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更新日:令和4(2022)年9月14日
交通事故の防止及び被害軽減の観点から、自動車は先進運転支援システム(衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール等)の装着が義務化されました。
自動車整備士の仕事としても、そのシステムを作動させるための自動車の周辺状況を検知するセンサー(カメラ・ミリ波レーダー等)の調整作業が出来ることが必須になります。
当校ではセンサーの調整作業(エーミング作業)の実習も行っております。
(1)当校自動車整備科はエーミング作業等の「電子制御装置整備」が行える「自動車特定整備事業」の認証を受けています。
(2)自動車前方の中心位置を測定してマーキングをしています。
(3)自動車後方の中心位置を測定してマーキングをしています。自動車前方と後方の中心位置に沿って紐を這わせることにより、自動車の中心に沿うような線を引くことができます。
(4)修理書に従ってターゲット(センサーの的)の設置箇所を作成してターゲットを設置します。
(5)前方認識カメラ光軸学習用(一括認識)のターゲット
(6)前方認識カメラ光軸学習用(順次認識)のターゲット
(7)前方レーダー光軸調整用のターゲット
(8)故障診断器(スキャンツール)を使用して光軸学習を実施します。
正確にエーミング作業が行われなかった場合、センサーの検知精度が下がり、万が一の際に先進運転支援システムが正常に機能しない可能性があります。そのため非常に大切な作業となります。
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