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更新日:令和7(2025)年11月5日
ページ番号:810463
概要
| 指定管理者 候補者 |
グリーン・アンド・ビーチ共同事業体 代表者 神奈川県横浜市青葉区荏田町489番地1 東急グリーンシステム株式会社 構成者 神奈川県横浜市中区日本大通34番地 株式会社BEACH TOWN |
|---|---|
| 予定指定期間 |
令和8年4月1日から令和11年3月31日(3年間) |
| 提案の概要 | 管理運営方針 ・都市・港・人をつなぐ「共創の場」―海と緑の(体験)を通じて、回遊が生まれる観光拠点へ、をビジョンとして掲げ、本施設を日常的と非日常的な体験を通したにぎわいの場となるように、新たな海辺でのアクティビティや公園が持つ海と緑の景観を楽しむ特別な体験の空間に仕立てる。 平等な利用を図るための具体的手法 ・多世代、多様な人々に平等な利用機会を提供する。 ・園路沿いのユニバーサルデザイン、ビーチへのアクセス整備を行う。 ・テニスコート予約システムにおける抽選機能を導入する。 利用者の増加を図るための具体的手法 ・立ち寄り層や観光目的層を取り込み、認知頂くことで来園者増加につなげる。 ・情報発信の仕組みを整備し、関係団体や企業等との協力体制を強化する。 ・「公園施設の魅力」「提供するサービス」「観光地としての情報」を広報する。 ・周辺施設や「千葉みなと」との協働イベントを企画し、相互誘客を図る。 サービスの向上を図るための具体的手法 ・本施設への集客と情報のシンボルとなるパークアクティビティセンターの設置、海辺で楽しめるアウトドアフィットネスの展開、海と緑が広がる空間での飲食(BBQ)、自然体験教室・講座の充実、地域活性の各種イベントを実施する。 ・公園事務所の改修やテニスコート予約システムを導入等のサービス向上を図る。 施設の維持・管理・運営 ・各エリアのゾーニング設定による管理方法を導入し、ネイチャーポジティブ(生物多様性の推進)、カーボンニュートラルを重視した環境価値を高める管理を県民と取り組む。 ・老朽化対応と予防保全につなぐ施設カルテを導入(DX化)する。 収入の確保及び管理運営コスト縮減の取組み ・千葉県の複数の港湾施設の運営と各種事業の経験を踏まえ、本施設を賑わいの場にしたてる各種事業を展開する。コスト縮減については、事業開始前(提案時)の十分な吟味と指定管理開始後の継続的な取組を行う。 職員の配置等実施体制 地域貢献 ・当施設が位置する「千葉港中央地区」の集客施設としての役割を理解し、千葉県立美術館、ケーズハーバー(さんばし広場)等と協働する。 ・企業型CSRプラットフォームを設置し、新たな地域貢献活動を支援する。 |
| 選定理由 |
これらの点を踏まえ、総合的に勘案して候補者として選定した。 |
| 応募者数 | 3団体 |
(1)必須項目の審査
| 審査内容 | 配点 | グリーン・アンド・ビーチ 共同事業体 選定 |
団体A | 団体B |
|---|---|---|---|---|
| 施設の設置目的を理解しているか | 3 |
1.2 |
1.2 |
1.0 |
| 県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか |
3 |
1.2 |
1.4 | 1.0 |
| 経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の 経営モラルは適切か |
3 |
1.2 |
1.0 | 1.2 |
| 事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するもの ではないか |
3 |
1.0 |
1.0 | 1.0 |
| 要配慮者への対応は適切か | 3 |
1.0 |
1.0 | 1.0 |
| 個人情報保護・データ保護のための適切な措置がとられているか |
3 |
1.0 |
1.0 | 1.0 |
| 必須項目小計 |
18 |
6.6 |
6.6 | 6.2 |
※「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
(2)一般項目の審査
| 審査内容 | 配点 |
グリーン・アンド・ビーチ 共同事業体 選定 |
団体A | 団体B |
|---|---|---|---|---|
| 年間を通じた広報計画や利用者を増加させる具体的な取組内容は適切か その効果と実現性はどうか |
5 |
3.6 |
3.0 | 3.8 |
| 取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか |
5 |
2.8 | 3.8 | 2.8 |
| 自主事業の提案など、サービスの向上を図る取組みが積極的、独創的なもの であり、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものと なっているか |
10 |
6.8 |
6.0 | 6.4 |
| 利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応は適切か |
5 |
3.0 |
3.0 | 3.0 |
| 日常的な施設の安全管理や施設利用者の安全確保の具体的な方法が示されて いるか また、事故や災害発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか |
10 |
6.0 |
6.0 | 5.6 |
| 植物・施設等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられてい るか |
10 |
6.8 |
7.2 | 6.0 |
| 経費の縮減は見込まれているか |
10 |
10 |
10 | 2.0 |
| 収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか |
5 |
3.0 |
2.8 | 2.8 |
| 収支計画の実現可能性はあるか。また、一般管理費の算出方法は適切か |
5 |
3.0 |
3.0 | 2.8 |
| 業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか 職員の指導育成、研修体制は十分か。職員採用が必要な場合の方策は 適切か |
10 |
6.0 |
5.6 | 5.2 |
| 財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であ るか |
10 |
6.0 |
2.0 | 5.6 |
| 施設の管理にどの程度実績があり、本件施設を良好に管理運営できる 可能性はどうか |
5 |
3.8 |
4.0 | 2.6 |
| 物品・役務の地元調達が計画されているか。近隣住民や近隣他施設との 連携による地域活性化などにより、地域への貢献が期待できるか |
5 |
1.8 |
3.8 | 4.2 |
| 地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか |
5 |
2.8 |
3.4 | 3.4 |
| 一般項目小計 |
100 |
65.4 |
63.6 | 56.2 |
| 合計(必須項目+一般項目) |
118 |
72.0 |
70.2 | 62.4 |
※意見を聴取した外部有識者等の評点を集計した結果、一般項目の合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
(3)グループ応募に係る団体審査
| 審査内容 | 配点 | グリーン・アンド・ビーチ 共同事業体 |
団体B |
|---|---|---|---|
| グループの設立経緯は明らかになっているか | 10 | 8.3 | 7.4 |
| グループ応募する必要性・理由は妥当なものか | 10 |
7.9 | 7.4 |
| 構成団体の役割分担及び責任分担は明らかになって いるのか |
10 | 8.7 | 7.9 |
| 構成団体の人員配置は妥当であるか | 10 | 7.4 | 7.4 |
| 各団体の経費配分は妥当か | 10 |
8.3 | 8.3 |
| 合計 | 50 | 40.6 | 38.4 |
| 審査結果 |
- | 適格 | 適格 |
※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とします。
(4)指定管理者選定委員会委員
| 区分 | 氏名 | 役職 |
|---|---|---|
| 委員長 | 四童子隆 | 千葉県県土整備部長 |
| 委員 | 横土俊之 | 千葉県県土整備部都市整備局長 |
| 委員 | 角田秀樹 | 千葉県県土整備部災害・建設業担当部長 |
| 委員 | 伊藤寛倫 | 千葉県県土整備部理事 |
| 委員 | 國本孝 | 千葉県県土整備部次長 |
| 委員 | 大塚生一 | 千葉県県土整備部次長 |
| 委員 |
増田幸政 | 千葉県県土整備部次長 |
| 委員 | 白壁慶積 | 千葉県県土整備部次長 |
| 委員 | 加瀬孝之 | 千葉県県土整備部県土整備政策課長 |
| 委員 | 加藤剛 | 千葉県県土整備部港湾課長 |
| 委員 | 藪谷直幸 | 千葉県県土整備部公園緑地課長 |
(5)選定審査にあたり意見聴取した外部有識者等
| 氏名 | 役職等 |
|---|---|
| 阿部伸太 | 東京農業大学准教授 |
| 浦田啓充 | 一般社団法人日本公園緑地協会常務理事 |
| 伊藤太一 | 公益財団法人千葉県産業振興センター経営支援部 総合相談課プロジェクトマネージャー |
| 志村佳貞 |
千葉市都市局公園緑地部公園管理課長 |
| 眞智洋二 | 稲毛区町内自治会連絡協議会会長 |
(1)必須項目の審査
・「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
・標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
| 審査内容 |
配点 |
|---|---|
| 施設の設置目的を理解しているか |
3 |
| 県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか |
3 |
| 経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か |
3 |
| 事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか |
3 |
| 要配慮者への対応は適切か |
3 |
| 個人情報保護・データ保護のための適切な措置がとられているか |
3 |
| 必須項目小計 | 18 |
(2)一般項目の審査
| 審査内容 |
配点 |
||
|---|---|---|---|
| 年間を通じた広報計画や利用者を増加させる具体的な取組内容は適切か。その効果と実現性はどうか |
5 |
||
| 取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか | 5 | ||
| 自主事業の提案など、サービスの向上を図る取組みが積極的、独創的なものであり、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか |
10 |
||
| 利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応は適切か |
5 |
||
| 日常的な施設の安全管理や施設利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。 また、事故や災害発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか |
10 |
||
| 植物・施設等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか |
10 |
||
| 経費の縮減は見込まれているか※1 |
10 |
||
| 収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか※2 |
5 |
||
| 収支計画の実現可能性はあるか また、一般管理費の算出方法は適切か※3 |
5 |
||
| 業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか 職員の指導育成、研修体制は十分か 職員採用が必要な場合の方策は適切か※4 |
10 |
||
| 財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか※5 |
10 |
||
| 施設の管理にどの程度実績があり、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか |
5 |
||
| 物品・役務の地元調達が計画されているか 近隣住民や近隣他施設との連携による地域活性化などにより、地域への貢献が期待できるか |
5 |
||
| 地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか |
5 |
||
| 一般項目小計 | 100 |
||
| 合計(必須項目+一般項目) | 118 |
||
※1 各申請者の経費の見積額の採点方法
参考金額を0点とし、参考金額から参考金額の1.5%相当分額が下がるごとに1点ずつ加点し、満点は10点とします。ただし、参考金額と同等の場合は1点とする。
※2、※3、※4、※5 次に該当する場合は、選定の対象外とします。また、内容精査のため、県が必要と認める場合は、追加資料の提出を求めることがあります。 意見聴取した外部有識者の過半数が0点の採点をし、選定委員会がこれを適切と認めた場合。
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