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更新日:令和4(2022)年12月15日

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令和4年度地域在宅ケア研修会「海匝地域における在宅での看取りの現状~そのときにあなたは何ができますか~」を開催しました(令和4年11月19日)|海匝保健所(海匝健康福祉センター)

概要

令和4年度地域在宅ケア研修会のチラシ人生の最終段階を自宅で過ごすことに対する、患者とその家族の不安を解消するため、在宅ケアにかかわる医療・介護関係者を対象に、在宅での看取りができる環境づくりの推進を目的として、公益財団千葉ヘルス財団と共催で研修会を実施しました。 

管内の訪問看護ステーション看護師及び居宅介護支援事業所ケアマネージャー等を対象とし、計28名の方が参加してくださいました。

開催日時

令和4年11月19日(土曜日)午後2時から午後4時まで

会場

いいおかユートピアセンター(旭市横根1365-25)1階大会議室

内容

「旭匝瑳医師会(匝瑳地区)における在宅患者24時間支援システム」「当院在宅患者のDNR・ACP状況」

医療法人社団恕修会 福島医院 理事長・医学博士 福島 俊之 氏から、匝瑳地区における在宅患者24時間支援システムの詳細についてお話をいただきました。

同意のうえで患者さんをシステムへ登録し、自宅が病院だと思って療養ができるよう、支援の体制を整えているそうです。患者さんが高齢になると通院が難しくなることから、病院側から往診の導入を提案し在宅療養を支えてくださっていることが分かりました。

また、「心肺蘇生に関する事前指示書」を有効活用し、在宅での看取りを促進するための体制づくりをしてくださっているとのことで、地域における看取りの現状について学ぶことができました。

「最期のその時まで『家で生きる』を支える多職種の実践」

匝瑳市訪問看護ステーション つばきの里 管理者・訪問看護認定看護師・認定看護管理者 英 香代子 氏から、在宅看取りの具体的な支援内容について、3つの看取りの事例の紹介と共にお話をいただきました。

多職種で連携し、その人らしく生きるための土台創りや、当たり前の生活を維持するためのサポートをすることで、在宅での看取りが円滑に実施できることを示していただきました。

保健所からのお知らせ

保健所が申請窓口となっている、「指定難病医療費助成制度」、「在宅難病患者一時入院等事業」、「在宅人工呼吸器使用患者支援事業」の3つの制度について情報提供を行いました。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部海匝保健所地域保健福祉課

電話番号:0479-22-0206

ファックス番号:0479-24-9682

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