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更新日:令和7(2025)年9月16日
ページ番号:16969
事業概要、事業区間、事業効果、事業に伴う環境への配慮などを掲載しています。
表紙・事業計画の位置図・事業計画の概要・環境への配慮(PDF:1,352KB
一般国道464号北千葉道路は、常磐自動車道及び東関東自動車道(水戸線)のほぼ中間に位置し、東京外かく環状道路から千葉ニュータウンを経て成田国際空港を最短で結ぶ延長43キロメートルの幹線道路です。
このうち、東側の印西市若萩から一般国道464号、408号、51号等と交差し、一般国道295号に接続する成田市大山までの約13.5キロメートルについて事業を実施しているところです。
本区間の整備により首都圏北部や県西地域と成田国際空港間とのアクセス強化が図られるとともに、沿道地域相互の交流・連携の促進、物流の効率化など、地域の活性化に寄付します。
本道路が整備されると、以下のような効果が期待されます。
騒音や振動を抑えるために必要に応じて、仮囲いの設置を行い、環境基準を超える箇所については防音壁を設置します。橋梁区間については桁つなぎ目がない連続桁などを採用し、極力振動の影響がないよう努めています。濁水等の流出を防止するため、必要に応じて沈砂池や処理桝等を設け、印旛沼や周辺河川への負担低減を図り、周辺環境に対する監視を行います。
側溝内に転落した小動物の脱出用スロープを設置します。湿地性希少鳥類への影響に対する代替措置として、新たな生息環境を創出するためのヨシ原の造成を行いました。道路照明による昆虫類の誘導が起きにくい照明灯を設置しています。重要な種に対しては、改変区域に生息する個体の移植により地域個体群に与える影響を最小限に抑えています。
印旛沼橋梁部およびその周辺においては景観検討委員会の結果をふまえ、橋梁の高さを出来るだけ抑えた形状・構造としています。
北千葉道路(印西~成田間)約13.5キロメートルのうち、印西市若萩から成田市押畑までの1期区間約9.8キロメートルが平成17年度に、残る成田市押畑から大山までの2期区間約3.7キロメートルが平成19年度に、それぞれ事業着手しました。
1期区間については、現在、県と国が分担しながら事業を行っており、起点部となる印西市若萩から成田市北須賀までの約4.2キロメートルを県施工区間として、続く、成田市北須賀から押畑までの約5.6キロメートルを国施工区間としてそれぞれ整備を進めています。
県施工区間については、平成29年2月19日に、国施工区間についても平成31年3月3日に暫定2車線で開通してます。2期区間については、全線を県施工区間として、早期開通を目指し工事を進めているところです。
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