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更新日:令和5(2023)年6月26日

ページ番号:333068

平成13年県政10大ニュース

平成13年12月25日
企画部広報課

順位

できごと

月日

1

県政史上初の女性知事である堂本暁子知事が就任

4月5日

2

日本で初めて牛海綿状脳症(BSE)に感染した牛が白井市で確認される。

9月10日

3

三番瀬の埋立計画の中止を表明、全国のモデルとなることを目指し、県民参加による保全と再生に向けた取り組みが始まる。

9月26日外

4

成田空港暫定平行滑走路が完成

10月31日

5

東京ディズニーランドの隣接地に東京ディズニーシーがグランドオープン

9月4日

6

知事が県内市町村を訪問し、県民と意見を交換する千葉なの花県民会議の開始

5月27日

7

四街道市の建設関係会社寄宿舎が全焼。この火災を受けて建設関係会社の寄宿舎を一斉点検

5月5日

7

産業廃棄物の不法投棄等の防止に、断固たる姿勢で取り組むための各種施策の展開(24時間連続監視による海匝地区からの不法投棄一掃、県単独条例の検討着手等)

9月21日外

9

人命尊重の理念のもと、県民一人ひとりの主体的参加により「交通安全県ちば」を確立することを目指して、千葉県交通安全条例を制定

12月18日

10

地方分権の推進、財政状況の悪化など急激な情勢変化に対応して重点的、戦略的な施策の推進を目指す「今後の県政運営に係る重点施策~ちば2002年アクションプラン~」を策定

12月25日

<参考>

  • 成田空港の機能充実と地域との共生の推進に向けた課題について協議する成田空港に関する四者協議会を設置(5月28日)
  • 都道府県立病院では全国初の女性専用外来診療を県立東金病院で開始(9月8日)
  • 野田市・関宿町の合併重点支援地域の指定など市町村合併支援の推進(11月26日外)
  • 平成14年9月限りで、血清研究所の事業を終息する方針を決定(11月28日)
  • 首都圏中央連絡自動車道の木更津~茂原間が県内区間としては、初めて着工(3月22日)
  • NPO活動推進室を設置するなど、「NPO立県千葉」を推進(4月26日外)
  • 豊かな自然環境の再生と次世代への継承を目指した「ちば環境再生計画」(仮称)の策定に着手(10月)
  • 男女共同参画社会基本法に基づく初めての法定計画として、千葉県男女共同参画計画を決定(3月30日)
  • 家庭等における暴力対策ネットワーク会議」の設置など、本県独自のドメスティック・バイオレンス(DV)対策を展開(7月11日外)
  • 新たな視点で行財政改革に取り組んでいくため、委員を一新し、千葉県行政改革推進委員会を開催(11月12日)

順位

できごと

あらまし

1

県政史上初の女性知事である堂本暁子知事が就任

民選知事として県政史上初めて5期20年にわたり千葉県知事を務めた沼田武知事が勇退。
これに伴い、3月25日に行われた千葉県知事選挙は新人5人が立候補して行われ、49万票を獲得した堂本暁子氏が当選県政史上初の女性知事が誕生した。

2

日本で初めて牛海綿状脳症(BSE)に感染した牛が白井市で確認される。

9月10日、千葉県白井市で飼育されていた牛1頭にBSEの疑いが確認され、英国獣医研究所による診断の結果を受けて9月22日に日本で初めてBSEに感染した牛であることが公表された。
このため、本県では、知事を本部長とする千葉県牛海綿状脳症防疫対策本部を設置し、全庁を挙げて対策に取り組んでいる。
緊急対策として、消費者等の不安解消のための相談活動の強化と情報提供、畜産農家や食肉業者等関連業者の経営安定のための金融支援などを行い、10月18日からは、食肉の安全性を確保するために、と畜される全ての牛を対象にBSEスクリーニング検査を実施している。
さらに、牛への肉骨粉等の使用禁止を徹底するとともに、飼料の安全検査を実施するなど、安心な畜産物の生産・供給のための取組も行っている。

3

三番瀬の埋立計画の中止を表明、全国のモデルとなることを目指し、県民参加による保全再生に向けた取り組みが始まる。

知事は、地元市をはじめ、環境保護団体、漁業関係者等からの要望や三番瀬シンポジウムでの地域住民からの意見が、「三番瀬は東京湾に残された貴重な自然であり、その干潟を守り、そして自然を再生すべきである」とまとめられたことを踏まえて、9月県議会で、三番瀬における101ヘクタールの埋立計画は行わないことを再度明確にしたところである。
また、三番瀬の自然再生を目指す新たな計画を策定する検討組織のあり方等について検討を行うため、「設立準備会」を11月24日及び12月21日に開催した。
これは、徹底した住民参加と情報公開により計画を策定していくため、国内にも例がない組織検討の立ち上げ前からの公開で行われ、学識経験者、地域住民、環境保護団体、漁業関係者等が参加し、三番瀬の課題や検討組織の構成などについて意見交換がなされ、年明けに「(仮称)三番瀬再生計画検討会議」を立ち上げることとした。

4

成田空港暫定平行滑走路が完成

昭和53年5月の開港以来、4,000メートル滑走路一本だけで運用されてきた成田空港の二本目の滑走路となる2,180メートルの暫定平行滑走路の工事が完了した。
来年4月18日の供用が予定されており、国際・国内線を合わせた年間発着回数は現在の13万5千回から20万回まで可能となる。

5

東京ディズニーランドの隣接地に東京ディズニーシーがグラドオープン

昭和58年4月15日に東京ディズニーランドがオープンして以来、県民・国民の多くが期待していた第2テーマパーク、海にまつわる物語や伝説をテーマにした「東京ディズニーシー」が東京ディズニーランドの隣接地にグランドオープンし、活況を呈し、今後の観光客の増加が期待されている。

6

知事が県内市町村を訪問し、県民と意見を交換する千葉なの花県民会議の開始

知事が、県民との対話を通じて、県政に対するニーズを肌で感じ取り、今後の県政に役立てることを目的として、県内80市町村を訪問し、県民と意見を交換する「千葉なの花県民会議」を開始した。
各会場において、生活に密着した医療・福祉や廃棄物の問題から、各市町村固有の問題まで、多くの話し合いが行われ、多岐にわたる要望、意見等も寄せられた。
これらの話し合いの内容や要望、意見等に対する県としての対応についても、県のホームページ等で公表している。

7

四街道市の建設関係会社寄宿舎が全焼。
この火災を受けて、建設関係会社の寄宿舎を一斉点検

四街道市山梨の作業宿舎から出火、鉄骨プレハブ造2階建の同宿舎(約1,000平方メートル)が全焼。
この火災で、幼い子供3人を含む11人が焼死した。
この火災を受けて、県では各消防本部を通じて建設関係会社の寄宿舎の一斉点検を行い、実態を把握するとともに、防火安全対策の徹底を図るなど、このような惨事が再び起こることのないように、国、市町村および関係団体等とも連携を図りながら、関係法令等に基づく指導を行った。

7

産業廃棄物の不法投棄等の防止に断固たる姿勢で取り組むための各種施策の展開(24間連続監視による海匝地区からの不法投棄一掃、県独自条例の検討着手等)

悪質・巧妙化する産業廃棄物の不法投棄に対応するため、県の組織体制を整備し、24時間連続した監視パトロールを実施するほか、市町村職員に対し、9月21日から順次、立ち入り検査権限を付与するなど監視指導体制の強化を図るとともに、不法投棄・不適正処理を行っている者に対しては、行政処分を早期に行い、これに従わない場合警察に告発するなど強い姿勢で臨んでいくこととした。
この結果、海匝地区における不法投棄がなくなる等、一定の成果を挙げることができた。
また、建築解体物の違法堆積等不適正処理に起因する火災が多く発生していることから、小規模処理施設の設置を許可制とするなど国への法改正の要望と併せ、県独自の条例制定の検討に着手した。

9

人命尊重の理念のもと、県民一人ひとりの主体的参加により「交通安全県ちば」を確立することを目指して、千葉県交安全条例を制定

本県の交通事故は、人口の増加、運転免許保有者数や自動車保有台数の増加、ライフスタイルの多様化等により、この10年間増加(平成8年を除く)の一途をたどり、死者数についても、昭和59年以降連続して毎年400人以上の尊い命が失われ、常に全国でもワースト上位に位置するという極めて憂慮すべき状況にある。
交通事故を撲滅し、誰もが、安全で安心して暮らせる交通社会を構築することは県民全ての願いである。
そこで人命尊重の理念の下に「交通安全県ちば」の確立を目指して、県民と県等が一丸となった交通安全の確保に取り組むことを規定した「千葉県交通安全条例」を制定した。

10

地方分権の推進、財政状況の悪化など急激な情勢変化に対応して重点的、戦略的な施策の推進を目指す「今後の県政運営に係る重点施策~ちば2002年アクションプラン~」を策定

最近の急激な社会情勢の変化等を踏まえ、「新世紀ちば5か年計画」事業について、重点化や見直し、新たな事業の創出等を行い、12月25日に、「今後の県政運営に係る重点施策~ちば2002年アクションプラン~」として決定した。
これは、施策の重点的、戦略的な展開に向け、平成14年度の県政運営を中心として、よりダイナミックで柔軟かつ機動的な県政運営を行うためのものである。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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