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更新日:令和3(2021)年12月20日
ページ番号:474305
今年6月、八街市で飲酒運転により児童5人が死傷する事故が発生しました。
県と県警では、関係団体や地域の方々の協力のもと道路の安全確保・交通規制の見直しなどを早急に進めるとともに、飲酒運転根絶に向けた啓発活動や取り締まり強化など、あらゆる対策に取り組んできました。
私たちは、この事故を、絶対に忘れません。
交通事故で、辛く、悲しい思いをする人がいなくなるように県民の皆さまと一緒に、交通安全に向けた取り組みを続けていきます。
問い合わせ
県くらし安全推進課 TEL 043-223-2263
県警察本部 TEL 043-201-0110(代表)
7月から8月にかけて実施した小学校通学路の緊急点検を踏まえ、ガードレールの設置や路面のカラー舗装、信号機の改良、横断歩道の補修などを順次実施。道路の安全対策をさらに強化しています。
通学路や生活道路などで、最高速度30kmの区域規制と、路面の一部を盛り上げて速度を減速させる「ハンプ」等を組み合わせた「ゾーン30プラス」を整備。可搬式の速度違反取り締まり装置※を7台追加配備し、通学時間帯を重点に取り締まりをさらに強化していきます。
※持ち運びができる小型の装置で、狭い道路でも機動的に速度違反の取り締まりができる。
通学路の一斉点検で危険が見つかった場所については、地域のボランティアや保護者等と連携した見守り活動の強化や、通学路の変更など、あらゆる対策を検討し、子どもたちの安全を確保します。
県警では、飲酒運転取り締まりの専従チームを設置。新型コロナの影響で変化する飲酒習慣に対応した取り締まりを強化しています。また、飲酒運転の情報提供専用のメールフォームを新設し、県民からの情報により、悪質な違反者の効果的な摘発につなげています。
県警では、関係団体と連携して安全運転管理者が未選任の事業所を把握し、選任を指導している他、県でも、事業所を直接訪問し飲酒運転根絶啓発用ステッカーなどを配布しています。10月末現在、1,315の企業・団体が取り組みに賛同し、「飲酒運転根絶宣言」をしています。
近い将来、車やバイクを運転する中学・高校生への交通安全教育にも力を入れています。また、テレビCMや動画の配信、チラシ・ポスターなどによる広報啓発も強化しており、県全体で「飲酒運転を許さない」社会環境をつくっていきます。
飲酒運転事故から皆様を守るため、以下のことを強く訴えます。
九都県市(埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原(さがみはら)市)
12.ハイビームを小まめに活用して前方に注意し、事故を防ぎましょう。
13.夕暮れ時や夜間は、明るい服装で。反射材も活用しましょう。
14.横断歩道は歩行者優先です。
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