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令和4年度県立行田公園の指定管理者管理運営状況評価結果について

1　概要

(1)施設名等

施設名	県立行田公園
指定管理者	藤木園緑化土木株式会社・有限会社共栄緑化 代表者 藤木園緑化土木株式会社 構成者 有限会社共栄緑化
指定管理期間	平成31年4月～令和6年3月
評価対象年度	令和4年度
第三者評価の有無(今回)	無
施設所管課	県土整備部都市整備局公園緑地課

(2)施設の設置目的等

設置目的	主として県民の休息、観賞、散歩、遊戯、運動等総合的な利用に供する。
指定管理者が行う 業務の範囲	公園施設の維持管理に関する業務 公園施設の運営に関する業務 その他都市公園の設置の目的を達成するため知事が必要と認める業務

(3)施設の運営状況

年度	利用者 (人)※１	指定管理料 (A)	その他維持 管理費(B)※2	使用料等 県収入(C)	県の収支 (C-A-B)	(参考) 利用料金
令和4年度	61,341	39,270千円	8,754千円	956千円	-47,068千円	-
(参考) 令和3年度	60,912	39,270千円	6,543千円	840千円	-44,973千円	-

※1　カウント方法：巡視時の在園者数に係数を乗じて算出

※2　維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれるものを除く)

2　評価結果

(1)管理運営状況評価

管理業務の実施状況に関する事項

評価項目	評価	評価理由等
施設の設置目的・法令等の遵守等	A	当公園の設置目的を理解し、都市公園条例等に基づいた管理運営を行っている。また、個人情報も適切に管理され、事故等の報告も適宜行われている。
安全性の確保	A	公園の安全確保、防犯、防災等の危機管理体制も整っている。公園内で事故が発生したが、適切に対応した。
適切な管理運営	A	適切な管理運営を行っている。 日常清掃や植物管理は計画を上回って実施され、公園内は良好な状態に保たれている。
適切な財産管理	A	施設の保守点検は実施され、施設の軽微な修繕も適宜行われている。

事業の企画運営に関する事項

評価項目	評価	評価理由等
サービスの向上 自主事業 地域の連携等	A	計画どおりのサービス向上が実施されている。 自主事業については、概ね計画通り実施されている。 地域との連携・協力も図られている。

施設利用状況に関する事項

評価項目	評価	評価理由等
施設利用状況に関する事項	A	園内掲示板、情報誌、新聞等への掲載による広報活動を行い、利用者の誘致に努めている。
管理運営体制	A	組織・人員配置は適切であり、職員に対する研修等も行われている。
収支状況	A	収入、支出ともに均衡しており、不適切な経費の計上も認められない。
利用者意見の反映 利用者満足度 運営委員会	A	利用者の意見を受け、指定管理者で可能な対応を行っている。 利用者からは概ね良好な満足度が得られている。 公園利用者を委員とした運営委員会が実施され、活発な意見交換が行われている。

総合評価

評価
良好

(2)特記事項

特に評価される点	植物管理について、計画予定数を超えた実施により、園内の良好な植物管理に努めた。 公園の関係団体や近隣の小中学校や幼稚園等と良好な関係を保っている。 独自に第三者評価を実施し、意見を反映するなど、適切な管理運営に努めた。
次年度に向けて改善が望まれる点	バーベキューガーデンや花の散歩道等の自主事業を引き続き行い、公園の賑わい創出と公園利用者の増加に努めること。
前年度評価で改善が望まれると指摘された点とその改善状況	「ナラ枯れ等による落枝が多いため、引き続き、適切な植物管理を行い利用者の安全を図りつつ、関係部局と協力しながら計画的に高木等の剪定や伐採を行うこと」という指摘に対し、適切な植物管理を行い、また、関係部局と連携し、計画的に高木等の剪定や伐採を行い、公園利用者の安全確保に努めた。