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更新日:令和8(2026)年10月16日
ページ番号:880779
| 日時 | 令和8年10月8日(木曜日)10時30分から11時05分 |
|---|---|
| 場所 | 本庁舎5階大会議室 |
| 動画 |
(知事)
皆様、こんにちは。
まずはじめに、令和8年台風第25号について、お話しいたします。
千葉県では、8月の千葉豪雨で極めて短時間で集中豪雨に見舞われましたが、今回、千葉県を襲った台風第25号は、48時間雨量が本県18の観測地点中、14地点で観測史上最大となり、県内各地においてこれまでに前例のない記録的な大雨をもたらし、10名の尊い命が奪われるなど、県内各地で大きな被害が発生いたしました。
この度の被害によりお亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、御遺族の皆さまに謹んでお悔やみを申し上げます。併せて、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧・復興を実現できるよう、県として全力を尽くしてまいります。
また、全国の方から、本県に、ボランティア活動や義援金など、多くの支援をいただいております。心から御礼申し上げます。
県では、台風の接近に先立ち、9月20日午後5時に災害即応体制をとり、21日午後0時30分には災害対策本部を設置し、速やかに各市町村に連絡調整員として職員を派遣いたしました。また、土砂崩れにより住家や道路等に著しい被害が発生したことから、陸上自衛隊に災害派遣を要請し、人命救助や緊急的な電力復旧のための倒木撤去などにあたっていただきました。
さらに、被災者の救助や生活の早期安定を図るため、国と調整の上、24市町村に災害救助法を即日適用いたしました。これにより、8月の千葉豪雨で既に適用されていた25市町を含め、被災地域における救助・支援に必要な措置を講じました。
県北部の印旛沼では、水位が過去最高に達し、昭和44年の管理開始以来初めて堤防が決壊したほか、旧外房有料道路では、土砂崩れにより橋梁が崩落するなど、河川、道路、農林水産関係施設その他の公共施設にも甚大な被害が発生いたしました。
加えて、広範囲にわたる停電や断水、交通網の寸断等により、県民生活や企業活動にも深刻な影響が及びました。
22日には、私自身もヘリによる上空からの情報収集を行い状況を把握いたしました。その後、各市町の首長とともに被災現場をこの目で確認し、10月4日には井林国土交通大臣に県内の被災状況を視察いただき、県庁で台風災害への対応について意見交換を行いました。
県として、被災された方々や事業者の皆様が一日も早く日常生活を取り戻せるよう、罹災証明書の発行や土木技術支援のため、被災した市町には県職員を派遣するとともに、電気や水道など県民生活に直結するライフラインの早期復旧に向けて、「ライフライン復旧に関するプロジェクト会議」を立ち上げ、国や関係機関と連携し、復旧作業に全力を挙げているところです。
また、被害を受けた道路や河川などの公共インフラについては、一日も早い復旧に向けて国や関係機関・団体と連携しており、道路については、国のTEC-FORCEの技術的支援を頂きながら、千葉県建設業協会、日本建設業連合会と連携を図り、一日も早い復旧に向け取り組んでいます。
併せて、県管理道路の通行止め箇所とその復旧見込みを公表したところであり、進捗に合わせて更新してまいります。
特に被害が甚大な、北印旛沼については、国、県、水資源機構で構成する「チーム印旛沼」を結成し、応急復旧を実施しています。
今後、本復旧を進めるとともに、再度災害の防止を図るため、排水流路となる長門川や印旛放水路などの改修を一層進めていくとともに、令和に入って頻発する異常気象を踏まえた印旛沼の抜本的な治水対策について、検討を進めてまいります。
また、鉄道についても多くの被害を受けており、特にJR内房線については、全線復旧まで3か月程度かかる見込みであります。今月5日から、姉ケ崎駅~長浦駅間での代行バスの運行と、長浦駅~木更津駅間での鉄道輸送が開始されたところですが、引き続き、並行する県道と民有地を含む崖地の復旧対策を進め、鉄道の早期復旧に協力してまいります。
観光業では、夏季観光シーズンと重なった千葉豪雨に続き、9月の大型連休を台風が直撃したことで、観光・宿泊事業者に大きな影響がありました。一刻も早く復旧を進め、県内外の方々に来ていただけるよう、取り組んでまいります。
農林水産業では、被災した農林漁業者の方々に対し、被害の状況に応じた技術対策や資金確保に関する支援を丁寧に行うとともに、国や市町村等と連携しながら、農地や農道、水路やポンプなどの速やかな復旧を進めてまいります。
さらに、被災者の生活再建と地域の早期復旧・復興に加え、今後予想される同様の災害に備えた防災・減災対策の強化に向け、国に対し、緊急要望を実施するなど、全庁を挙げて復旧に向けた取組を進めております。
今回の記録的な豪雨は、気候変動によって我が国がこれまでと異なる災害に見舞われるリスクが高まっていることを象徴していると言えます。
今回の豪雨災害を教訓に、より災害に強いまちづくりを進めてまいります。
現在、インフラ等の復旧に全力で取り組んでおり、今後、様々なハード対策を進めていきますが、昨今の想定を超える災害の頻発化・激甚化に対しては、従来の治水対策だけで対応することには限界があります。県民の皆様におかれては、水害リスクを「自分ごと」として捉え、まず自らの命を守るための行動を最優先にとっていただくよう強くお願いしたいと思います。
(知事)
次に、「GOLF DEBUT CHIBA」について、お話をいたします。
本県は、ゴルフ場の数が159施設と全国最多であり、こうした本県の強みを生かし、子どものうちから生涯スポーツであるゴルフに親しみ、気軽に楽しめる環境づくりを進めるため、子どもから大人まで幅広い世代を対象としたファミリー向けゴルフ体験会「GOLF DEBUT CHIBA」を、今年度新たな取組として開催をいたします。
県内在住の御家族を対象に、プロゴルファーによるレッスンに加え、実際にコースでのプレーまで、気軽に体験できる大変充実した内容となっています。
さらに、クラブハウスの美味しいランチを堪能いただけるほか、体験後には大浴場で汗を流していただくなど、ゴルフの楽しさだけでなくゴルフ場の魅力も満喫できるイベントとなっています。
本体験会は、来月11月から来年の1月までの間、県内6か所のゴルフ場で実施をいたします。お申込みは本日10月8日正午から特設サイトで受け付けを開始いたしますので、是非「GOLF DEBUT CHIBA」と検索をしてみてください。
海外のように、もっとゴルフはカジュアル・スポーツの側面があっても良いと思っています。
本イベントをきっかけに、県民の皆様が家族で気軽に楽しくゴルフに親しんでいただくことを期待しております。
(知事)
次に、柏の葉まちづくり周年記念イベント及びパレードについて、お話しいたします。
「柏の葉」では、公・民・学が連携し、柏の葉スマートシティとして先進的なまちづくりが進んでおります。今年で本格的な街づくり開始から20周年という節目を迎えることから11月22日に「柏の葉街まるごとフェスティバル」が開催されるとともに、県立柏の葉公園も開園35周年を迎えたことから、これらにあわせてパレードを行います。この度、パレードの出演団体やイベントの詳細が決まりましたのでお知らせいたします。
まず、パレードには、県とオリエンタルランドとの協定に基づき、「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」が参加し、合わせて九つの団体が柏の葉の街を華やかに彩ります。
パレードには、日本体育大学柏高校ダンス部や開智国際大学吹奏楽部のほか、千葉県警察音楽隊や柏市消防音楽隊、和太鼓凪、柏市民踊連盟のみなさん。さらに、柏市をホームタウンとする柏レイソルやJR東日本グリーンウォリアーズ東葛といったプロスポーツチームの選手のみなさんも出演いたします。
また、イベントについては、住民の方々を中心に様々な催しを開催するほか、柏の葉公園では、パレード出演団体などによるパフォーマンスステージや各種ブースの出展、キッチンカーの出店など、子どもから大人まで、どなたでも楽しんでいただける様々な企画を予定しております。
さらに、東京ディズニーシーのキャラクター「ダッフィー」のぬいぐるみと同じ生地でラッピングした「ダッフィーバス」を展示します。
なお、当日は、イベント会場やパレードコース周辺の道路において交通規制が行われます。近隣にお住まいの皆様には、御迷惑をおかけいたしますが、御理解と御協力をお願いいたします。
また、つくばエクスプレスの臨時列車の運行等が実施されます。詳細はホームページを御覧ください。
11月22日は、柏の葉のこれまでの歩みを皆さまと共に祝う特別な一日となります。
地元市である柏市としっかり連携しながら、多くの皆さまが笑顔になれる、そして子どもたちに夢を与えられるような周年記念事業にしてまいります。どうぞ御期待ください。
私からは以上です。
(記者)
まず「GOLF DEBUT CHIBA」に関連して伺います。千葉県は全国でゴルフ場が最も多いということですが、今回の台風25号でもゴルフ場の被災は複数あったと思います。これに対するゴルフ場は千葉県の強みでもあると思いますが、そんなゴルフ場に被災が相次いでいるというところの知事の御所感をお願いいたします。
(知事)
私も被災直後にヘリから状況を見た際に、ゴルフ場での土砂の崩落等があるというのは複数確認しておりますし、ゴルフ場のほうからも様々な被害が出ているというのは報告を受けております。
どうしても千葉県はゴルフ場が多い県ではありますので、ゴルフ場そのものの被害もそうですし、それからゴルフ場に至る道路についても、道路の寸断等が発生しており、様々な事業にも影響が出ている状況でありますので、しっかりと我々はインフラを早期に復旧させていくというところと、あとは1日も早くゴルフ場の皆さん方がしっかり万全の状態で、利用者をお迎えできるように、引き続き我々としてもサポートしていきたいと思っています。
(記者)
ありがとうございます。
続いて台風25号関連について伺います。
県管理道路の通行止め区間が昨日時点の情報ですと48区間が通行止めで、そのうち28区間が1か月以上の復旧を要する大規模被災ということだと思います。この28区間の復旧が果たしてどのくらいかかるのかというところが、県民の気になるところだと思うのですけれども、このあたり、何か具体的な見込みなどはいかがでしょうか。
(知事)
それぞれの道路ごとに、道路本体が崩落しているケースも含めて様々な状況にあります。それぞれの中で、復旧方法等をしっかり調査した上で、できるだけ見込みを出せるものは見込みを出していきたいと思っています。場合によっては半年から1年かかるような、長期に復旧作業が必要なケースもあります。
大事なことはそれぞれの地域にお住まいの方々が代替路も含めて、ある程度の交通と流通が確保できるように、道路の優先順位をしっかり見ながら、1日も早く復旧に全力を挙げていきたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。私からは最後ですが、千葉豪雨、台風25号と災害が相次いで、県のほうでも災害対策本部を設置するなど、知事はじめ県職員の皆さんはかなり過酷な労働を強いられているのかなと思っています。この記者会見場も一時、災害対策本部職員の仮眠所になっているというのも見たりしたのですけれども、そのあたり、県職員の健康状態であったりとか、そのあたりの何か対策とか心がけていることなどありましたら、教えてください。
(知事)
ありがとうございます。御心配いただいて本当ありがとうございます。この災害対応に当たっている職員はかなり長期になっておりますので、私もしっかりその疲労の状況をしっかりマネジメントしていかなければならないと思っています。
今我々がやっているのはそれぞれそうした部署に対して応援職員も出して、できる限りその負荷を分散させるということ。また、あとは例えば災害に関する様々な対応の中で、他の部署でも代替できるものを切り出して、それぞれの部署で応援をしていくような取組をしていますので、できる限り県庁全体でこの災害の負荷を分散して、長期にしっかり健全な状態で職員が災害対応に当たれるように、今後もしっかり目配りをしていきたいと思っています。
(記者)
台風25号関連で盛土に関してなのですけれども、県内4か所ですかね、盛土が崩落して被害が広がったというお話があったかと思うのですけれども、これに関して、昨日も市原のほうで違法な盛土をしていたというところで、逮捕された業者が袖ケ浦でもやっていたというお話があったかと思うのですけれども、改めて違法な盛土をしていた人が捕まったということへの受け止めと、こういうふうに酒々井町でも被害がすごく長期化していると思うのですけれども、今後県としてどういうふうにこの盛土について対策を強化していくか、方針みたいなものがありましたら教えてください。
(知事)
まずこの盛土に関しては盛土規制法ができてだいぶ我々としては助かっているところは事実であります。しっかりと盛土規制法、それからそれぞれの市町村の条例等に基づいて、我々としてはそれぞれの事業者に対して厳正に向き合っていきたいと思っています。
そうした中で、告発した事業者が逮捕に至ったということで、私どもにとってもこうした不適切な対応を行っている事業者に対して、ある種牽制に十分になると我々は思っています。大事なのは県内様々な不適切な残土がございますけれども、その中でも危険な状態にあるものをしっかりと対処していくということが大事でありますから、市町村の相談にもしっかり対応しながら、1日も早く安全な状態を確保されるように取り組みたいと思っています。
国には、やはりこういう不適切な、これ残土に限りませんが、不適切なそうした処分等を持ち込んだ事業者がしっかり罰せられるよう、またそうした行為そのものがしっかりと行われないように、引き続き国には法律等で適正に対処していただきたいと思っています。
(記者)
ありがとうございます。すみません、先ほどの質問でもあったかと思うのですけれども、県管理道路の関連で、先日のブリーフィングがあって1か月以上かかる道路かというお話だったかと思うのですが、先ほどの発言の中で半年から1年かかる可能性があるという、それは大体どのくらいの数というか、見込みみたいなものがあったら教えてもらってもよろしいですか。
(知事)
これはまだ言える状況ではないと思っています。いずれにしても県としては被害が大きい場所に関しては、日建連等の支援も受けて、かなり技術力の高い事業者に入っていただいていますので、県としては、この被災箇所の数、それからその被害の大きさをしっかりと理解した上で、県外も含めて、かなり手厚い復旧体制は組んでおりますので、1日も早い復旧に向けて全力を挙げていきたいと思います。
(記者)
県の残土条例について伺います。千葉市が千葉豪雨で生じた土砂について、条例で義務付けられている土壌分析に時間がかかるため、早期復旧に支障が出ていると訴えています。神谷市長も6日に工事間流用を行った上で、それでも支障があるから特例をお願いしているとメディアに語っています。同様の認識は県の市長会や町村会も、国への緊急要望を出しているようなのですけれども、改めて知事としての受け止めと、今後どのように対応されていくのか教えてください。
(知事)
これはしっかり、まず実情について確認をしていくことが必要だと思っています。県市長会、町村会の要望は、千葉市からの要望に基づいて行われているので、我々県として把握しているのは千葉市以外からは同じような要望というのは上がっていないというのが実態なのですね。
県の担当と市の担当がやり取りしている内容と、一部の記事とか表に出ている話に乖離があるという認識が、今、県の実情ですから、しっかりと、どうしてこういうことになっているのかということをしっかり整理をしていくことが大事ではないかなと思っています。
(記者)
それでこの件について神谷市長とやり取りされていますか。
(知事)
やり取りはしております。上がっている情報が違うので、しっかり整理しましょうと、現場で何が起きているのかも含めて、整理をしていかないと、ずれた状態の中で議論しても仕方がないと思っていますので、しっかりとそれは先入観をお互い持たずに、しっかりとどういう状況なのかを紐解いていきましょうという話をしていますので、担当部署のほうにはしっかり千葉市からよくよくしっかり聞いて、できる限り寄り添って対応していこうという話をしています。
(記者)
ありがとうございます。知事から冒頭に発言がありました印旛沼の堤防の決壊についてもお伺いします。避難指示の出し方が成田市と栄町でバラバラになったと、混乱があったとの指摘があります。決壊箇所や時間などの情報共有についても課題があったとされていますけれども、この点について現状認識と今後の対応について教えてください。
(知事)
一部の記事が違うので、訂正も含めて申し上げておきたいと思っていますけれども、まずその決壊の認識の部分ですけれども、22日の朝6時40分に船形の交差点において、我々県の成田土木事務所の職員と成田市の消防本部の職員がその場に同時にいてお互いに堤防の決壊を確認しているというのが事実であります。
それから栄町さんに関しては、我々がこの6時40分に認識するよりも早く、橋本町長等が現場に行かれて、把握をされて、6時47分に越水に伴う避難指示等に繋がっているというところがありますので、まず事実として申し上げておきたいと思います。
その上で、とは言いながら、我々県としても、より成田市(等)に情報提供をする運用をやはりまだまだ見直しできるところもあろうかと思っていますので、その辺りも含めてしっかり総括の上で、運用の更なる改善にしっかり繋げていきたいなと思っています。
(記者)
ありがとうございます。
最後、ノーベル賞、米ウィスコンシン大のハルツェン教授の物理学賞受賞が決まりまして、研究には千葉大の研究者も参加しております。快挙に大きく貢献した形ですが、この件について知事の受け止めをお願いします。
(知事)
アイスキューブの実験には、千葉大学のハドロン宇宙国際研究センターが国内唯一の機関として参加しておりますので、本県の知の拠点の一つである千葉大学が、このたびの受賞に大きく貢献されたことを大変誇らしく思いますし、関係者には心からお祝いを申し上げたいなと思います。
今回の受賞を契機に、千葉県の子どもたちが航空宇宙分野に関心を持っていただいて、航空宇宙産業の振興であったり、我が国の科学技術の発展に繋がっていくことを期待しております。
(記者)
お願いします。
台風25号の関係で内房線の話もありましたけれども、公立の高校に通えない子どもたちがまだ今週月曜日の時点で結構まだ700人ぐらいいたということで、一方、長浦と木更津は繋がったので、多少解消はされているみたいなのですけれども、まず想像だにしない学校生活の影響、テストを延期したり、体育祭を延期したりとあると思うのですけれども、まず受け止めをお伺いさせてください。
(知事)
本当に御質問のとおりでして、もちろん通勤される方々等にも大きな影響を与えておりますが、やっぱり通学されている子どもたちに対する影響というのをしっかり私どもは受け止めなければいけないと思っています。
代行バスは運行されているものの、混雑また渋滞等も想定されますので、生徒の安全を第一に考え、無理して登校せず、自宅待機の場合は自宅でオンライン授業や配信された課題によって学習に取り組むよう生徒にも伝えておりますし、そのような生徒たちについては欠席の扱いにしないということを基本としております。
10月5日に実施をした調査では、県立高校26校で700名以上の生徒が登校せず、自宅等で学習を行っていると把握しております。生徒一人一人の状況を把握しながら、学習機会の確保、進路支援などに丁寧に取り組んでいきたいと思っておりますし、できる限りこの子たちが、受験であったり就職活動において不利益を被ることのないように、国に対して大学入試や各種試験、採用試験等における必要な配慮を求めることとしております。
(記者)
今あった国に配慮を求めるというのは、例えば試験の日程をずらすとか、どういうイメージでしょうか。
(知事)
教育委員会、おりますか。
(職員)
学習指導課でございます。
受験や就職活動ですけれども、就職活動のほうはもう日が迫っているというところもございますので、各学校も実際に企業のほうに連絡して、日をずらしていただくとか、場所を考えていただくと、そのようなことを行っておりますので、県としてもそのような配慮について後押しをと考えてございます。
以上でございます。
(記者)
ただ月曜日に内房線がちょっと繋がったということで、多少月火水木と結構減ってはきているみたいなのですけれども、まだ月曜の時点で700人ということで、知事としてはいつぐらいまでにこの状況を解消したい、解消できる見込みだなと捉えていらっしゃいますか。
(知事)
我々とすると本当に1日も早くというのが正直なところでありますが、今この瞬間で期間を申し上げるのがなかなかできない状況であります。これまでも申し上げてきたとおり、我々のやるべきことは、内房線に並行する県道、さらには民有地を含む崖の早期復旧に向けて全力を挙げていくと、今もう工事路のところの着手には入っておりますので、しっかりと全力を尽くして、1日も早く内房線が復旧できるように関係者と連携しながら取り組んでいきたいと思っています。
本当に受験も迫っていますし、それから秋はやはりいろんなイベント、文化祭も含めて学生にとってはなくてはならない機会だと思っておりますので、何とかしてあげたいなと思っております。
(記者)
発表外で、9月の内閣改造で初入閣した簗農水大臣について、自身を応援しなかった首長がいる自治体の道路予算をカットした発言で今揺れています。まずこの問題を知事はどのように見ているのか教えてください。
(知事)
皆さんと同じように、本当に驚いているという状況だと思っています。我々の預かっている、例えば県の予算であったり国の予算というのは、県民や国民からお預かりをしている税金でありますので、この運用を個人の立場とか損得で左右するということは有権者の望むことではないと思っております。
総理も、昨日国会の中で、予算の配分に当たって、政治的な支持不支持を持ち込まないのは当然のことと、改めて適切な予算の配分を徹底させるとおっしゃっておりますので、私も1人の首長でございますので、そうしたことが国において徹底され続けていくということを信じております。
(記者)
この問題に関しては大臣自身の発言が1日の報道で発覚して以降二転三転しているというところが一つあると思うのですけれども、本人は辞任を否定しておりまして、この二転三転している簗農水大臣のマスコミ対応についてはどう見ていますか。
(知事)
私に聞かれても困るところはありますけれども、少なくとも有権者の皆様方、国民の皆様方は、率直に説明責任を果たしてほしいと期待されておりますので、大臣におかれましては、誠実に説明責任を果たされることを、私も1人の国民としても期待しております。
(記者)
最後にこの問題を受けた国土交通省の調査について、予算カット発言を巡っては国交省は圧力はなかったとする調査結果を発表しました。この結果についてはどのように評価されますか。
(知事)
私は事情がもうわからないので、説明をそのまま受け止めるしかないと思っておりますが、先ほどの総理の御発言も含めて、政治的な支持不支持によって、こうした予算の配分が動くということがないのは当然だと思っていますし、それが徹底されることを今後も期待しております。
(記者)
ありがとうございます。
(知事)
私も非自民でございますので、いろいろ思うところはございます。
(記者)
先ほどもいろいろ御迷惑をかけているようで。御指摘の部分なのですけれども、こちらも取材をして記事を書いているところがあるので、知事の御意見御指摘を改めて確認したいのですけれども、まず印旛沼のほうについては成田市の消防もその場にいたというのが、知事が報告を受けている状況ということでよろしいですか。
(知事)
そうですね。写真もありますからね。同時にいるという。
(記者)
残土のほうなのですが、そこの食い違いというのは具体的にどの部分を指しているのかというのを教えていただけますか。
(知事)
我々県としては、千葉市の担当部署とやり取りをする中で、事業場に持ち込む切迫性も含めて、少し違う認識を県の担当部署が受けている状況ですから、改めてこの市長の御発言等と市の担当部署のこの件に対する違いについて、その背景も含めてしっかりと整理をしていくことが必要だということです。
繰り返し申し上げますが、我々としては、千葉市からしか今来ていないという認識なわけですね。県市長会と町村会との合同の要望になっておりますから、千葉市が要望されれば当然合同の要望の中には普通は載るわけですけれども、ほかにもたくさん土砂撤去をやっている市町村はありますけれども、今のところ県に対してそうした柔軟な対応を含めた要望、声というのは来ていない状況、かつ、千葉市からも担当部署の話と市長がおっしゃっていることの県としての認識は違うのではないかと思っているというのが正直なところなので、我々は違うと言っているわけではなく、これがどういう状況なのかというのを丁寧に見極めなければいけないので、しっかり整理と聞き取りをしていきましょう。
いずれにしても、市町村に寄り添っていくというのが私たちの立場でありますから、それが必要だということであれば、県が何ができるのかというのはしっかり考えていく必要があるよねと話をしています。
(記者)
切迫性がないと、県のほうでは考えている。
(知事)
そういうふうに、その千葉市の担当と県のやり取りの中で、県が認識しているということですから、それが本当に切迫性があるのかも含めて、改めてしっかり状況を確認して、事実を解明していく必要がありますよねということです。
(記者)
あと、印旛沼についてなのですけれども、もう一つのテーマとして水位周知河川に指定してほしいというような声があります。この件については、知事のお考えはいかがでしょうか。
(知事)
なかなかこの印旛沼のような大きい沼がそういうふうな設定をされているケースは全国的には多くないと聞いておりますけれども、しかしながら今回の堤防の決壊という浸水被害を踏まえて、今後指定に向けて関係機関と協議していきたいと思っております。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
今の印旛沼の水位周知河川への指定なのですけれども、どのくらいを目途に指定するとか、そういったスケジュール感みたいなものは伺えますでしょうか。
(知事)
水資源機構も含めて様々な関係機関が多いので、それをしっかり一堂に集めた水防会議かな、でしっかり話し合っていくということですね。それからこれは指定すればいいというものではありませんので、その分、監視カメラとかを含めて、それをしっかりつけていくということが必要です。印旛沼は大変広い状況ですから、それは実効性を高めていくためにどうしていくのかも含めて、責任ある形で議論を進めていく必要があると思っています。
(記者)
その点に関してなのですけれども、今回水位周知河川ではなかったことによって、どういう問題が起きたというところで今回その指定に向けてというところなのでしょうか。
(知事)
我々もそれに準ずる扱いしておりますので、例えば水位が高まった段階で、レベル4の氾濫危険情報の伝達等も行われておりますので、この水位周知河川に設定されていなかったことが、直ちに何か災害対応等に問題が生じたとは思っておりませんが、いずれにしても我々からすると情報の共有体制というのは改善できるものがあるのであれば、しっかりとそれは全て検証して検討する必要があると思っていますので、その中で水位周知河川に指定することも選択肢としてしっかり関係者と議論していくということです。
(記者)
先ほどの簗農水大臣の質問で、最後、いろいろと思うところがあるとおっしゃっていましたが、その辺を教えてもらってもいいですか。
(知事)
少なくとも、ある国会議員を応援したか否か、いわゆる与党なのかわかりませんけれども、によってその予算の配分が変わるというのは、やはり冒頭申し上げたとおり、有権者から預かっている税金ですから、本来はその事業の必要性であったり、そうしたもので決められるべきものだと思っておりますので、それをそうでないかのように、私ども地方行政側であったり、もしくは有権者に思わせることそのものが民主主義の信頼性を揺るがしかねないと思っております。
(記者)
ありがとうございます。
台風第25号について
災害対策本部【電話】043-223-2191
GOLF DEBUT CHIBAについて
スポーツ・文化局生涯スポーツ振興課【電話】043-223-2449
柏の葉まちづくり周年記念イベント及びパレードについて
スポーツ・文化局文化振興課【電話】043-223-3945
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