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更新日:令和4(2022)年5月16日

ページ番号:514372

知事定例記者会見(令和4年5月12日)概要

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日時

令和4年5月12日(木曜日)10時30分~10時59分

場所

本庁舎5階大会議室

動画

令和4年5月12日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. ギャンブル等依存症対策について
  2. 自動車税の納付のお願いについて

ギャンブル等依存症対策について

(知事)

皆様、こんにちは。

まず、はじめに、本県のギャンブル等依存症対策について、お話をいたします。

ギャンブル等依存症は、競馬や競輪、パチンコ等にのめり込んで自分自身をコントロールできなくなり、日常生活に支障が生じる精神疾患であります。早期の支援や適切な治療により回復が可能である一方、本人や家族が依存症であるという認識を持ちにくく、相談支援や医療につながりにくい現状があります。よって、社会全体への依存症問題の普及啓発をはじめ、本人や家族へのサポートも必要となります。

こうしたことを踏まえ、本年3月に「千葉県ギャンブル等依存症対策推進計画」を策定いたしました。計画期間は、令和4年度から9年度までの6年間であります。行政だけでなく、教育、福祉、医療など、関係機関が連携して依存症対策に取り組んでまいります。

計画の大きな柱は、次の3つであります。

1つ目は、「発症予防」です。

依存症問題の普及啓発や、高校での予防教育を行うほか、ギャンブル等へのアクセス制限として、公営競技やパチンコの事業者が、本人及び家族の申告による入場制限や、敷地内のATMの撤去などに取り組んでまいります。

2つ目は、「相談支援」です。

精神保健福祉センターや保健所、消費者センター、民間団体の相談窓口で、治療、社会復帰の支援、多重債務などに関する相談に対応いたします。

3つ目は、「治療支援」です。

ギャンブル等依存症の治療ができる専門医療機関では、本人向けの治療プログラムや、家族向けのプログラムを実施いたします。また、医療従事者への研修を実施し、専門医療機関を増やしてまいります。

毎年5月14日から5月20日までは、ギャンブル等依存症問題啓発週間になります。県では、啓発用ポスターの配布や掲示を行い、ホームページにも啓発週間や相談機関の情報を掲載いたします。

また、新たな試みとして、相談会の開催や県庁舎内でのパネル展示、千葉県TwitterやLINEでの啓発を実施いたします。

「ギャンブルがやめられない、止められない」、「ギャンブル等依存症かもしれない」という方がいらっしゃいましたら、一人で悩まず、家族で悩まず、精神保健福祉センターなどの相談機関にまずは相談をしてください。

自動車税の納付のお願いについて

(知事)

次に、自動車税の納付に関するお願いであります。

自動車税は、毎年4月1日現在で自動車をお持ちの方から、その年度1年分の税金を納めていただくものです。

5月2日に納税通知書をお送りいたしました。納期限は5月31日となっていますので、期限までに必ず納めていただきますようお願いいたします。

自動車税の納付に当たっては、パソコンやスマートフォンなどから納付できる「キャッシュレス納付」が大変便利であります。

中でも、スマートフォン決済アプリは、これまでのPayPay、LINE Payに加え、新たにau PAY、d払い、PayBなどでも納付ができるようになりました。

キャッシュレス納付により、県税事務所や金融機関の窓口に行かなくても、24時間いつでもどこでも納付できますので、ぜひ御利用ください。

また、自動車税に関する御質問に、インターネット上でAIが回答する「チャットボット」を開設しています。こちらも24時間いつでも利用できますので、ぜひ御活用ください。

納期内に納めていただくことにより、徴収に要する費用が削減されるため、県民の皆様への公共サービス等の充実につなげることもできます。

皆様の御利用しやすい方法で、5月31日までに必ず納めていただくようお願いをいたします。

私からは以上です。

質疑応答

(記者)

新型コロナウイルスの関係でお伺いいたします。ゴールデンウィークが明けてから、感染者数が前週を4日連続で上回っていると思うのですけれども、その感染者数の動向、また、併せて医療提供体制の準備状況等について、県の現状を伺えればと思います。

(知事)

まず、大前提として、ゴールデンウィーク期間中というのは医療機関が休みのところが多くて、検査数そのものが実態に比べて少なくなりやすいわけでありますので、ゴールデンウィーク期間中の新規陽性者数とゴールデンウィーク明けの新規陽性者数を比較しても、これはあまり意味がないことになりますので、大事なことは、ゴールデンウィークに入る前の新規感染者の傾向とゴールデンウィーク明けの状況をしっかり比較をして、ゴールデンウィーク以降に感染状況がどのようになっているかというのをしっかり見極めていく必要があると思っています。この辺りは、今後1週間程度の状況を見て、我々としての感染動向をしっかりと判断をしていきたいと思っています。

医療提供体制に関してですけれども、医療提供体制に関しては、この間、比較的ワクチン接種の追加接種の促進などによって、医療提供体制への負荷というのは着実に軽減がなされておりますので、中等症もしくは重症の患者数も非常に低い水準を維持しております。今後の感染状況等をしっかり見極めながら、医療提供体制を万全にした状態で臨んでいきたいと思います。

(記者)

ありがとうございます。マスク着用に関してお伺いしたいのですが、昨日、松野官房長官が、屋外で一定の距離があればマスクは必要ないのではないかというような認識を示されました。県として、熊谷知事も折に触れてマスク着用の在り方について、見解というか方針を示してほしいというお話があったと思います。今回こういった認識が示されたことについてどのように考えているかと、併せて、県としてこのマスク着用についてどういった方針を示していきたいかを伺えればと思います。

(知事)

松野官房長官のおっしゃったこととかは、もう1年以上前から言われていることです。我々も、屋外において、熱中症等の観点からもマスク着用が必要ということは申し上げてきていないわけです。周りに人との距離が十分にとれるのであればマスクの着用は必要ないということを、行政としては整理してきています。

ただ、一方で、社会的な目を気にされてマスクを着用されているケースというのも、屋外において見られるところがありますので、私とすると、より積極的な形で政府のほうで整理をして発信する必要があると考えています。この辺りは、山際大臣などもそうしたお考えを示されておりますので、しっかりと政府の取組に期待をしたいと思っています。

それから、保育所等での対応については、現在担当部局のほうでも整理をさせておりますので、国にも求めていきますし、県としても、できる限り現場が感染対策と、それから、マスク着用によるデメリットを軽減できるように、しっかりと我々としてのメッセージを発信していきたいと考えています。

(記者)

ありがとうございます。ゴールデンウィーク明けという話になるのですが、連休明けで心の持ちようというか、メンタルの部分で、どうしてもなかなか仕事にやる気が出ないですとか、そういった部分というのはあると思います。そういったところについて、先日も、連休明けのせいかは分からないのですけれども、心の持ちようによって、もしかしたら最悪の結果を招いてしまったのではないかみたいな、そういった報道もあったかと思うのですけれども、知事として、その辺りのメンタルケアの在り方等、どのように考えていらっしゃるのか伺えればと思います。

(知事)

やはり、長期休暇の明けたときというのは、どうしても精神的に不安定になるケースというのが十分に散見をされます。この辺りは、学校現場においても、もしくは職場等においても、そうした点についてメンタル的なサポートというのは必要だと考えています。

我々としては、県としてもそうですし、市町村でも、そうした心の相談関連のセンター等、窓口を設置してきていますので、大事なことは、本当の意味で苦しくなる前に、早めに相談をしていただくということが一番大事だと思います。また、芸能人などの有名な方が自殺をされた場合というのは、非常に影響を受ける方々がたくさんいるというのも、これまでの状況から見えておりますので、より積極的に皆様方にも御協力をいただきながら、そうした相談窓口の存在をしっかり周知、啓発をしていきたいと思います。

(記者)

ありがとうございます。最後に、先日、県職員の飲酒運転が発覚したと思います。発生日時が昨年6月の八街事故の翌日ということで、率先垂範を県として掲げながら、条例制定前ではあるのですけれども、そういった形で飲酒運転が発覚したことについて、知事の受け止めと、併せて、改めて県として飲酒運転対策にどのように取り組まれていくのかを伺えますか。

(知事)

八街市での痛ましい交通事故死の事案の後に、県職員がこのような形で飲酒の運転事故を起こした。そして、それによって懲戒免職となったことは、誠に遺憾であり、重く受け止めています。

我々とすると、今後このようなことが起こらないように、これまでも我々もこうした飲酒運転に対する注意喚起というのは行ってまいりましたけれども、改めて厳正な服務規律の確保に努めるとともに、職員一丸となって、まさに条例も制定して県民一丸となって呼びかけているところでありますので、我々自身、しっかりと範を示せるように、我々県職員もしっかりと周知をして取り組んでいきたいと思います。

(記者)

ありがとうございました。

(記者)

まず最初に、コロナ関連についてお伺いしたいのですけれども、政府が来月から1日当たりの海外からの入国者数を1万人から2万人に引き上げることを検討しています。検疫体制のひっ迫が避けられないとして、一部の国や地域からの入国者に対しては、入国時の抗原検査を免除する、そういったことも検討しているといいます。

成田空港という海外の玄関窓口を持つ千葉県として、このことについて、何か知事のお考えですとか意見があればお聞かせ願えますでしょうか。

(知事)

国内の感染の水準、それから当然ながら海外との往来の必要性、様々なことの判断を政府でされたと思っておりますので、その点については、私たちは政府を信頼申し上げたいと思います。

ただ、我々としても成田空港を抱えておりますので、例えば新たな変異株であったり、そうした海外での動向にはしっかり注視をしていただいて、必要であれば、機動的に、速やかに、そうした水際対策、対象国の入れ替えも含めて対策を取っていただきたいと思います。

(記者)

ありがとうございます。次に、学校関係の話なのですけれども、県のほうから、学校教育の制限緩和について発表してから1か月が経とうとしています。先日、千葉の中学生が、東京駅から新幹線でお見送りされる式典があったりですとか、あとは運動会シーズンもこれからまた始まってくるかなと思うのですけれども、各市町村へ学校から制限緩和を受けてどのような声が上がってきているのか、把握されている範囲でお伝えいただきたいのと、その中でも対面の黙食での給食だと、小学生などでは徹底することは難しいといった声も取材する中で上がってきていて、そういった意見があることも踏まえて、知事の考えを改めてお聞かせ願えますでしょうか。

(知事)

この間、学校現場においては、例えば給食を対面で黙食という形で実施をしたり、もしくは昨年度は中止をした校外学習であったり、運動会での保護者の参観、こうしたものを行うなどの事例が出ていると聞いております。そういう意味では、様々な関係の方々の背中を押すことができたのであれば、我々としても大変よかったと思っています。

一方で、お話しいただいたとおり、我々としてはこうすると画一的に求めているものではありませんので、現場の実情を見て、学校現場、教育関係の方々が感染対策のレベルを一定程度維持した上で、必要以上の対策になっていた部分を見直しをしていく。これが一番大事だと思っていますので、最終的には各現場のほうで照らし合わせて判断をしていただきたい。

あとは、社会の目を気にしてとか、こうするものだという、そういう部分は、我々が積極的に取り払っていきたいと考えています。

(記者)

ありがとうございます。あと一点、今、キャンペーン報道という形で定時制高校の取材をしているのですけれども、通っている生徒というのも、従来、昼間働いていて夜通うといった生徒が多かった、そういったイメージがあったのですが、今実際に取材してみると、様々な事情を抱えた多様な生徒がいて、新鮮に感じている部分もあります。性質が変わりつつある定時制高校の重要性ですとか必要性について、どのように考えているのかお聞かせ願えますでしょうか。

(知事)

定時制高校は、確かにおっしゃるように、例えば不登校ですとか中学校時代に様々な経験であったり、事情や課題を抱えた生徒の方々が入学をしている。いわば、学びのセーフティーネットの役割を果たしているとも考えられますので、大変重要だと思っています。

我々は、これまでそうした多様な生活スタイル、もしくは多様な生徒の実情に対応して、弾力的に学びを提供していく必要があるという考え方の中で、三部制の定時制高校を3校設置するなど、生徒一人ひとりに対応した支援に取り組んできています。今後も、生徒をめぐる環境や課題というのは刻々変化していくと思いますので、どんな児童・生徒であったとしても、学びの機会がしっかり保たれるような、そうした千葉県をつくれるように取り組んでいきたいと思います。

(記者)

多様な生徒がいらっしゃるということで、そういった生徒のケアとかフォローアップの取組も今後必要になってくると思います。こうした定時制の学校の生徒への支援や取組について、力を入れていきたい部分はどのようなところにあるのか、教えていただけますでしょうか。

(知事)

やはり様々な課題を抱えている生徒が多いということで、例えばスクールソーシャルワーカーであったりスクールカウンセラーというのは、もう既に全ての定時制高校に配置をしているわけでありますけれども、あとは外国人の児童・生徒ですね。外国人の児童・生徒に対して、外国人児童・生徒などの教育相談員の派遣を行うなど、それぞれの学校現場の要望に応えて、私どもとしても支援体制というのを整えていく。

これからも学校現場のほうから様々な要望をいただくことになると思いますので、そうしたものにしっかりと応えて、支援を必要とする生徒に適切な支援が届けられるように、体制整備に努めていきたいと思います。

(記者)

分かりました。ありがとうございます。

(記者)

先ほど、水際対策の緩和について、政府の方向性もありましたけれども、県内でも「(千葉)とく旅(キャンペーン)」の再開であったり、「Go Toイート」も再開しています。ここまで感染対策をしながら経済活動の回復といいますか、この辺りのバランス、まだ必要以上に萎縮している部分があると考えるか、その辺り、知事の評価、お考えをお聞かせください。

囲み部分について、当日の発言内容を補足しました。

(知事)

そうですね、少なくとも、例えば移動であったり、そうしたものが過剰に萎縮するという部分は大分なくなってきているのではないかなと思っています。皆様方も様々な形で報道していただいておりますし、そういう意味では、感染対策は大事だけれども、しかし、必要以上に萎縮をしたりコミュニティ活動などを抑えていくのではなく、両立をしてくのだという方向に多くの方々の意識は向いているのではないかなと思っています。この辺りは我々も一つ一つ細かく見ながら、こういう活動はこういう注意のもとで可能だということを積極的に発信をしていったり、逆に、一番重要な部分がおろそかにならないように、そうした部分が散見されれば、改めての感染対策の具体的な注意喚起をしていくなり、そうしたところを我々として現場の行政体としてやっていきたいと思っています。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

ウクライナの避難民の関係でお伺いしたいのですけれども、最新の、県内で何人ぐらい滞在されているかということと、県営住宅の提供、ほかに新たな支援を始められたことがあったらお伺いしたいのですが。

(知事)

今、入管庁のほうからの情報提供を基に市町村と連携をしながら確認をし、現時点で把握をしているのは、58人、35世帯の方々になります。

我々千葉県の県営住宅の提供状況ですけれども、5世帯、12人の方々に5戸提供しているという状況です。まだ現在進行形で市町村等から相談がありますので、さらなる県営住宅の提供などに向けて調整を進めているという状況になります。

(記者)

ありがとうございます。一時金の支給はどのぐらい進みましたでしょうか。

(知事)

一時金については、13世帯、計130万円が支給済みになっています。しっかりと市町村と連携をしながら、支援を必要とする方に届けていきたいと思います。

(記者)

分かりました。ありがとうございます。

(記者)

今月末から早ければワクチン4回目の接種がスタートしますが、10日付で厚生労働省から自治体のほうに、4回目の接種券の配り方の通知がありました。私の主観ですが、基礎疾患がある18歳以上と60歳以上の方に接種ということで、接種券の配り方についていくつかの方法が提示してあるのですが、知事はその内容を見てどういうふうに、僕から見ると、ちょっと自治体が大変かなと思ったのですが。

(知事)

そうですね。まあ、自治体から意見聴取をして、自治体の実情に応じたやり方が選択できるようになったということそのものは、前向きに評価する必要があるかなと思っています。地方自治体にとって、現実的な接種券の配布と対応ができることが重要だと思っておりますので、この部分は国の通知を参考に、効率的な発送方法を市町村で選択をしていただきたいですし、場合によっては、こういう形でできないかという相談が市町村からあれば、我々も国に対してそういうやり方も認めてほしいということを申し上げていきたいと思っています。本当は我々が申し上げてきたとおり、接種券の方式そのものもやはり見直しをしていただきたいと思いますので、これは並行して政府には検討いただきたい。

(記者)

4回目になりますと、ワクチンの周回遅れといいますか、どんどん接種する人としない人の乖離が広がってきますけれども、知事として今後この問題というのはどうあるべきだとお考えですか。

(知事)

それは多分、出口戦略にも関係してくると思います。現在のオミクロン株を前提とした形にはなると思いますけれども、ワクチン接種を、4回目となると、次は皆さん、5回目、6回目はどうなっていくのかということも考えられるわけでありますので、どのような形で国としてワクチンの接種について考えていくのか、また、その接種の動向、感染水準、病床、それと社会経済状況のバランスについて、やはりある程度見通しを示していく必要があるだろうと思います。

(記者)

ちょっと話題が変わるのですが、Twitterのほうを拝見させていただいて、知事、今年のゴールデンウィークの感想といいますか、コロナの制限がなかったゴールデンウィークというものはどういうゴールデンウィークだったでしょうか。

(知事)

そうですね、私も様々な場所に行きましたけれども、やはり皆さん、例えば消毒であったり、もしくは屋内であったり人混みにおけるマスクの着用を含めて、多くの方が意識して行動されているのが非常によく分かりました。

一方で、今までになく、お祭りであったりイベントなどで、屋外の空間でかなり多数の人が集まる状況になってきていますので、これから例えば夏に向けて、花火大会であったり、それこそ各種お祭りなどが本格的に始まっていったりする。そのときにどのように行政として整理していくのかということについては、適宜見直しをしていく必要があるんだろうなというふうに感じました。いずれにしても多くの方々が感染対策と、それから様々な諸活動との両立をしっかりされているという印象を受けました。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

アクアラインマラソンについてお伺いします。いよいよ一般枠の申込みが締め切られて、昨日倍率の発表があって、全体で2倍ということです。この申込み状況、結果についてどういうふうにお感じになっているかということと、いよいよ本番まで半年を切りましたけれども、知事御自身のトレーニングのほうも順調かどうかということをお伺いさせていただけますでしょうか。

(知事)

やはりまだコロナが完全に収束していないという中で、恐らく以前に比べれば申込者数というのは、なかなかそこまでには達しない可能性もあるよねと思っていた中で、定員を上回る形でこれだけ応募いただいたというのは、大変ありがたいなと思っています。そうした方々にとって、参加してよかったと思っていただける、また、開催してよかったと地域に思っていただけるような、そうしたマラソン大会の成功に向けて関係者と努力をしていきたいと思います。

私自身としては、このゴールデンウィーク期間中もこつこつと一応練習をさせていただいておりますので、何とか完走できるように頑張りたいと思います。

(記者)

ちなみに、前もお話があったかもしれませんが、今、完走というお話がありましたけれども、目標タイムなんていうのはあるのでしょうか。

(知事)

目標タイム。これを言っちゃうとだんだん追い込むことになるんですけれども、一応2時間を切ろうということを考えております。最近は走るといろんな方々に声をかけられることが増えましたね。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

知事はTwitterのほうでは感想を述べていらっしゃるのですけれども、神戸の市長がTwitterのアカウントを削除されました。知事は積極的にTwitterを使っていらっしゃるので、アカウントが削除されたことについてと、今後、御自身はどういうふうにTwitterを利用していきたいかですとか、考えを改めてお願いします。

(知事)

まず、受止め側のほうの話になるのですけれども、これは行政に限らず民間もそうですが、トップだから出せるニュアンス、内容というのがやはりありますので、そういう意味では、削除された首長のSNSは、まさに首長ならではの視点や内容が含まれていましたので、大変、何と言いますか、情報を受け取る側にしてみれば非常に損失なのではないかなと思います。

しかしながら、SNSは本当にダイレクトに、匿名という形も含めて厳しい意見であったり誹謗中傷がたくさん寄せられますので、それは芸能人の方も含めてですけれども、発信する側には一定の精神的ストレスやプレッシャーがあるのは、これはもう間違いない事実だと思うんです。だから、この辺りは利用者のモラルにかかっているところがあって、そうなると結局、有用な発信をしてくれる人が減ってしまうのは、最終的には受け止める利用者側にとってもあまり利益なことではないと思っています。

私自身はもともと首長をやっている大きな目的の一つとして、行政の仕事の面白さ、重要さというのを多くの人に知ってほしいということがありますので、私なりに私が持っている情報とネットワークの中で、県民の皆さん方に、いかに千葉県の県庁であったり、もしくは行政というのが大事な仕事をしているのかというのを伝わる形で伝えていきたいと思いますし、情報をシェアすることでより多くの方が千葉県に愛着を持ったり、千葉県を好きになっていただくことが、私のある種個人的な目的意識の一つなので、私自身は今後も続けていきたいと思います。

いろんな首長の方に私はよくSNSの話を相談されるのですけれども、無理してやることはないということは伝えてはいます。

(記者)

ありがとうございます。

内容についてのお問い合わせ先

  • ギャンブル等依存症対策について
    →健康福祉部障害者福祉推進課【電話】043-223-2338

  • 自動車税の納付のお願いについて
    →総務部税務課【電話】043-223-2113

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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