ここから本文です。

更新日:令和6(2024)年2月19日

ページ番号:6117

(いすみ市)絹本 水墨額装 虎図

内容

  • 市指定・絵画(平成6年2月10日指定)
  • 住所:いすみ市郷土資料館(所有:いすみ市)

絹本水墨額装虎図の写真

画面は縦30センチ、横35センチで狩野養川惟信の書いたものである。

落款によれば、毛益の筆意により描くと書かれ、江戸時代後期の作品である。

画面中心の虎を毛の一本まで描く技工が優秀で、狩野派の筆法で描かれた岩石の斧劈皴、松の力強い線描や松葉の描き方が見事である。

川や波の線描も美しく、美術品としての価値がある作品である。

斧劈皴:山水画において岩石などを描くのに、斧でつんざいた痕のように鋭い側筆を用い、岩面の峻厳な感じを表す。

出典・問い合わせ先

  • 出典:「夷隅町の文化財(第2集)」
  • 問い合わせ先:いすみ市外部サイトへのリンク(旧夷隅町)

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課文化振興班

電話番号:043-223-2406

ファックス番号:043-224-2851

※内容については、お手数ですが「問い合わせ先」の各市町村へお問い合わせください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?