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更新日:令和7(2025)年11月5日

ページ番号:806129

県立八千代広域公園指定管理者(候補者)の選定結果

1選定結果2評価点数3審査基準

1選定結果

概要

指定管理者

候補者

千葉県八千代市萱田町728番地
公益財団法人 八千代市地域振興財団

予定指定期間 令和8年4月1日から令和11年3月31日まで(3年間)
提案の概要

●管理運営方針
利用者満足度を向上させるための「おもてなし」を徹底する。 

  • 地域の特徴を理解した運営管理の実現
  • 協働・交流といった地域に根付いたネットワークを構築

●平等な利用を図るための具体的手法

多様性を認め、様々な意味でのインクルーシブ、平等・公平を実現する。

  • すべての利用者に平等かつ公平な施設利用機会の提供
  • 平等・公平の実現に向けた適切な研修の実施

●利用者の増加を図るための具体的手法

地域との連携を活かし、効果的なプロモーションを実施する。

  • 地域との連携・広報協力を意識して、積極的に広報活動を展開
  • 県民の声をPDCAサイクルに反映させ、運営を改善

●サービスの向上を図るための具体的手法

地域振興につながる自主事業を積極的に展開する。

  • 地域ニーズに対応した自主事業を計画・実施
  • 指定管理料の削減に貢献できるような収益事業を展開

●施設の維持・管理・運営

公園緑地を核とした緑豊かな都市景観の形成に寄与する維持管理を実施する。

  • 地域の方々に親しまれる、地域と一体となった公園づくりを継続
  • リスクマネジメントに対する万全な備えの組織体制の構築

●収入の確保及び管理運営コスト縮減の取組

経験・実績を活かして管理運営費を効率的に削減する。

  • 自主事業による収益見込総額分の管理運営費を削減
  • 事業者の選定を適正に実施

●職員の配置等実施体制

人材を人「財」としてとらえた、責任の明確な管理運営体制を構築する。

  • 総括責任者、現地責任者を中心とした経験豊富な運営管理体制の構築
  • 充実した研修の実施により、様々な市民ニーズに対応可能な人材の育成

●地域貢献

地域のコーディネーターとしての役割を担い、地域活性化に取り組む。

  • 他指定管理者施設の運営管理経験・実績を活かした地域との協働・連携
  • 地域との共同イベントを開催し、公園の魅力を向上
選定理由
  • 新規自主事業(わんニャンふれあいマルシェ、野外映画観賞会、レンタサイクル)の開催による利用者の増加やサービスの向上が提案され、市民のニーズに応える積極的な姿勢(ドッグランのサマータイム実施、レンタサイクル設置による駅・道の駅等との連携)がうかがえる。
  • 周辺施設の管理も行っており現地の特性を熟知していることから、当該施設の効果を高めることが期待できるとともに(相乗効果)、日常的な施設の安全管理や植物・施設等の維持管理について、適正に実施できる計画が立てられている。
  • 財務状況が健全であること、労務状況が整っていることが確認できる。

 その他の評価項目も総合的に勘案し、適切であると判断し、候補者として選定した。

応募者数 2団体

2評価点数

(1)必須項目の審査

審査内容 配点

公益財団法人

八千代市

地域振興財団

選定

団体A
施設の設置目的を理解しているか。

3

1.3

1.3
県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。

3

1.3

1.3
経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。

3

1.5

1.0
事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。

3

1.3

1.3
要配慮者への対応は適切か。

3

1.3

1.0
個人情報・データ保護のための適切な措置がとられているか。

3

1.3

1.0

必須項目小計

18

8.0

6.9

※「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

(2)一般項目の審査

審査内容 配点

公益財団法人

八千代市

地域振興財団

選定

団体A

年間を通じた広報計画やイベントの開催など利用者を増加させる具体的な取組みは適切か。その効果と実現性はどうか。

5

3.3

2.8
取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか。 5 3.5 3.0

施設運営や自主事業の提案などサービス向上を図る取組みが積極的、独創的なものであり、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。

10

7.5

5.0

利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応が適切か。

5

3.0

3.0

日常的な施設の安全管理や公園利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。また、事故や災害の発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか。

10

6.0

6.0

植物・施設(トイレなどを含む)等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか。

10

6.5

6.0

経費の縮減は見込まれているか。

10

10.0

1.0

収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。

5

3.0

2.5

収支計画の実現可能性はあるか。また、一般管理費の算出方法は適切か。

5

3.0

2.3

業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか。

職員の指導育成、研修体制は十分か。職員採用が必要な場合の方策は適切か。

10

6.0

5.0

財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか。

10

6.5

2.5

施設の管理にどの程度実績があり、良好な管理運営できる可能性はどうか。

5

3.3

3.5

物品・役務の地元調達が計画されているか。近隣住民や近隣施設等との連携による地域活性化や、地域での取組への貢献が期待できるか。

5

4.3

3.3

地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか。

5

4.0

3.0

一般項目小計

100

69.9

48.9

合計(必須項目+一般項目)

118

77.9

55.8

※意見を聴取した外部有識者等の評点を集計した結果、一般項目の合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

(3)指定管理者選定委員会委員

区分

氏名

役職

委員長 四童子 隆 県土整備部長

委員

横土 俊之

都市整備局長

委員

角田 秀樹

災害・建設担当部長

委員 伊藤 寛倫 理事

委員

國本 孝

次長

委員

大塚 生一

次長

委員

増田 幸政

次長

委員

白壁 慶積

次長

委員

加瀬 孝之

県土整備政策課長
委員 加藤 剛 港湾課長

委員

藪谷 直幸

公園緑地課長

(4)選定審査にあたり意見聴取した外部有識者等

氏名

役職等

阿部 伸太

東京農業大学准教授

浦田 啓充

一般社団法人日本公園緑地協会理事

伊藤 太一

公益財団法人千葉県産業振興センター

経営支援部総合相相談課プロジェクトマネージャー

粟根 秀光 八千代市自治会連合会会長

3審査基準

都市公園指定管理者審査基準
【必須項目の審査】

  • 「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
  • 標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
選定基準 審査項目 審査内容

事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 施設の設置目的を理解しているか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果 事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果 要配慮者への対応は適切か。 3
個人情報等の取扱は適正か 個人情報・データ保護の取組 個人情報・データ保護のための適切な措置がとられているか。 3
- - 合計 18

【一般項目の審査】

  • 外部有識者等の評点を集計した結果、合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
選定基準 審査項目 審査内容

事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 利用者の増加を図るための具体的手法及び期待される効果

年間を通じた広報計画やイベントの開催など利用者を増加させる具体的な取組みは適切か。その効果と実現性はどうか。

5

事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 利用者の増加を図るための具体的手法及び期待される効果 取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか。 5
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) サービスの向上を図るための具体的手法及び期待される効果 施設運営や自主事業の提案などサービス向上を図る取組みが積極的、独創的なものであり、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) サービスの向上を図るための具体的手法及び期待される効果 利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応が適切か。 5
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性  日常的な施設の安全管理や公園利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。また、事故や災害の発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性  植物・施設等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 管理に係る経費の縮減効果(又は収益性の確保) 経費の縮減は見込まれているか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 収支計画の内容、適格性及び実現の可能性 収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。※1 5
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 収支計画の内容、適格性及び実現の可能性

収支計画の実現可能性はあるか。

また、一般管理費の算出方法は適切か。※2

5
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 安定的な運営が可能となる人的能力

業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか。

職員の指導育成、研修体制は十分か。

職員採用が必要な場合の方策は適切か。※3

10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 安定的な運営が可能となる財政的基盤 財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか。※4 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 類似施設の運営実績 施設の管理にどの程度実績があり、良好な管理運営できる可能性はどうか。 5
その他 地域貢献

物品・役務の地元調達が計画されているか。

近隣住民や近隣施設等との連携による地域活性化や、地域での取組への貢献が期待できるか。

5
その他 地域貢献 地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか。 5
- - 合計 100

※1、※2、※3、※4次に該当する場合は、失格とします。

意見聴取した外部有識者等の過半数が0 点の採点をし、選定委員会がこれを適切と認めた場合。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部公園緑地課県立公園管理班

電話番号:043-223-3930

ファックス番号:043-222-6447

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