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更新日:令和7(2025)年6月5日
ページ番号:772837
通算第567号 千葉県庁 代表電話 043-223-2110 編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
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県人口 6,277,739人(対前月比6,661人増)
令和7年3月1日現在および4月1日現在の県人口・世帯数の
修正を行いました。
詳しくは県統計課のホームページをご覧ください。
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ごみの分解やエネルギーの生産など、さまざまな分野で注目される発酵の力。千葉県は最先端の研究機関や関連企業を積極的に誘致しています。
米どころでもある千葉県では、江戸時代から酒造りが盛んに行われ、現在も特色ある個性豊かな37の酒蔵があります。
千葉県は日本の酪農発祥地。南房総やいすみ地域では、チーズやヨーグルトなどの発酵食品の生産が盛んです。
千葉県はしょうゆ生産量日本一。野田と銚子を中心に、気候や原料、水運にも恵まれて江戸時代から発展してきました。
(写真:ヤマサ醤油 仕込蔵)
しょうゆと並び生産量日本一。流山の醸造家が開発した淡く美しい「白みりん」は豊かな風味と優しい甘みで江戸っ子の舌を魅了しました。
千葉県で初めて女性の副知事が誕生しました。
私の1期目を副知事として支えてくれた穴澤幸男(あなざわゆきお)副知事が任期満了で退任され、新たに高梨(たかなし)みちえさんが副知事に就任しています。高梨さんは健康福祉部長、総務部長などを歴任し、新型コロナウイルス感染症対策に当たるなど、危機管理や県政全般の経験を有しており、適任と判断しました。
また、教育長は杉野可愛(すぎのかあい)さん、県警本部長は青山彩子(あおやまあやこ)さんと、いずれも女性です。課長級以上の女性幹部職員は、私が就任した令和3年時点の36人に対し、今年4月時点では55人と大幅に増加するなど、多くの女性職員が県庁内で活躍しています。
もちろん、登用にあたっては男女の区別なく、それぞれの職にふさわしい能力・適性を備えた職員の登用の結果です。
今は行政の多くの分野で女性の幹部職員が少ないため、「女性活躍」が重要なテーマとなっていますが、保育士や看護師など、男性が少数派の職場では逆に「男性活躍」という視点が必要と考えられます。
大事なことは男性、女性がともに活躍し、多様な視点で県政が運営されることです。行政はさまざまなバックグラウンドを持つ方々のために働く組織ですから、人材の多様性が特に求められます。
就任後、民間企業や他自治体との人事交流も積極的に広げ、さまざまな人材が今、県庁で活躍してくれています。
予定調和を崩す、同質化しない、違和感を大事にする組織運営を心掛け、今後も組織の活性化と、県民サービスの向上に向けて職員・関係者とともに取り組んでいきます。
千葉県知事 熊谷俊人(くまがいとしひと)
8月27日(水曜日)から30日(土曜日)予定
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