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更新日:令和4(2022)年3月4日

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くらし・福祉・健康

3月4日|まん延防止等重点措置の延長について知事メッセージ(臨時会見)/ちばコレchannel

令和4年3月4日掲載

再生時間:8分26秒

まん延防止等重点措置の延長について

  • はじめに
  • 対策本部会議の内容について
  • 県民へのメッセージ

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動画の内容

1 はじめに
・本日、国において、本県をはじめとした18都道府県のまん延防止等重点措置について延長が決定されました。
・期限は3月21日までです。
・本県の日々の新規感染者数は減少傾向にあるものの、依然として高い水準にあります。
・病床使用率も60%を超える状態が続いており、減少に転じたとは判断しがたい状況です。
・酸素投与を必要とする方(中等症II及び重症者)の数も緩やかな減少にとどまっています。
・現場にはいまだ余裕があるとは言えない状況です。
・これらのことから、重点措置適用の期間延長はやむを得ないと考えています。
・県民、事業者の皆様には、御負担をおかけしますが、引き続き御協力をお願いします。
2 対策本部会議の内容について
対策本部会議で決定した内容について、主なものを申し上げます。
(1) まん延防止等重点措置について
まん延防止等重点措置について、区域は引き続き県内全域とし、措置内容に大きな変更はありませんが、改めて主なものをお伝えします。
ア 県民の皆様へ
県民の皆様には、次のお願いをすることとしました。
・混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出は自粛してください。
・飲食はなるべく少人数で、黙食を基本としてください。
・飲食店を利用する場合は、認証店・確認店を利用してください。
・1テーブル4人以内を守ってください。
イ 飲食店の皆様へ
・飲食店に対する要請は変更せず、引き続き、営業時間の短縮などをお願いします。
・協力金については、これまでと同様、営業時間の短縮や基本的な感染防止対策の実施など、県の要請に応じていただいた認証店・確認店に対して支給します。
・飲食店に対する見回りも、引き続き実施していきます。
ウ 事業者の皆様へ
・引き続き、テレワークの活用や時差出勤など、人との接触を低減する取組を推進してください。
(2) 医療提供体制の強化等の取組について
医療を必要とする方に、適時適切な医療が提供できるよう、医療提供体制については、引き続き強化を進めていきます。
御協力いただいている医療機関・医療従事者等の皆様には、改めて感謝申し上げます。
ア 医療提供体制の強化
(ア)病床確保
まず、病床については、1月27日にフェーズ2Bに移行し、現在、1,776床を確保しています。
(イ)夜間外来を伴う医療機関の確保
夜間に入院先が決まらない患者を一時的に受入れ、翌日まで診療を行う医療機関については、2月14日から5医療機関で対応しています。
(ウ)臨時の医療施設の確保
臨時の医療施設については、県がんセンター旧病棟、ちばぎん研修センターに加えて、2月17日から流山市のキッコーマンアリーナ(56床)の稼働を開始しました。
(エ)後方支援医療機関等の確保
新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる医療機関の負担軽減のため、早期退院者の受け入れに協力する「後方支援医療機関」や、退院基準を満たす要介護高齢者の受入れが可能な介護老人保健施設の情報について、医療機関に提供しています。
こうした医療機関等がさらに増えるよう、働きかけを行っています。
(オ)検査体制の充実
感染者の急増に伴い発熱外来への受診が増えていることなどを踏まえ、発熱外来の負担をかけずに感染者を把握し、その後の支援等につなげられるよう、2月21日に「千葉県新型コロナウイルス感染症検査キット配付・陽性者登録センター」を設置しました。
インターネットを活用し、重症化リスクの低い濃厚接触者又は軽度の有症状者を対象に抗原定性検査キットの配付や、陽性者の確認、発生届の作成・提出を行っています。
(カ)自宅療養者の支援
自宅療養者の支援について、パルスオキシメーター10万台弱を確保しています。
また、配食サービスの配送能力も強化し、1日2,500件程度に引き上げました。
(キ)保健所の体制強化
保健所が重症化リスクの高い50歳以上又は基礎疾患等のある方への支援を適切に行うことができるよう、応援職員の派遣、一部業務の本庁での実施、携帯電話のショートメッセージを活用した療養に必要な情報の提供などの取組を行っています。
イ ワクチン接種の促進
ワクチン接種については、3回目の接種の速やかな実施のため、県による集団接種会場を2月15日に開設しました。
また、5歳以上11歳以下の小児へのワクチン接種についても開始されました。
ウ 治療薬の投与体制の整備
治療薬の投与体制の整備としては、例えば経口抗ウイルス薬であるラゲブリオについて、2月15日時点で医療機関と薬局を合わせて約1,800施設が使用可能な機関として登録されています。
また、2月に新たに承認されたパキロビッドについても2月末現在、92の医療機関が使用可能な機関として登録されています。
引き続き医療機関等に対し、積極的な登録を呼びかけます。
エ 高齢者施設等の感染拡大防止
高齢者施設等におけるクラスターの発生を防ぐため、施設従事者に対しては週1回の検査を実施するほか、新規入所者等に対しても、随時、検査を実施しています。
また、高齢者施設の利用者等に対し、早期に3回目のワクチン接種を完了できるよう、各市町村や各施設に対し、接種券が届いていない場合でも接種可能であること、6か月経過した方から順に接種の機会を設けるなどの工夫を行うことなどの、周知徹底を行っています。
オ 社会機能維持者の事業の継続について
国の通知に基づき、濃厚接触者とされた社会機能維持者については、当該者の業務への従事が事業の継続に必要である等、一定の要件を満たせば、検査の上で早期の待機の解除を認めることとしました。
なお、本日から、高齢者施設及び障害者施設等の従事者が濃厚接触者となった場合に早期の待機の解除のために用いる抗原定性検査キットを配付します。
(3) 県立学校の対応について
・措置の延長により、教育活動への影響が2か月に及ぶことになることから、これまでの対応を継続しつつ、1月に比べて部活動の感染事例が大幅に減少したため、制限を一部緩和し、これまでの、週当たり平日3日以内の活動に加え、休日1日も活動を可能とします。
・一方で、これまでに、多数の学校による練習試合で、感染が拡大した事例も見られたことから、他校との練習試合等の交流は、引き続き行わないものとします。
3 県民へのメッセージ
・最後に県民の皆様へのメッセージを申し上げます。
・これから、年度替わりに伴う行事等が多くなります。
それぞれの方にとって、大切な節目にあたっての行事等について、県からは一律に中止を求めてはいません。
特に、この時期でなければ経験できないような行事については、感染防止対策を徹底し、出来る限り中止しない方向で、主催者の皆様には、御判断いただければと思います。
参加される方も感染対策に御協力をお願いします。
・県ではイベントの開催にあたって、感染リスクを低下させるためのチェックリストをホームページで公開しており、行事等の開催にあたっても御参考にしてください。
・県としては、必要な方に必要な医療や支援等が提供できるよう全力で取り組んでいきます。
・また、今後も社会経済活動の維持との両立を目指しながら、感染拡大防止対策に取り組んでいきます。
・県民・事業者の皆様にも、度重なる延長となり心苦しいですが、引き続き、御協力をお願いいたします。

 

 

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