令和4年度富津みなと公園指定管理者管理運営状況評価

富津みなと公園

公益財団法人富津市施設利用振興公社

令和4年4月1日～令和9年3月31日

令和4年度

無

県土整備部港湾課

港湾従事者や港を訪れる人々がくつろげるレクリエーション緑地として設置

1. 維持管理に関する業務
2. 使用の許可に関する業務
3. その他港湾施設の目的を達成するため知事が必要と認める業務

(参考)

  令和3年度

当該公園の設置目的を理解し、「いつでも　誰でも　快適に」を基本的な考えに基づいた適切な

管理運営が行われていた。地方自治法、港湾管理条例、個人情報保護条例、情報公開条例等の

関係法令を遵守し、適切な公園管理に努めていた。また、災害後の被害状況や施設の破損状況等に

ついて県への報告を早急に行った。

公社独自の「災害活動組織図」に基づき、市役所、警察署、消防署、医療機関との連絡体制を整え、

災害等の事態に備えられていた。事業計画に設定された回数を超えた巡回警備や施設点検を実施する

など、利用者の安全確保に取り組んだ。防犯対策として園内の見通しをよくするため、樹木の枝すかし

剪定・伐採を行った。

草刈りや芝刈り等の植栽管理、管理事務所やトイレ等の園内清掃、園内の施設点検及び巡回警備を

計画回数以上実施し、適切な管理運営に努めていた。また、園内全域の巡回警備による防犯や事故

防止対策の実施、利用者への注意事項を書いた看板の作成・設置を行い、利用者の安全の確保に

努めていた。

協定書及び事業計画書に沿って適切に行われていた。遊具については安全面からの使用禁止措置

をとり、ホームページ等に掲載して公園利用者に注意喚起を行う等、適切な管理ができていた。

振興公社ホームページに当該公園の施設利用案内等を掲載し、また振興公社だよりを毎月発行して

公園でのサッカー利用等について公開する等、公園の利用拡大に努めていた。

サッカーゴール貸出件数：40件

令和元年度から自動販売機を設置し、公園利用サービス向上に努めていた。

地元幼稚園の運動会の会場提供等、地域との連携に努めていた。自動販売機の設置や通年での

サッカーゴールの貸出事業などにより、利用者層の拡大とサービス向上に努めていた。少年

サッカー大会を企画していたが感染拡大等の観点から参加者に配慮し、中止措置をとった。

サッカーゴールの貸出は一年中実施しており3,616人が利用した。料金収入は計画書の

想定より多かった。

経験者の知識や経験・技術を職員や臨時職員に伝達し、公園管理のための適正な

人材育成に努めていた。

利用者から苦情や要望について、指定管理者として対処可能な事項については適切な

対処を行っていた。アンケート実施結果では、十分満足とやや満足が合わせて100％だった。