家住宅

(きゅうほったけじゅうたく)

旧堀田家住宅

種別

重要文化財(建造物)

指定日

平成18年7月5日

所在地(所有者)

佐倉市鏑木町274(佐倉市)

概要

 旧堀田家住宅は、佐倉城跡の南東にあり、最後の佐倉藩主である堀田正倫(まさとも)(1851~1911)が建てたものである。また、東西に長い敷地内の南側に庭園が築かれている。建物は、明治22年(1889)に建設工事が開始され、明治23年にほぼ完成したとされている。

 明治44年に東宮行啓の御座所とされ、昭和16年頃まで住居、以後は幼稚園、療養所、病棟などと変遷し、平成9年に佐倉市の所有となって現在に至る。

 指定されているのは全部で7棟で、座敷棟、居間棟、書斎棟、玄関棟、湯殿、門番所、土蔵からなる。居間棟と土蔵が二階建てで、他は全て一階建てである。屋根は桟瓦葺き、下屋や庇、渡廊下は銅板葺きである。

 座敷棟は、全体に良材を揃えた上質のつくりで、格式の高い空間をつくっている。書斎棟は、茶室を備え、内外とも瀟洒な数寄屋風意匠になっている。

 旧堀田家住宅は、庭園や眺望に対応した多彩な接客空間を異なる意匠でまとめ上げ、つくりも上質で完成度が高く、近世以来の伝統技法をよく継承した大規模和風住宅として重要である。

 また、建設経緯や施工内容等を豊富に残る普請関係資料と対照できる明治中期の上流住宅として歴史的価値が高い。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?