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更新日:令和5(2023)年8月31日

ページ番号:606839

令和4年度興津港海浜公園指定管理者管理運営状況評価

1概要

(1)施設名等

施設名

興津港海浜公園

指定管理者

株式会社塚原緑地研究所

指定管理期間

令和4年4月1日~令和9年3月31日

評価対象年度

令和4年度

第三者評価の有無(今回)

施設所管課

県土整備部港湾課

(2)施設の設置目的等

設置目的

港湾従事者や港を訪れる人々がくつろげるレクリエーション緑地として設置

指定管理者が行う業務の範囲

  1. 維持管理に関する業務
  2. 使用の許可に関する業務
  3. その他港湾施設の目的を達成するため知事が必要と認める業務

(3)施設の運営状況

年度

利用者

(人)※1

指定管理料

(A)

その他維持

管理費(B)※2

使用料等

県収入(C)

県の収支

(C-A-B)

(参考)

利用料金

令和4年度 12,321 3,900千円 1,430千円 0 △5,330千円 0

(参考)

令和3年度

8,714 3,565千円 981千円 0 △4,546千円 0

※1 カウント方法:駐車状況、海水浴客数などからの推計

※2 維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれるものを除く)

2評価結果

(1)管理運営状況評価

管理業務の実施状況に関する事項

評価項目 評価 評価理由等

施設の設置目的・

法令等の遵守等

A

当該公園の設置目的や管理基準等を十分に理解し、それらに沿った運営がなされていた。
また、各種関係法令等の違反はなく、情報の取り扱いについても適切であった。

安全性の確保 A

園内の巡視はほぼ毎日行われており、混雑時には交通整理をするなど安全確保に取り組んでいた。

また、災害時等のマニュアルも作成されており、緊急時の対策も整っていた。

適切な管理運営

A

除草や樹木の剪定、トイレ清掃は計画通り、またはそれ以上に実施されており、

美観の維持に努めていた。

また、障害者等用トイレの点検や駐車スペース確保に取り組むなど、園内のバリアフリー化にも

尽力していた。

適切な財産管理 A

備品や文書等については、それぞれ公園内の倉庫や社内で適切に管理されていた。

修繕についても、協定に沿って行われた。

事業の企画運営に関する事項 

評価項目 評価 評価理由等

事業の実施

(必須事業)

S

どの事業も計画以上に実施されていた。特に、トイレ清掃と巡視には力を入れており、

安全で利用しやすい環境を維持していた。

サービスの向上

自主事業

地域の連携等

A

体験教室を企画し、家族連れを中心に想定以上の参加者を集めていた。インターネット上での

利用案内や自動販売機の設置など、利便性の向上を図っていた。

また、地元の観光協会や行事への参加、ボランティアとの連携など地域との関係拡大に努めていた。

 

施設利用状況に関する事項

評価項目 評価 評価理由等

利用者数、稼働率、

料金収入等

A

体験教室の開催やインターネットを利用した施設の案内など、利用拡大の取り組みがなされていた。

また、昨年度よりも利用者数は増加した。

管理運営体制 A 本部と現地スタッフの間で役割分担がなされており、情報共有や指導体制も整っていた。
収支状況 B 自主事業が想定以上の収益であったが、人件費等がかさんだため、全体では赤字となっている。

利用者意見の反映

利用者満足度

S

利用者へアンケートを実施しており、その結果から、利用者の満足度は高かったと思われる。

また、集めた意見を基にバリアフリー化を進めるなど、取り組みに反映させていた。

総合評価

評価 評価理由等
良好

(2)特記事項

特に評価される点 園内のバリアフリー化への取り組み

次年度に向けて

改善が望まれる点

地元の自治体や組織との関係強化

雇用体制の見直しによる収支の改善

前年度評価で改善が

望まれると指摘された点

とその改善状況

該当なし
 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部港湾課港湾管理班

電話番号:043-223-3836

ファックス番号:043-227-0928

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