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更新日:令和5(2023)年2月5日
ページ番号:557493
通算第539号
毎月5日発行(1月のみ1日発行)
千葉県庁 代表電話 043-223-2110 編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
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県人口6,272,144人(対前月比2,628人減) 男3,107,307人/女3,164,837人 |
第8波といわれる感染拡大の中、最前線でご尽力いただいている医療・介護・救急など関係者の方々に深く感謝申し上げます。
感染拡大のたびに医療ひっ迫が報道され、同じことを繰り返しているのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
千葉県ではこの間、さまざまな施策を積み重ねてきました。一例を紹介すると、千葉県では自己検査で陽性となった方が医療機関を受診しなくともオンラインで陽性者登録を行い、健康観察や配食サービスなどが受けられる陽性者登録センターを全国に先駆けて開設し、令和4年12月1日から令和5年1月17日までの期間では8万人以上の方が活用されています。
また、これまでの臨時医療施設の受け入れ患者数は1931人、宿泊療養施設の利用者は4万人以上、配食サービスの利用件数は33万件以上の実績があり、さらに第8波に備えて新たに開設した県独自のオンライン診療センターは令和4年12月5日から令和5年1月17日までで約6千人の方を診察しています。
オンラインでの陽性者登録や診療が活用された分だけ、通常医療に余力ができ、デジタル技術を活用できない方も医療にアクセスすることが可能となります。今後もさまざまな工夫を重ね、医療提供体制の確保に取り組んでいきます。
一方、この3年間で高齢者の活動機会の減少、子どもたちの体力の低下、婚姻数と出生数の大幅な減少など、負の影響が目立っており、徐々に社会を正常化していかなければならない時期に来ていることは確かです。国においては感染症法上の位置付けを5類感染症に見直すための議論が進められています。県としては、県民や医療機関の皆さまに混乱を生じさせず、円滑な移行となるよう、現場での懸念点など必要な提言を政府に行っていきます。
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