第2回千葉港・木更津港 港湾脱炭素化推進協議会(合同開催) 開催概要
1.開催日時及び場所
日時:令和6年3月19日(火曜日)午後1時30分~午後3時
場所:TKPガーデンシティ千葉 4階「コンチェルト」
2.出席者
出席者名簿(PDF:91.4KB)
3.議事
(1)協議会規約の改定(案)について
(2)港湾脱炭素化推進計画について
(3)その他
4.配布資料
資料1協議会規約の改定(案)について(PDF:255.4KB)
資料2港湾脱炭素化推進計画について(PDF:1,445.8KB)
5.議事概要
議事(1)協議会規約の改定(案)について
協議会規約の改定(案)について、原案のとおり承認
議事(2)港湾脱炭素化推進計画について
港湾脱炭素化推進計画の作成状況について、事務局より説明
主な意見
- CO2排出量の結果から、港湾ターミナル外のコンビナートが圧倒的に大きい。具体的な計画を作成するときには、京葉臨海コンビナートカーボンニュートラル推進協議会と連携を取りながら、一緒に力を合わせていきたい。
- 水素については、燃焼性が激しいが、LNGの安全規則や防災規則、実績等で対応可能であると思われる。一方、アンモニアは極めて有害な物質であり、大型の輸送船の場合、海側も陸側も安全基準や防災基準が未整備状態である。また、LNG船の安全整備は火災対応のみであり、大型のアンモニア輸送船を早急に導入し、安全に多く受け入れできるような体制を国において整えていただく必要がある。
- 他港では、計画を策定し、実行に移している港湾もある。千葉港及び木更津港においても、今後、実行に移すために、計画の精度を高めていく必要があると考えており、これからも協議会に協力していきたい。
- 京葉臨海コンビナートには、非常に大きなポテンシャルがあり、千葉港及び木更津港においても、カーボンニュートラル実現に向けた取組の先頭に立つポテンシャルが十分にあると考えている。今後も京葉臨海コンビナートカーボンニュートラル推進協議会と連携を取りながら、カーボンニュートラルにおいて先頭に立てるように努めていきたい。
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