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更新日:令和8(2026)年5月1日
ページ番号:852330
| 日時 | 令和8年4月24日(金曜日)10時30分から10時59分 |
|---|---|
| 場所 | 本庁舎5階大会議室 |
| 動画 |
(知事)
皆様、こんにちは。
はじめに、北海道・三陸沖後発地震注意情報について、お話しいたします。
4月20日に三陸沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、同日19時30分に気象庁から北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されました。
この注意情報は、日本海溝・千島海溝周辺で大きな地震があった場合に、その周辺で後発の大規模地震が発生する可能性が、平常時と比べて相対的に高まっていることへの注意を促すものです。
発表から4月27日までの1週間は、津波を想定した「特別な備え」及び「日頃からの地震への備えの再確認」が重要となります。
千葉県でも防災対応をとるべき地域として、太平洋沿岸の14市町村が対象となっています。
対象地域の方々は、昼夜を問わず津波警報等が発表された際に、命を守ることができるよう、すぐに逃げられる態勢の維持や非常持ち出し品の常時携帯など、特別な備えを実施してください。
対象地域以外の方々においても、安全な避難場所・避難経路や御家族との連絡手段の確認、家具の固定、非常食などの備蓄の点検など、日頃からの地震への備えを行ってください。
また、県では、防災啓発サイト「じぶん防災」や「千葉県防災ポータルサイト」において、災害に対して備えておくべきポイントなどをわかりやすく紹介していますので、ぜひ日頃から活用してください。
(知事)
次に、昨日開催された「九都県市首脳会議」について、お話しします。
会議では、各都県市から様々な提案があり、本県からは、「物価高騰対策等の実施方法について」、国へ要望することを提案いたしました。
物価高騰が長期化し、住民や事業者に広く影響が及んでいる中で、国は、電気代や都市ガス代支援などの物価高対策を自ら実施する一方で、重点支援地方交付金などを地方に交付することによって、各自治体での取組も推進しています。
重点支援地方交付金は、地域の実情を踏まえ、各自治体が創意工夫して取り組むことができるというメリットもあります。
しかしながら、低所得者や子育て世帯といった支援の必要性の高い方への給付や、物価高で経営が苦しい医療機関・福祉施設への支援など、全国で共通して実施すべき課題であっても、対策が地方に委ねられている現状があります。その結果、給付の対象者や金額等に地域差が生じ、住民に不公平感を与えるだけでなく、全国の各自治体がバラバラに対応することで、非効率的な事務が発生しています。
以上を踏まえ、物価高騰に対する生活者支援について、全ての地域において共通して実施すべき施策を講じる場合などは、全国一律の制度設計や国による直接給付の仕組みを検討すること、診療報酬・介護報酬等については、定時改定の時期に捉われず、物価や賃金の上昇等を確実に反映して改定するとともに、暫定的に補助金等で支援を行う場合であっても、自治体の事務負担軽減を図ること、などを国へ要望することを提案し、皆様に賛同いただきました。
このほか、会議では各首脳からの提案等を踏まえた意見交換を行い、次世代型太陽電池の早期社会実装に向けた支援や、民泊制度の適正化について、国へ要望することなどを決定いたしました。
今後とも首都圏における広域的諸課題に対し、九都県市が一層の連携を図り、解決に向けて取り組んでまいります。
(知事)
次に、空・水・空芸術祭のロゴデザインの決定についてお話しいたします。
「空・水・空芸術祭」は、来年3月から5月にかけて、成田市、印西市、栄町、そして千葉県が連携し、初めて開催する芸術祭です。成田市の成田山新勝寺表参道、印西市の印旛沼周辺、栄町の房総のむらなど、3市町それぞれの自然、歴史、文化を感じられる場所を舞台に、国内外のアーティストによる現代アートを展開する予定です。
この芸術祭について、このたびシンボルとなるロゴデザインを決定いたしましたので、 お知らせします。
ロゴの上下に分かれた背景は、「空」と「水」を表しており、中央の円は深層心理を映す「鏡」をイメージしています。
また、文字のデザインについても普遍的でありつつ、地域の空気を感じられるような文字として、独自の書体となっています。
デザインは、芸術祭の総合ディレクターである北川フラム氏に推薦いただいた「大黒大悟氏」に制作を依頼したものです。
大黒氏は、イッセイミヤケのキャンペーンや日本酒「越乃寒梅」のパッケージデザインなど、国内外で数多くのデザインを手掛けているグラフィックデザイナーであり、3市町の歴史や文化に思いを寄せながら、本芸術祭の理念を象徴するデザインとして作成いただいたと聞いております。
今後、このロゴマークが、芸術祭のシンボルとして浸透し、多くの方にこの芸術祭に興味を持っていただけるよう、広く周知を図っていきます。
そして、来年3月の開催に向けて、成田市・印西市・栄町の地域の魅力を、現代アートを通じて体感していただける芸術祭となるよう、3市町と協力して、引き続き準備を進めてまいりますので、ぜひ御注目ください。
(知事)
次に、令和8年度「県民の日」行事について、お話しいたします。
6月15日は「県民の日」です。本県では県民の日を記念し、ふるさと千葉の魅力を再発見し、愛着を深めることができるような参加・体験型のイベントを毎年開催しています。
今年度は、「房総国際芸術祭」や「ちばアクアラインマラソン」が開催されることにちなみ、その舞台となる木更津市を会場として「ちばみんフェス2026in木更津」を開催いたします。
会場となる「かずさアカデミアホール」では、ステージイベントとして、「市立習志野高等学校吹奏楽部」や、新たな音楽監督が就任して初めての公式演奏となる「千葉県少年少女オーケストラ」、そして「千葉交響楽団」によるコンサートが行われます。
さらに「房総国際芸術祭」の総合ディレクターを務める「北川フラム」さん、元陸上選手の「為末大」さんと私の3人で行うトークセッションも予定しております。
また、芸術祭のアーティストによるワークショップのほか、地域の魅力を知っていただくため、ジビエをテーマとした展示・販売や、木更津の證誠寺にちなんだ、子どもたちによる狸ばやしの披露のほか、千葉県ゆかりのグルメの販売など、子どもから大人まで楽しめる企画を揃えています。
さらに、過去の芸術祭の会場となった近隣の「KURKKUFIELDS」では施設が無料開放され、施設内のアート作品を巡るツアーや「為末大」さんによる、長距離の走り方のコツを学ぶことのできるランニングクリニックなども実施する予定です。
また、この「ちばみんフェス」以外にも、県内各地において、県民の日を記念してスタンプラリーやクイズラリー、一部施設の無料開放なども行われますので、こちらも併せてお楽しみください。
「ちばみんフェス2026in木更津」では、アートやスポーツの面白さに触れるだけでなく、ジビエなど地域の魅力を体験できる企画を数多く用意する予定です。
ぜひ、より多くの方に御来場いただき、この機会に本県の魅力を再発見し、ふるさと千葉への愛着を深めていただけることを期待しています。
(知事)
最後に、バリアフリー演劇鑑賞会について、お話しいたします。
県では、「障害者芸術文化活動支援センターうみのもり」を設置しており、障害のある方による文化芸術活動の推進に取り組んでいます。
うみのもりでは、誰もが文化芸術を鑑賞できる機会として、「バリアフリー演劇鑑賞会」を6月27日に青葉の森公園芸術文化ホールで開催いたします。
バリアフリー演劇とは、セリフや動きを舞台手話通訳や字幕、音声ガイドによって同時に伝える演劇です。開演前には、舞台上の設備や出演者の動きについてわかりやすく説明し、視覚や聴覚に障害のある方をはじめ、誰もが一緒に楽しむことができます。
公演中も会場への出入りを自由にするなど、長時間の鑑賞に不安がある方でも安心して過ごせるように工夫しています。今回の鑑賞会では、バリアフリー演劇の先駆けとして全国各地で公演を行っている劇団「東京演劇集団風」による演目「Touch~孤独から愛へ~」を上演いたします。
鑑賞会当日には、演目への理解を深めるため、参加者同士が様々な遊びを通じて他者との心の触れ合いを体験できる「イマジネーション・ワークショップ」を実施いたします。
さらに、開演前及び終演後には、舞台に上がり、セットや小道具に触ることのできる「バックステージツアー」も実施いたします。
バリアフリー演劇鑑賞会やワークショップなどの参加は無料で、事前申込が必要となります。詳しくは障害者芸術文化活動支援センターうみのもりのホームページやチラシを御覧ください。
この機会に、あらゆる立場の方々が一緒に参加し、誰もが自分らしくありのままでいられる新しい形の演劇をぜひ体験してください。
私からは以上です。
(記者)
今日もよろしくお願いします。
発表項目の中の「空・水・空芸術祭」についてお聞きしたいのですけれども、県はこうした県内市町村と連携した芸術祭のようなイベントを毎年のように開かれて、かなり力を入れていらっしゃると思うのですけども、今回の「空・水・空芸術祭」の見所とか、そういったものを、ロゴデザインの印象も含めて教えていただければと思います。
(知事)
何となく「空・水・空芸術祭」が開催される地域の特徴、特色らしい感じのロゴデザインになったのかなと感じております。成田の空港という意味での空と、それから印旛沼の水と、それから成田山新勝寺の精神的な世界としての空にちなんだ形で、ある種他の芸術祭にはないような、そうした芸術祭になることを私たちも期待をしています。
私たちとすると、千葉県には各地域にそうした自然、また、文化、伝統が根づいておりますので、それと現代的なアートが繋がることで、住んでいる方も、それから遠くに住んでいる方も含めて、その地域の魅力を再発見していただいて、芸術祭の期間に来ていただくだけではなくて、それ以降も、その地域の魅力を多くの方々が知っていただく、そういう機会にできればと考えております。
(記者)
ありがとうございます。
私からもう1点、発表外なのですけれども、市川市の田中市長が市長選で再選されて、中核市移行ということを発表されているのですが、県内では、児相の新設も含めて、行政による動きがありますけれども、そういった中で、今回の市川市の業務をどう受け止めていらっしゃるかということとですね、かなり先の話だと思うのですけれども、政令市ということもあります、そうすると、千葉県も現在の神奈川県のように、政令市が増えていくという、もしかしたらそういう流れがあるのかなと思うのですけれども、千葉市長を務められた知事として、どのようにお考えでいらっしゃるかお聞きしたい。
(知事)
まず、中核市への移行については、市川市は、これまでも様々な中核市に向けた検討であったり、議論があったと承知をしています。県から多くの事務が移って、より身近なところで迅速かつきめ細かなサービスの提供が可能になります。中核市に移行する場合、県の様々な施設の配置であったり、他の市への影響等もありますので、いずれにしても市川市から相談があった際は、話をよく伺って、しっかり対応していきたいと思っています。
政令市については、これは今の市川市の人口的には、田中市長もおっしゃっているとおり、恐らく他市との合併が前提になるのかなと思いますけれども、それぞれの対象となる市の市民も含めて、歴史や文化であったり、そうした様々な部分に配慮しながら、共通認識を持つことが大前提になると思いますので、まずは、しっかり見守っていきたいと思います。
政令市の市長出身とすると、私よく黒岩さんにも話しているのですけども、確かに県行政からすると、政令市ができることは、ある種、県のいろいろな権限が及ばない地域が生まれることにもなるわけですけれども、政令市ができることによって、知名度の向上であったり、もしくは都市基盤の整備を独自にできるといった、それは最終的には県全体にも波及効果がありますので、あまりネガティブに捉えることなく、その市が住民とともに判断したのであれば、基本的には温かく、それは対応していいんじゃないかなと、そう思っています。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
北海道三陸沖地震について、今現在、県としては、後発地震注意報が出ている中で、どのような体制を取っているのか教えてください。
(知事)
ありがとうございます。
これはもう即時に情報収集体制を取りまして、この大規模地震発生に備えて必要な体制は確保しております。
それから、県民向けには、様々な周知啓発等をそれぞれのメディア等も活用しながら行っているところであります。
あとは、我々協定を様々締結しておりますので、そちらの民間事業者の協定締結先の窓口となる方々に連絡をして、改めて何かあった際は、速やかに連絡等が取れる体制を維持確認しています。
(記者)
今回20日に起きた地震に関しては、直後に結構SNSとかで、人工的に起きた地震じゃないかとか、そういったデマ、誤情報というのが結構拡散されたのですけども、こうした自然災害が発生したときのSNSの役割、あるいは利用者の注意すべきところについて、知事のお考えを教えてください。
(知事)
これは、必ず大災害時には発生するSNSと虚偽情報の関係になりますけれども、大事なことは、信頼される情報発信元の情報を、特にこの災害時には注視をしていただきたいと思っています。一次情報を発信する専門機関、あるいはいわゆる報道機関、そうしたものの情報をベースに行動判断していただきたいということを重ねて県民の皆様方に呼びかけていきたいと思います。
(記者)
発表外で、成田空港関連で、前回質問したことで再確認をさせてください。前回、県のほうでは、収用委員会の委員が過去に被害に遭うなど、難しい歴史があったと、こういった歴史を知事はどのように受け止めていますかという趣旨の質問がありました。改めて県収用委員会が経験した過去の歴史というものを知事はどのように受けとめているのか教えてください。
(知事)
国策である成田空港の建設に至る、ある種、国として十分に地域への説明であったり、共生の努力ができなかったことによって、収用委員会が機能不全となり、それが千葉県の様々な公共事業を進める上で支障になったことは、間違いないと思っております。
(記者)
そうした歴史がある中、収用委員会という存在が、また注目されつつあるのと、成田空港は扱わないという方針を続けているということで空港会社が土地収用制度の検討をしている中、県は、この方針とどう向き合っていくのか、改めて教えてください。
(知事)
これについては、さきの推進協議会の場においても、地権者に対して改めて私は努力をしていただきたいということを申し上げてまいりましたので、まずは空港会社、それから国による取組というのを注視してまいりたいと思っております。もちろん、求めに応じて、そうした地権者への説明に対して、県として同席する等のサポートは今後も続けていきたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
よろしくお願いします。
私も成田空港で1点。昨日、自民党の成田空港議連のプロジェクトチームが、木原官房長官に先日まとめた提言を手交しました。長官からは、第二の開港は、国、地域の成長のエンジンになるですとか、政府一体で取り組むべきだといった発言がありましたが、知事の受け止めをお願いします。
(知事)
まさにこの議連での提言というのは、千葉県選出の国会議員だけでなく、全国の国会議員が参加される形で、さらには省庁も国交省だけでなく経産省も、それから農水省も入る幅広い省庁や国会議員が参画する形で、この成田空港を核とした産業集積であったり、もしくはアクセスの強化を含めて、どういうふうにアジアの空港の動きに負けない我が国としての取組をしていくかということを議論いただいた、それを取りまとめて提言をいただいたもので、大変重要な提言だと受けとめております。
それに対して、官房長官のほうから、先ほどおっしゃっていただいたとおり、成田空港は我が国、地域の成長エンジンになっていくポテンシャルを十分に持っているですとか、全ての関係省庁が一体となって、関係自治体等と連携の下、着実に成果が出るよう取り組んでいきたいといった非常に力強い言葉があったと承知しております。大変心強く思っております。
木原官房長官御自身も、航空会社御出身でございますので、なおさら御理解いただいたのではないかなと思っています。しっかり県としても、この国の動きに呼応して、産業用地の直接整備を含めて、成田空港を核とした産業集積に向けた取組を進めて、国と一体となった我が国を代表する国際産業拠点の形成に取り組んでいきたいと思っております。
(記者)
ありがとうございます。
もう1点、発表外なのですが、全国的に、はしかが流行しています。千葉県も広報のXのアカウントなどで患者が相次いで発生しているという注意喚起をされていますが、知事からも改めて、もし呼びかけがあればお願いします。
(知事)
これは本当に大変憂慮しております。感染力が非常に強くて重症化のおそれのある感染症でありますし、昨年同時期の6倍、最も多かった2019年の同時期と比較しても多い状況となっておりまして、非常に憂慮しております。医療機関に対して、この流行状況等の情報提供を充実していくとともに、患者が発生した場合、迅速な調査を実施して、接触者への対応を徹底しております。予防に最も有効なのは、ワクチン接種でありますので、これだけの状況になっておりますので、普段の行動にも気をつけていただくことはもとより、定期予防接種をまだ受けていない方には、早めにワクチンの予防接種を受けていただくことを呼びかけてまいりたいと考えております。
(記者)
もう一部報道があったと思うのですが、2024年に県立高校の生徒がいじめを苦に自殺されたという事案があったようで、いじめ重大事態として認定されて、調査会も開かれたということなのですが、知事として、どういうふうに関知して、どういうふうに受け止めていらっしゃるのか伺えればと思います。
(知事)
この事案については、私も承知をしております。係争中の事案ではありますので、また事実関係についても、関係者間で争いがありますから、本件についての具体的なコメントは控えたいと思いますが、千葉県の大事な生徒が亡くなっておりますので、大変痛ましく、また、遺憾であり、非常に重く受け止めているところです。
(記者)
後発地震注意情報のところでお伺いしたいのですけども、今回2回目ということで、前回から半年も経たず出たということなのですけれども、いろいろ調査を見ていますと、なかなか県民の意識が、千葉県は遠いというのもあって、他県に比べて低いというのも出ています。今回2回目ということで、知事の周りですとか、各市町の首長さんとも話されると思うのですけども、その辺の県民の意識の高さですとか、何か変化があるなとか、その辺どのように感じていらっしゃいますか。
(知事)
東日本大震災からもかなり年数も経ってまいりましたので、そういった意味では、津波等に対する警戒について、少し当時ほどではなくなっているのは、あり得るのかなと 思っています。しかしながら、我々、特にこの千葉県の東方沖地震も含めて、非常に地震と津波リスクの高いエリアであることは間違いないと思っておりますので、今回の件もそうですし、様々な機会、節目の日等をとらえて、県民の皆さん方には、そうした津波であったり、災害に対する備えの呼びかけをしっかり行っていきたいと思います。
それから、何といっても市町村とのしっかりとした即応体制が大事だと思っておりますので、今回を機に、それぞれ市町村ともやり取りいたしましたので、しっかりそこは万全の体制で臨んでいきたいと思います。
(記者)
よろしくお願いします。
昨日の九都県市首脳会議の件でお伺いしたいのですけれども、会議の一番の終盤に小池知事が不在なことについて、黒岩知事から苦言を呈されるような場面があったと思います。こちらについて、知事はどのように受け止めているかコメント頂きたいのと、あと一都三県では、税収の偏在の問題で今、論争ではないですけれども、活発に意見が交わされるところだと思うのですけれども、東京都は副知事が対応して、一方三県は知事が対応してというところで、論争が深まらないという懸念もあるのではないかなと思うのですけども、そのあたりについても、どのように考えていらっしゃるか伺えますか。
(知事)
まず、黒岩さんがおっしゃったとおり、この九都県市首脳会議というのは、元々あらかじめ、かなり前から調整をした上で日程が決められております。そして、そこに当然ながら首脳が日程調整をして出席しているわけでありますので、続けざまに小池都知事が途中退席されるということに関しては、できる限りそういうことはないようにしていただきたいというのが、それは、どの首脳も同じ思いではないかなと思っております。
それから、税源の偏在についてのお話ですけれども、この件に関しては、小池都知事と直接やり取りできないのは残念ではありますが、これまでも様々な形で三県であったり、もしくは東京都の主張そのものは出されておりますので、その上で国のほうで制度の設計に進んでいく、今そういうフェイズだと思っておりますので、そこは我々の立場として、これからも詳細なデータであったり、課題意識というのをしっかり発信してまいりたいと考えています。
(記者)
よろしくお願いいたします。
先ほど政令市の関係の話が出たのですが、少し絡むところなのですけど、いわゆる特別市制度についてお伺いしたいのですけれども、県と政令市の二重行政を解消するということで今、様々な議論がなされて、法制化に向けた議論がありますけれども、特別市への実際移行を目指す政令市がある一方で、財政の影響から懸念を示す声もありますけれども、一方で、この都道府県の役割を強めるということで、大阪都構想だとか、そういった話もあるわけですけれども、政令市長も経験された立場として、この特別市の議論というのをどういうふうに見られているか、お考えをお伺いできればと思います。
(知事)
私も両方見てきておりますので、まず一つが、この千葉県と、千葉市もそうですけれども、まず都道府県とそれから政令市がしっかり話し合い、連携することによって解決できる事例というのも多々あるということが、まず一つですね。
それから千葉県、千葉市はともかくとして、全国的には県における人口であったり、面積であったり、GDPの過半が政令市というような状況もありますので、そうした地域においては、特別市の必要性というかニーズというのは、一定程度あるのかなと思っております。
ただ、政令市が言っている特別市制度というのは、まだ十分に検討としては途上なのではないかなと私は思っております。三層構造が二層構造になるというのは、住民にとっていいことなのかどうなのかというのがありますので、そういうところとか、あとは、それが抜けた場合の他の行政への影響も含めて、まだまだ設計としては議論が必要な分野だと思っております。両方経験をしておりますので、中立的な立場から建設的な方向に議論が進むように、私としては行動してまいりたいと考えています。
北海道・三陸沖後発地震注意情報について
防災危機管理部防災対策課【電話】043-223-3697
九都県市首脳会議の結果について
総合企画部政策企画課【電話】043-223-2206
空・水・空芸術祭ロゴデザインの決定について
環境生活部スポーツ・文化局文化振興課【電話】043-223-4524
県民の日中央行事について
環境生活部スポーツ・文化局文化振興課【電話】043-223-3945
バリアフリー演劇鑑賞会について
環境生活部スポーツ・文化局文化振興課【電話】043-223-2408
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