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更新日:令和5(2023)年7月4日

ページ番号:4474

特定健診・特定保健指導について

~特定健診を受けましょう~

日本人の死因の約6割は生活習慣病で、その半数はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)関連疾患です。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満をベースとして、高血糖、高血圧、脂質異常が複数重なった状態のことです。
メタボリックシンドロームは自覚症状はありませんが、生活習慣を改善せずに放置すると、動脈硬化を進行させてしまう為、心臓病や脳卒中、その他重症な合併症(糖尿病の場合は人工透析や失明)などの重大な病気を引き起こす原因となります。
生活習慣病予防のため、特定健診・特定保健指導を積極的に利用しましょう。

特定健診・特定保健指導とは?

40歳以上75歳未満(※)の方を対象に、国民健康保険や健康保険組合等の医療保険者が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診(特定健康診査)を実施し、メタボリックシンドローム該当者、あるいはその予備群とされた方に対して、生活習慣病発生のリスクに応じた保健指導(特定保健指導)を実施しています。

※平成21年4月から実施年度中に75歳になる75歳未満の方も特定健診・特定保健指導の対象者となります。
※ただし、特定保健指導については特定保健指導実施の際に75歳に達していない方に限られます。

→→→制度の概要とQ&A厚生労働省広報用資料(PDF:35KB)

健診項目は?

問診票、身体計測、理学的検査、血圧測定、検尿、血液検査(脂質検査、血糖検査、肝機能検査)など

千葉県における死亡総数に占める生活習慣病で死亡する人の割合

 

死因の上位は、1悪性新生物、2心疾患、3老衰、4脳血管疾患、5肺炎です。
糖尿病は、死因の上位ではありませんが、重症化すると失明や腎不全、足の切断といった重篤な合併症をまねきます。
特定健診でメタボリックシンドローム該当者、あるいはその予備群とされた方は、放置せずに生活習慣を改善することが、健康で充実した生活を送るためにもおすすめです。

千葉県の取り組み

県では、特定健診・特定保健指導の円滑な推進のため、各市町村等の支援を行っています。

  1. 市町村における各種健診(検診)
  2. 特定健診等についての問い合わせ先
  3. 生活習慣病予防を支える人材育成事業
  4. 特定健診・特定保健指導に関するリンク

1.市町村における各種健診(検診)

平成19年度までは、老人保健法を中心に、住民を対象にした各種の健診(検診)をまとめて実施している市町村が多くありましたが、平成20年度からは、各々の健診(検診)の実施責任者と実施対象者等が以下のように分かれています。

図をクリックすると拡大されます。↓

※実施方法についてはお住まいの市町村にお問い合わせください。
75歳以上の方など、長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の対象となる方には、千葉県後期高齢者医療広域連合外部サイトへのリンクが実施主体となる健康診査が実施されます。

2.特定健診等についての問い合わせ先

詳細については、ご自身が加入している医療保険者にお問い合わせください。
医療保険者の種類については、お手持ちの保険証の保険者の名称をご確認ください。

主な医療保険者の種類

対象者例

問い合わせ先

国民健康保険

自営業の方等

住所地の市区町村国民健康保険担当課

全国健康保険協会(協会けんぽ)(旧:政府管掌健康保険)

平成20年10月から「協会けんぽ」に変わりました。(PDF:3,320KB)
(※ファイル容量が大きいため、一旦ファイルを保存してから御覧ください。)

中小事業所にお勤めの方等

全国健康保険協会支部

共済組合

公務員の方等

各共済組合支部の事務局

健康保険組合

事業所にお勤めの方等

各健康保険組合事務局

3.生活習慣病予防を支える人材育成事業(特定健診・特定保健指導人材育成事業)

効果的な特定健診・特定保健指導を実施し、予備群・有病者を減少させることができるよう、当該事業に従事する医療保険者、市町村及び事業受託事業者等の医師、保健師、管理栄養士等の専門職及び事務職等の人材の質的向上を図るための研修を実施しています。

厚生労働省の「健診・保健指導の研修ガイドライン(平成30年4月版)」で示されたカリキュラムに準拠し、実施を予定しています。
健診や保健指導の知識・技術については、日々更新し続けることが大切です。過去に研修を受けられた方も、6年ごとには改めて受講することが望ましいです。

令和5年度の研修ご案内

以下の研修については、新型コロナウィルス感染症拡大の状況や災害の発生等により、開催変更を行う場合がありますので、あらかじめご了承ください。

1.初任者研修

健診・保健指導事業の経験年数が1年から2年目の従事者を対象とした研修です。

日時

令和5年7月5日(水曜日)9時20分から16時35分

開催方法

オンライン開催(Zoom)

※グループワークを実施するため、受講者1人につき1台のパソコンを御準備ください。

内容

令和5年度千葉県特定健診・特定保健指導初任者研修実施要領(PDF:288.3KB) 
上記PDFには、以下の内容が掲載されています。
(目的、対象、研修目標、日時、開催方法、研修プログラム、募集定員、申し込み及び問い合わせ先、修了証について、その他)

定員

 100

申込

 「ちば電子申請サービス」の申込フォームからお申し込みください。

      申込フォーム(ちば電子申請サービス外部サイトへのリンク

  申込期日:令和5年5月25日(木曜日)

 ※希望者が定員を超える場合には、受講をお断りする場合がございます。その際は別途御連絡をさせていただきます。

2.経験者研修

 健診・保健指導事業の経験年数が3年目以上の従事者を対象とした研修です。

日時

  • 令和5年9月5日(火曜日)9時25分から16時35分
  • 令和5年9月27日(水曜日)9時25分から15時35分
  • 令和5年10月5日(木曜日)9時25分から16時35分

開催方法

オンライン開催(Zoom)

※グループワークを実施するため、受講者1人につき1台のパソコンを御準備ください。

 (タブレット・スマートフォン不可)

内容

令和5年度千葉県特定健診・特定保健指導経験者研修実施要領(PDF:388KB) 
上記PDFには、以下の内容が掲載されています。
(目的、対象、研修目標、日時、開催方法、研修プログラム、募集定員、申し込み及び問い合わせ先、修了証について、その他)

定員

 各日50名(先着順)

申込

 「ちば電子申請サービス」の申込フォームからお申し込みください。

      申込フォーム(ちば電子申請サービス外部サイトへのリンク

  申込期日:令和5年7月24日(月曜日)正午まで

  ※希望者が定員を超える場合には、受講をお断りする場合がございます。その際は別途御連絡をさせていただきます。

3.運営責任者(事務担当等)研修

 運営責任者(事務職担当者等)等を対象とした研修です。

日時

令和5年8月24日(木曜日)9時00分から12時35分

開催方法

オンライン開催(Zoom)

※グループワークを実施するため、受講者1人につき1台のパソコンを御準備ください。

内容

令和5年度千葉県特定健診・特定保健指導運営責任者(事務担当等)研修実施要領(PDF:159.1KB)
上記PDFには、以下の内容が掲載されています。
(目的、対象、研修目標、日時、開催方法、研修プログラム、募集定員、申し込み及び問い合わせ先、事前課題について 、修了証について、その他)

定員

 50名程度

申込

 「ちば電子申請サービス」の申込フォームからお申し込みください。

      申込フォーム(ちば電子申請サービス)外部サイトへのリンク

  申込期日:令和5年6月16日(金曜日)

 ※希望者が定員を超える場合には、受講をお断りする場合がございます。その際は別途御連絡をさせていただきます。 

4.リーダー専門職研修

健診・保健指導の計画・評価に関わっている特定保健指導チームのリーダー的立場にある従事者を対象とした研修です。

日時

令和5年8月8日(火曜日)9時00分から16時05分

開催方法

オンライン開催(Zoom)

※グループワークを実施するため、受講者1人につき1台のパソコンを御準備ください。

内容

令和5年度千葉県特定健診・特定保健指導リーダー専門職研修実施要領(PDF:163KB)

上記PDFには、以下の内容が掲載されています。
(目的、対象、研修目標、日時、開催方法、研修プログラム、募集定員、申し込み及び問い合わせ先、事前課題について、修了証について、その他)

定員

 50名程度

申込

 「ちば電子申請サービス」の申込フォームからお申し込みください。

      申込フォーム(ちば電子申請サービス)外部サイトへのリンク

  申込期日:令和5年6月9日(金曜日)

 ※希望者が定員を超える場合には、受講をお断りする場合がございます。その際は別途御連絡をさせていただきます。

4.特定健診・特定保健指導に関するリンク

  1. 特定健診・特定保健指導について(厚生労働省)外部サイトへのリンク
  2. 生活習慣病を知ろう!(スマート・ライフ・プロジェクト)外部サイトへのリンク
  3. メタボリックシンドロームとは?(厚生労働省「e-ヘルスネット」外部サイトへのリンク
  4. 国立保健医療科学院のホームページ外部サイトへのリンク
  5. 社会保険診療報酬支払基金のホームページ外部サイトへのリンク
  6. 国民健康保険中央会のホームページ外部サイトへのリンク
  7. 健康保険組合連合会のホームページ外部サイトへのリンク
  8. 日本人の食事摂取基準外部サイトへのリンク
  9. 国立行政法人健康・栄養研究所外部サイトへのリンク
  10. 健康づくりのための身体活動基準・指針外部サイトへのリンク

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課地域健康づくり班

電話番号:043-223-2403

ファックス番号:043-225-0322

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