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更新日:令和6(2024)年2月19日

ページ番号:6066

(いすみ市)波と鶴の図

内容

  • いすみ市荻原2136(行元寺旧書院内)
  • 所有:行元寺

彫刻波と鶴の図の写真縦51センチ、横274センチで、波間を漂う鶴、水平線から今しも昇ろうとする、真紅の太陽を配した波図欄間彫刻が1面。それに縦51センチ、横175センチの、しぶきを上げながら押寄せていく波に、波間を漂う宝珠(ほうしゅ)2面の彫刻からなる。

3面を通じて波が徐々に押し寄せ、波の動きに躍動がみられる。しかも表裏一体の両面彫りに特色がある。

作者は「波の伊八」の異名で知られる武志伊八良信由で、馬に乗って海中に入り、視点を低くして横波の崩れる光景を彫ったとされる。

最近になって、この伊八の波が、葛飾北斎の代表作である「神奈川沖浪裏」に、大きな影響を及ぼしたものとされ、話題になっている。

 

 

出典・問い合わせ先

  • 出典:「夷隅町の文化財(改訂版)」
  • 問い合わせ先:いすみ市外部サイトへのリンク(旧夷隅町)

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課文化振興班

電話番号:043-223-2406

ファックス番号:043-224-2851

※内容については、お手数ですが「問い合わせ先」の各市町村へお問い合わせください。

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