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更新日:令和7(2025)年6月5日
ページ番号:772853
県では、県政推進の基礎資料とするため、世論調査を実施しています。調査結果は、県民の皆さんからいただいた貴重なご意見として、今後の県政に役立てていきます。
調査結果は、ホームページに掲載しているほか、県庁本庁舎2階の県政情報コーナーや各地域振興事務所、公立図書館でご覧になれます。
県内在住の18歳以上の個人3,000人を無作為に抽出し調査。郵送またはオンラインで回答を受け付け。回答者数は1,504人でした。
「県民意識調査」「災害ボランティアなど」「消費生活」「有機農業」「県民の治安に対する意識と警察に求めること」「働きやすい職場環境づくり」「困難な問題を抱える女性への支援」「地域リハビリテーション」
安全で安心できる生活を守っていくために必要なことについて聞いたところ、57.2%の方が「街頭防犯カメラやドライブレコーダーを普及させるなど、犯罪の抑止対策を推進する」と回答しました。
※上位10項目抜粋
問い合わせ先 県報道広報課 電話番号 043-223-2469
特に、高齢者やこども、糖尿病などの持病がある方は熱中症になりやすいため、周りの皆さんで体調の変化に気を配りましょう。
応急処置をしても症状が改善しない場合は医療機関を受診しましょう
呼びかけに応じない、自力で水を飲めない場合はすぐに救急車(119番)を!
公民館や図書館、ドラッグストアなど、暑さをしのぐことができる「涼み処」をちば情報マップで紹介しています。ぜひご活用ください!
問い合わせ先 県温暖化対策推進課 電話番号 043-223-4139
大阪・関西万博 千葉県ブース
テーマ「発酵」
8月27日(水曜日)から30日(土曜日)出展予定
しょうゆの原料は蒸した大豆と炒(い)って砕いた小麦。ここに、こうじ菌を加えて「しょうゆこうじ」を作り、さらに食塩水を加えた「もろみ」を仕込みます。もろみはタンクで約半年間、発酵・熟成され、この間にこうじ菌が作り出した酵素や、乳酸菌、酵母がさまざまに働き、しょうゆ特有の味や香り、色が生み出されます。3種類の微生物がリレーのように順番に活躍することで、しょうゆが完成するのです。
江戸時代初期は、関西から運ばれる「下(くだ)りしょうゆ」が江戸で主に消費されていました。しかし、利根川水運の発達、江戸の人口増加、濃口しょうゆを使ったそばやうなぎの人気などの要因が重なり、江戸時代中期になると、銚子や野田など下総(しもうさ)のしょうゆが江戸の主流になりました。
明治時代には、現在のヤマサ醤油(銚子市)、ヒゲタ醤油(銚子市)、キッコーマン(野田市)が宮内省御用達を賜り、品質の高さを世に知らしめました。
昭和に入ると、各社は「つゆ」や「たれ」などのしょうゆ加工品の生産にも力を入れていきます。また海外への販路も拡大し、今ではしょうゆはグローバルな調味料になりつつあります。
現在、千葉県のしょうゆ生産量は、全国シェアの約4割を占める断トツの第1位(令和5年)。県では、しょうゆを隠し味に使ったご当地グルメ「黒アヒージョ」の普及にも力を入れています。「ちばのしょうゆ」は、これからも皆さんの食卓を支え続けます。
(参考文献:県立房総のむら 2024年「令和6年度企画展 地域に生きる醤油づくり」)
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