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更新日:平成30(2018)年6月19日

域内の感染症情報(いちうら感染症情報)

 掲載週(直近5週分の情報を掲載しています。)

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※千葉県の感染症情報はWeeklyreport-千葉県感染症情報センターでご確認ください。

 2018年6月4日~6月10日(2018年23週)NEW

感染症発生動向

全数把握疾患(報告のあった疾患のみ掲載しています)

二類感染症

二類感染症 今週 累計(年)
結核

3

70

三類感染症

三類感染症 今週 累計(年)
腸管出血性大腸菌感染症

0

2

細菌性赤痢

0

1

五類感染症

五類感染症 今週 累計(年)
E型肝炎

0

2

A型肝炎

0

1

アメーバ赤痢

0

1

ウイルス性肝炎

0

4

急性脳炎

0

2

クロイツフェルト・ヤコブ病

0

1

劇症型溶血性レンサ球菌感染症

0

2

後天性免疫不全症候群

0

3

侵襲性肺炎球菌感染症

0

11

侵襲性インフルエンザ感染症

0

1

水痘(入院例に限る)

0

5

梅毒

0

7

百日咳

0

3

カルバペネム耐性腸内細菌感染症

0

1

風しん

0

1

定点把握疾患

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

定点当たり報告数は、全国3.08、千葉県3.63、市川保健所管内2.67となっております。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は2~5日の潜伏期を経て、突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛が現れ、嘔吐を伴うこともあります。また軟口蓋の小点状出血あるいは苺舌、発熱から12~24時間後に皮膚に点状紅斑様、日焼け用の皮疹が出現することもあります。本疾患は通常、患者との接触を介して伝播するため、ヒトとヒトとの接触の機会が増加するときに起こりやすくなります。家庭、学校などの集団での感染も多く、学校等が夏季休暇となる7月中/下旬にかけてまで、例年報告の多い状態が続きます。

2018年第23週に県内定点医療機関から報告されたA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数3.63(人)で、季節的傾向として比較的報告の多い状態で推移していますが、定点当たり報告数は今年に入り最も多くなりました。報告の多い上位3保健所管内とその定点当たり患者数は、長生保健(6.00)、船橋市保健所(5.55)、松戸保健所(5.38)となっています。第23週に報告のあった490例について、年齢群別では5歳(70例)が最も多く、次いで6歳(67例)、4歳(58例)となっており、性別では男(251例)、女性(239例)となっています。管内では前週に比較し、23週で定点当たりの報告数は減少はみられるものの、近隣保健所での報告数は多く、引き続き今後の動向にも注意していく必要があります。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野4.6、船橋市5.55、柏市4.11、松戸5.38、江戸川区3.17、葛飾区3.25

流行性角結膜炎

定点当たり報告数は、全国1.03、千葉県0.77、市川保健所管内1.33となっております。

流行性角結膜炎は、感染すると8~14日の潜伏期を経て急に発症し、結膜の充血、眼瞼の浮腫や流涙、ときに耳の前のリンパ節の腫脹を伴います。角膜に炎症が及ぶと透明度が低下し、角膜表面の小さな濁りが数か月から数年残ることがある。両眼が感染しやすいですが、初発眼の症状がより強いとされています。感染は、職場・学校や家庭などで、ウイルスにより汚染されたティッシュペーパー、タオル、洗面器などに触れるなどして生じ、季節としては8月を中心として夏に多いですが、明瞭な季節性を示さないこともあります。原因となるウイルスとしてアデノウイルス(3型、37型、54型、64(19a)型)などがありますが、最近の全国における流行性角結膜炎患者から検出されたウイルスは、アデノウイルス54型が多くを占めています。感染予防の基本は接触感染予防の徹底であり、患者本人やその周囲の者はタオルや点眼液など目に接触するものは個人用とすることが重要です。

2018年第23週に県内定点医療機関から報告された流行性角結膜炎の定点当たり報告数は0.77(人)で、報告の多い上位3保健所管内とその定点当たり報告数は、市原保健所(3.00)、市川保健所(1.33)、習志野保健所(1.33)でした。第23週に報告された27例について、年齢群別では30~39歳(6例)、40~49歳(6例)で多く、次いで70歳以上(4例)、60~69歳(3例)でした。県内では2018年はこれまで報告数に大きな変化はなく推移しているが、直近の全国の状況では過去同時期と比較し報告が多くなっています。

管内でも定点当たりの報告数は増加認めており、今後の動向に注意が必要です。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野1.33、船橋市0.33、柏市-、松戸0.6、江戸川区1.5、葛飾区-

詳細はこちら:千葉県感染症情報センター

市川保健所管内の感染症発生動向(最近5週)(PDF:144KB)

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 2018年5月28日~6月3日(2018年22週)

感染症発生動向

全数把握疾患(報告のあった疾患のみ掲載しています)

二類感染症

二類感染症 今週 累計(年)
結核

2

67

三類感染症

三類感染症 今週 累計(年)
腸管出血性大腸菌感染症

0

2

細菌性赤痢

0

1

 

五類感染症

五類感染症 今週 累計(年)
E型肝炎

0

2

A型肝炎

0

1

アメーバ赤痢

0

1

ウイルス性肝炎

0

4

急性脳炎

0

2

クロイツフェルト・ヤコブ病

0

1

劇症型溶血性レンサ球菌感染症

0

2

後天性免疫不全症候群

1

3

侵襲性肺炎球菌感染症

0

10

侵襲性インフルエンザ感染症

0

1

水痘(入院例に限る)

0

5

梅毒

0

7

百日咳

0

3

カルバペネム耐性腸内細菌感染症

0

1

風しん

0

1

定点把握疾患

咽頭結膜熱

定点当たり報告数は、全国0.83、千葉県1.11、市川保健所管内1.33となっております。

咽頭結膜熱は発熱、咽頭炎、眼症状を主とする、アデノウイルスによる小児の急性ウイルス性感染症です。

発熱で発症し、頭痛、食欲不振、全身倦怠感とともに、咽頭炎による咽頭痛、結膜炎にともなう結膜充血、眼痛、羞明、流涙、眼脂を訴え、3~5日間程度持続します。眼症状は一般的に片方から始まり、その後他方にも出現します。生後14日以内の新生児に感染した場合は全身性感染を起こしやすいことが報告され、重症化する場合があることが報告されています。

潜伏期は5~7日とされています。

感染経路は、通常飛沫感染、あるいは手指を介した接触感染であり、結膜あるいは上気道からの感染です。プールを介した場合には、汚染した水から結膜への直接侵入と考えられています。

予防としては、感染者との密接な接触を避けること、流行時にうがいや手指の消毒を励行することなどです。消毒法に関しては、手指に対しては流水と石鹸による手洗い、および90%エタノール、器具に対しては煮沸、次亜塩素酸ソーダを用います。消毒用エタノールの消毒効果は弱いことが知られています。逆性石鹸、イソプロパノールには抵抗性なので注意を要します。

通常夏期に地域全体で流行し、6月頃から徐々に増加しはじめ、7~8月にピークを形成します。本邦の感染症発生動向調査からみると、過去は夏期に流行の山がみられ、数年おきに流行規模が大小していましたが、2003年から冬季にも流行のピークが明確にみられるようになりました。

県全体での定点当たりの報告数は21週と比較し横ばいですが、管内では22週で報告数増加がみられており、今後の動向に注意が必要です。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野1.7、船橋市1.8、柏市2.67、松戸1.5、江戸川区1.08、葛飾区0.38

<国立感染症研究所:咽頭結膜熱とは>外部サイトへのリンク

感染性胃腸炎

定点当たり報告数は、全国7.27、千葉県5.28、市川保健所管内6.83となっております。

感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。ウイルス感染による胃腸炎が多く、毎年秋から冬にかけて流行します。

原因となる病原体にはノロウイルス、ロタウイルスなどのウイルスのほか、細菌や寄生虫もあります。感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる接触感染、汚染された食品を食べることによる経口感染があります。

病原体により異なりますが、潜伏期間は1~3日程度です。ノロウイルスによる胃腸炎では、主な症状は嘔気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛であり、小児では嘔吐、成人では下痢が多いです。有症期間は平均24~48時間です。ロタウイルスによる胃腸炎では、嘔吐、下痢、発熱がみられ、乳児ではけいれんを起こすこともあります。有症期間は平均5~6日です。感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。

ロタウイルスによる感染症については、予防接種ワクチンがあり、乳幼児を中心に任意接種が行われています。ノロウイルスについては、予防接種はありません。トイレの後や、調理・食事の前の手洗いの励行、便や嘔吐物を処理時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は十分な手洗いをすること、カキなどの二枚貝を調理する際には中心部まで十分に加熱すること等が必要となります。

通常は秋から冬にかけて流行することが多いですが、管内ではここ数週増加傾向が続いており、管内の施設からも胃腸炎の集団発生の報告がなされています。医療機関の皆様におかれましても、引き続き手洗いの励行等の啓発をお願いいたします。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野4.5、船橋市6.9、柏市8.78、松戸5.81、江戸川区7.83、葛飾区8.88

<東京都感染症情報センター:感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎を中心に)>外部サイトへのリンク

市川保健所管内感染症発生動向(最近5週)(PDF:144KB)

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 2018年5月21日~5月27日(2018年21週)

感染症発生動向

全数把握疾患(報告のあった疾患のみ掲載しています)

二類感染症

二類感染症 今週 累計(年)
結核

5

65

三類感染症

三類感染症 今週 累計(年)
腸管出血性大腸菌感染症

0

2

細菌性赤痢

0

1

五類感染症

五類感染症 今週 累計(年)
E型肝炎

0

2

A型肝炎

0

1

アメーバ赤痢

0

1

ウイルス性肝炎

0

4

急性脳炎

0

2

クロイツフェルト・ヤコブ病

0

1

劇症型溶血性レンサ球菌感染症

0

2

後天性免疫不全症候群

0

2

侵襲性肺炎球菌感染症

0

10

侵襲性インフルエンザ感染症

0

1

水痘(入院例に限る)

0

5

梅毒

0

7

百日咳

0

3

カルバペネム耐性腸内細菌感染症

0

1

風しん

0

1

定点把握疾患

咽頭結膜熱

定点当たり報告数は、全国0.85、千葉県1.1、市川保健所管内0.58となっております。

咽頭結膜熱は発熱、咽頭炎、眼症状を主とする小児の急性ウイルス性感染症であり、アデノウイルスにより引き起こされます。咽頭結膜熱の潜伏期は5~7日であり、発熱、頭痛、食欲不振、全身倦怠感とともに、咽頭炎による咽頭痛、結膜炎にともなう結膜充血、眼痛、羞明、流涙、眼脂などの症状が出現します。症状は3~5日間程度持続し、永続的な障害を残すことは通常ありませんが、生後14日以内の新生児に感染した場合は全身性感染を起こし、重症化する場合があることが報告されています。

咽頭結膜熱の感染経路は、飛沫感染あるいは手指を介した接触感染であり、結膜あるいは上気道からの感染です。プールを介した場合には、汚染した水から結膜への直接侵入と考えられています。予防法としては感染者との密接な接触を避けること、流行時にうがいや手指の消毒を励行することなどです。消毒法に関しては、逆性石鹸、イソプロパノールには抵抗性なので注意です。

2018年第21週の定点当たりの報告数は県内16保健所管内のうち、12保健所管内において前週より報告が増加し、前週から2倍以上の報告増となった保健所管内も多くあります。

管内の定点当たりの報告数はここ3週間ほぼ横ばいではあるもの県内では1.10(人)となり、前週(定点当たり報告数0.61)から大きく増加しました。過去同時期と比較して報告が多く、今後の動向に注意が必要です。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野1.3、船橋市2、柏市2、松戸2.33、江戸川区0.75、葛飾区1

<千葉県感染症情報センター:今週の注目疾患>

感染性胃腸炎

定点当たり報告数は、全国7.23、千葉県5.96、市川保健所管内6.42となっております。

感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。ウイルス感染による胃腸炎が多く、毎年秋から冬にかけて流行します。

原因となる病原体にはノロウイルス、ロタウイルスなどのウイルスのほか、細菌や寄生虫もあります。感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる接触感染、汚染された食品を食べることによる経口感染があります。

病原体により異なりますが、潜伏期間は1~3日程度です。ノロウイルスによる胃腸炎では、主な症状は嘔気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛であり、小児では嘔吐、成人では下痢が多いです。有症期間は平均24~48時間です。ロタウイルスによる胃腸炎では、嘔吐、下痢、発熱がみられ、乳児ではけいれんを起こすこともあります。有症期間は平均5~6日です。感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。

ロタウイルスによる感染症については、予防接種ワクチンがあり、乳幼児を中心に任意接種が行われています。ノロウイルスについては、予防接種はありません。トイレの後や、調理・食事の前の手洗いの励行、便や嘔吐物を処理時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は十分な手洗いをすること、カキなどの二枚貝を調理する際には中心部まで十分に加熱すること等が必要となります。

通常は秋から冬にかけて流行することが多いですが、管内・県内ともにここ数週間増加傾向にあり、管内の複数施設から胃腸炎の集団発生の報告がなされています。医療機関の皆様におかれましても、手洗いの励行等の啓発をお願いいたします。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野3、船橋市7.5、柏市8.22、松戸6.27、江戸川区5.75、葛飾区7.13

<東京都感染症情報センター:感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎を中心に)>外部サイトへのリンク

市川保健所管内感染症発生動向(最近5週)(PDF:144KB)

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 2018年5月14日~5月20日(2018年20週)

感染症発生動向

全数把握疾患(報告のあった疾患のみ掲載しています)

二類感染症

二類感染症 今週 累計(年)
結核

3

59

三類感染症

三類感染症 今週 累計(年)
腸管出血性大腸菌感染症

0

2

細菌性赤痢

0

1

五類感染症

五類感染症 今週 累計(年)
E型肝炎

0

2

A型肝炎

0

1

アメーバ赤痢

0

1

ウイルス性肝炎

0

4

急性脳炎

0

2

クロイツフェルト・ヤコブ病

0

1

劇症型溶血性レンサ球菌感染症

0

2

後天性免疫不全症候群

0

2

侵襲性肺炎球菌感染症

0

9

侵襲性インフルエンザ感染症

0

1

水痘(入院例に限る)

0

5

梅毒

0

7

百日咳

0

3

カルバペネム耐性腸内細菌感染症

0

1

風しん

0

1

定点把握疾患

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

定点当たり報告数は、全国3.13、千葉県3.58、市川保健所管内2.58となっております。

A群溶血性レンサ球菌は、上気道炎や化膿性皮膚感染症などの原因菌としてよくみられるグラム陽性菌で、菌の侵入部位や組織によって多彩な臨床症状を引き起こします。

通常、患者との接触を介して伝播するため、ヒトとヒトとの接触の機会が増加するときに起こりやすく、家庭、学校などの集団での感染も多いです。

予防としては、患者との濃厚接触をさけることが最も重要で、うがい、手洗いなどの一般的な予防法も励行します。接触者に対する対応としては、集団発生などの特殊な状況では接触者の咽頭培養を行い、陽性であれば治療を行います。

感染症発生動向調査のデータによると、冬季及び春から初夏にかけての2つの報告数のピークが認められています。20週の管内での定点当たりの報告数は19週に比べると低下は認めるものの、県全体ではやや上昇がみられ、今後の動向にも注意が必要です。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野4.1、船橋市5.1、柏市4.33、松戸4.27、江戸川区1.67、葛飾区3.25

<NIID国立感染症研究所:A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは>外部サイトへのリンク

RSウイルス感染症

定点当たり報告数は、全国0.3、千葉県0.2、市川保健所管内0.67となっております。

Respiratory syncytial virus(RSV)は年齢を問わず、生涯にわたり顕性感染を起こしますが、特に乳幼児期において非常に重要な病原体となります。

潜伏期は2-8日、典型的には4-6日とされており、発熱、鼻汁などの上気道炎症状が数日続き、その後下気道症状が出現してきます。

RSVは特に家族内では効率よく感染伝播することが知られており、乳幼児とより年長の小児のいる家族の場合には、流行期間中に家族の44%が感染したとする報告もあります。感染経路としては大きな呼吸器飛沫と、呼吸器からの分泌物に汚染された手指や物品を介した接触が主なものであり、特に濃厚接触を介して起こります。

院内感染は、主に患者との濃厚接触や分泌物に汚染された表面への接触によるので、予防には標準予防策と接触感染予防策が推奨されます。ガウンとマスクの使用は対照研究では、厳重な手洗いに勝る効果は証明されていませんが、院内感染率を低下させるとする報告もあります。RSVは鼻および眼からも感染すると考えられており、通常の鼻と口を覆うマスクでは限られた効果しかないとされています。

RSウイルス感染症の流行は通常急激な立ち上がりをみせ、2-5カ月間持続しますが、温帯地域においては冬季にピークがあり、初春まで続きます。本邦では、11-1月にかけての流行が報告されていますが、20週に管内において増加を認めており、今後の動向に注意が必要です。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野0.2、船橋市0.3、柏市-、松戸0.07、江戸川区0.08、葛飾区–

<国立感染症研究所:RSウイルス感染症とは>外部サイトへのリンク

市川保健所管内感染症発生動向(最近5週)(PDF:144KB)

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 2018年5月7日~5月13日(2018年19週)

感染症発生動向

全数把握疾患(報告のあった疾患のみ掲載しています)

二類感染症

二類感染症 今週 累計(年)
結核

3

56

三類感染症

三類感染症 今週 累計(年)
腸管出血性大腸菌感染症

0

2

細菌性赤痢

1

1

五類感染症

五類感染症 今週 累計(年)
E型肝炎

0

2

A型肝炎

0

1

アメーバ赤痢

0

1

ウイルス性肝炎

1

4

急性脳炎

0

2

クロイツフェルト・ヤコブ病

0

1

劇症型溶血性レンサ球菌感染症

0

2

後天性免疫不全症候群

0

2

侵襲性肺炎球菌感染症

1

9

侵襲性インフルエンザ感染症

0

1

水痘(入院例に限る)

0

5

梅毒

0

7

百日咳

0

3

カルバペネム耐性腸内細菌感染症

0

1

風しん

0

1

定点把握疾患

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

定点当たり報告数は、全国2.86、千葉県3.36、市川保健所管内3.08となっております。

A群溶血性レンサ球菌は、上気道炎や化膿性皮膚感染症などの原因菌としてよくみられるグラム陽性菌で、菌の侵入部位や組織によって多彩な臨床症状を引き起こします。

通常、患者との接触を介して伝播するため、ヒトとヒトとの接触の機会が増加するときに起こりやすく、家庭、学校などの集団での感染も多いです。

予防としては、患者との濃厚接触をさけることが最も重要で、うがい、手洗いなどの一般的な予防法も励行します。接触者に対する対応としては、集団発生などの特殊な状況では接触者の咽頭培養を行い、陽性であれば治療を行います。

感染症発生動向調査のデータによると、冬季及び春から初夏にかけての2つの報告数のピークが認められています。管内・県内で19週での報告数が増加しており、今後の動向に注意が必要です。

<近隣保健所の定点当たりの報告数>

習志野2.4、船橋市4.4、柏市3.33、松戸4.07、江戸川区2.33、葛飾区3.38

<NIID国立感染症研究所:A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは>外部サイトへのリンク

市川保健所管内感染症発生動向(最近5週)(PDF:145KB)

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よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部市川健康福祉センター疾病対策課

電話番号:047-377-1103

ファックス番号:047-377-5013

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