サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年5月22日

竜正院仁王門

(りゅうしょういんにおうもん)

竜正院仁王門

種別

重要文化財(建造物)

指定日

大正5年5月24日

所在地(所有者)

成田市滑川1196(龍正院)

概要

龍正院は、滑河城主小田将治の発願で承和5年(838)に慈覚大師が開基とされる天台宗の寺院である。坂東三十三観音霊場の第28番札所として信仰が厚く、滑川の観音様として知られる。

この仁王門は、三間一戸といい、正面3間でその中央1間が入口となる八脚門である。本柱や控え柱は、一見円柱にみえるが、よく見ると十六角柱である。門左右にある脇間の正面は縦格子、周囲は横羽目板張りで、柱上の斗は出組で軒桁を受け、各柱間に間斗束を設けている。内陣の柱上組物は三斗組、つなぎ虹梁(こうりょう)を架け板蟇股(いたかえるまた)を用いる。和様を主体としてそれに禅宗様が加わった折衷様式で、屋根は寄棟造の茅葺であり、全体に落ち着いた雰囲気をもっている。

この仁王門の建立年代は、寺伝によると永仁6年(1298)再建と言われるが、様式的には室町時代中期の特徴をもっている。昭和26年(1951)から27年(1952)の仁王門解体修理にともない、仁王尊を移動したときに胎内から文亀2年(1502)から3年(1503)までに祈願した多数の墨書願文が発見されたことから、仁王尊造立の時代が文亀年間(1501~1504)であり、仁王門の再建もこの頃の可能性が考えられている。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?