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更新日:令和5(2023)年11月8日

ページ番号:619518

県立青葉の森公園指定管理者(候補者)の選定結果

1選定結果2評価点数3審査基準

1選定結果

概要

指定管理者

候補者

青葉の森みどりの公園グループ
代表者

千葉県千葉市中央区富士見二丁目3番1号
一般財団法人千葉県まちづくり公社
構成者

千葉県千葉市稲毛区弥生町1番33号
国立大学法人千葉大学
構成者

千葉県千葉市中央区道場北二丁目18番9号
植忠造園土木株式会社

予定指定期間 令和6年4月1日~令和11年3月31日(5年間)
提案の概要

〇管理運営の基本方針
本公園を引き続き『みんなで創る森のステージ』と位置づけ、ボランティア活動やイベント、講習会の開催など、多種多様なニーズに沿った「ステージ」を県民の皆様や地域とともに、演出・出演しながら創っていきます。安全・安心・居心地のよい利用空間を提供するとともに、自然環境への配慮、心身の健康増進、公園の役割や機能の活用など、地域と地域の人々に親しまれ、県民参加型の持続可能な公園の管理運営を目指します。
〇平等な利用を図るための具体的手法
従業員の教育として「人権」「ユニバーサルサービス」研修を実施し、公正な利用を図る第一歩とします。利用者への周知として、情報格差の解消、利用ルールの策定・周知等を行い、公平な利用促進・利用者の信頼と満足度の向上に繋げます。また、高齢者・障がい者などに対しても、必要に応じた支援を積極的に行い、利用機会を損なわない平等な環境づくりを進めます。
〇利用者の増加を図るための具体的手法
「AISAS の法則」の5つのプロセスを活用し、効果的な広報計画等に繋げていきます。防災・健康等のテーマ別早春のミニイベントや、昔遊び道具の手づくり体験など、四季の移ろいを感じながら、様々な分野の魅力あるイベントや教室等を企画し、「今よりもっと」充実した内容で利用促進を図ります。
〇サービスの向上を図るための具体的手法
開場日・利用時間の拡大、多様なニーズに沿ったイベントや教室の実施、バーベキュー場やドッグラン等の設置継続、子育て応援自動販売機の新規設置、キッチンカーの出店、Web アンケートの実施、QR コードを活用した園内マップの電子化・樹名板への付記等の充実によりサービスの向上を図ります。
〇施設の維持・管理・運営
利用者及び施設の安全・安心を最優先に、法令を遵守し、適正な施設の維持管理を継続します。また、「危険樹木の点検」を継続するとともに、従業員やボランティア対象の「危険樹木点検講習会」を開催し、日常的に危険樹木を把握できる仕組みを構築します。発見した危険木は、質の高い剪定や伐採を行うことで安全性の確保を図ります。更に、「みまもり自動販売機」の設置に向け協議「移動交番」の開設により、防犯パトロールの強化、防犯情報を共有することで、利用者の安全・安心の強化を図ります。
〇収入の確保及び管理運営コスト縮減の取組み
大型車専用枠の混雑時の有効活用や、ホテル等への積極的な情報提供・営業活動を行い、大会等がない場合は昼夜を通しての利用促進、バーベキュー場やイベント、教室等の開催を継承発展させるとともに、キッチンカーの出店など時代の変化に応じたサービスや企画を提供し、安定した収入確保を行います。また、剪定枝リサイクルやエコ活動、光熱水費の縮減等により管理運営コストの削減を図ります。
〇職員の配置等実施体制
必要な資格・技能を有した従業員を配置するとともに、責任や権限、業務内容等に応じた計画的な人材育成を行います。また、円滑な管理運営や管理水準の質を向上させるため、グループ三者の専門性を活かした効果的・効率的な業務執行体制とします。
〇地域貢献
物品・役務の地元調達のほか、従業員の地元雇用の促進、地域との連携によるイベントや教室等の開催、地域のニーズを反映した公園づくりを行うことで、地域の価値を高め続ける「使われ活きる公園」を目指します。また、本公園が地域活性化への一助として、美化活動・防犯活動・防災活動などを通じ、安全・安心に生活できるまちづくり、災害対応力を持ったコミュニティづくりに寄与します。

選定理由

四季を感じる様々な魅力的なイベントや教室等、公園の特色を活かした自然観察会やプレーパーク、健康増進教室などのイベント開催により、利用者の増加やサービスの向上が期待される。また、専門家が危険樹木点検などを行うことにより、植物・施設等の適正な維持管理が期待される。
その他、日常的な施設の安全管理についても適正に実施できる計画がなされており、計画に沿った管理を安定して行うために必要な能力を有していると判断される。
これら以外の評価項目も総合的に勘案し候補者として選定した。

応募者数 1団体

2評価点数

(1)必須項目の審査

審査内容 配点

青葉の森みどりの

公園グループ

選定

施設の設置目的を理解しているか。

3

1.6

県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。

3

1.6

経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。

3

1.6

事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。

3

1.8

要配慮者への対応は適切か。

3

2.2

個人情報保護のための適切な措置がとられているか。

3

1.4

必須項目小計

18

10.2

※「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

(2)一般項目の審査

審査内容 配点

青葉の森みどりの

公園グループ

選定

年間を通じた広報計画やイベントの開催など利用者を増加させる具体的な取組みは適切か。その効果と実現性はどうか。また、取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか。

10

7.6

施設運営や自主事業の提案などサービス向上を図る取組みが、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。

10

6.8

利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応が適切か。

5

3.4

日常的な施設の安全管理や公園利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。また、事故や災害の発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか。

10

7.6

植物・施設(トイレなどを含む)等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか。

10

7.6

経費の縮減は見込まれているか。

10

1.0

収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。

5

3.2

収支計画の実現可能性はあるか。また、一般管理費の算出方法は適切か。

5

3.6

業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか。

職員の指導育成、研修体制は十分か。職員採用が必要な場合の方策は適切か。

10

7.6

財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか。

10

7.2

施設の管理にどの程度実績があり、良好な管理運営できる可能性はどうか。

5

4.0

物品・役務の地元調達が計画されているか。近隣住民や近隣施設等との連携による地域活性化や、地域での取組への貢献が期待できるか。

5

3.4

地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか。

5

3.8

一般項目小計

100

66.8

合計(必須項目+一般項目)

118

77.0

※意見を聴取した外部有識者等の評点を集計した結果、一般項目の合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

(3)グループ応募に係る団体審査

審査内容 配点

青葉の森みどりの

公園グループ

選定

グループの設立の経緯は明らかになっているか。 10 7.7
グループ応募する必要性・理由は妥当なものか 10 7.7
構成団体の役割分担・責任分担は明らかになっているか。 10 7.4
構成団体の人員配置は妥当であるか。 10 7.3
各団体の経費配分は妥当であるか。 10 7.0
合計 50 37.1
審査結果 - 適格

※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とする。

(4)指定管理者選定委員会委員

区分

氏名

役職

委員長 池口正晃 県土整備部長

委員

小川剛志

都市整備局長

委員

菰田直典

災害・建設担当部長

委員

岩永二朗

次長

委員

田村英記

次長

委員

澤宏幸

次長

委員

麻生宗明

次長

委員

久本修

県土整備政策課長

委員

藪谷直幸

公園緑地課長

(5)選定審査にあたり意見聴取した外部有識者等

氏名

役職等

阿部伸太

東京農業大学准教授

浦田啓充

一般社団法人日本公園緑地協会理事

佐田逸郎

公益財団法人千葉県産業振興センター

経営支援部総合相談課プロジェクトマネージャー

酒井清

千葉市都市局公園緑地部公園管理課長

末永清 青葉の森町内会会長

3審査基準

都市公園指定管理者審査基準
【必須項目の審査】

  • 「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
  • 標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
選定基準 審査項目 審査内容

事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 施設の設置目的を理解しているか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果 事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果 要配慮者への対応は適切か。 3
個人情報の取扱は適正か 個人情報関保護の取組 個人情報保護のための適切な措置がとられているか。 3
- - 合計 18

【一般項目の審査】

  • 外部有識者等の評点を集計した結果、合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
選定基準 審査項目 審査内容

事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 利用者の増加を図るための具体的手法及び期待される効果

年間を通じた広報計画やイベントの開催など利用者を増加させる具体的な取組みは適切か。その効果と実現性はどうか。

また、取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか。

10

事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) サービスの向上を図るための具体的手法及び期待される効果 施設運営や自主事業の提案などサービス向上を図る取組みが、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) サービスの向上を図るための具体的手法及び期待される効果 利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応が適切か。 5
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性  日常的な施設の安全管理や公園利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。また、事故や災害の発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性  植物・施設等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 管理に係る経費の縮減効果(又は収益性の確保) 経費の縮減は見込まれているか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 収支計画の内容、適格性及び実現の可能性 収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。※1 5
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 収支計画の内容、適格性及び実現の可能性

収支計画の実現可能性はあるか。

また、一般管理費の算出方法は適切か。※2

5
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 安定的な運営が可能となる人的能力

業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか。

職員の指導育成、研修体制は十分か。

職員採用が必要な場合の方策は適切か。※3

10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 安定的な運営が可能となる財政的基盤 財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか。※4 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 類似施設の運営実績 施設の管理にどの程度実績があり、良好な管理運営できる可能性はどうか。 5
その他 地域貢献

物品・役務の地元調達が計画されているか。

近隣住民や近隣施設等との連携による地域活性化や、地域での取組への貢献が期待できるか。

5
その他 地域貢献 地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか。 5
- - 合計 100

※1、※2、※3、※4次に該当する場合は、失格とします。
意見聴取した外部有識者等の過半数が0 点の採点をし、選定委員会がこれを適切と認めた場合。

【グループ審査に係る団体審査基準】

選定基準 審査項目 審査内容

事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項 グループの設立の経緯は明らかになっているか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項

グループ応募する必要性・理由は妥当なものか。

10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項 構成団体の役割分担及び責任分担は明らかになっているか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項 構成団体の人員配置は妥当であるか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項 各団体の経費配分は妥当であるか。 10
- - 合計 50

※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とします。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部公園緑地課県立公園室

電話番号:043-223-3930

ファックス番号:043-222-6447

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