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報道発表資料

更新日:平成29(2017)年4月24日

小児がん対策について

発表日:平成29年3月30日

健康福祉部健康づくり支援課

現状と課題

がんは小児が病気により死亡する原因の第1位となっています。一方、小児がんの年間患者数は全国でも2,000人から2,500人と少ない状況にあります。千葉県では、20歳未満の小児がんの年間死亡者数は17人(平成23年人口動態統計)となっています。

また、小児がんは、希少で多種多様ながん種からなっており、小児がんに関する罹患、専門的な医療機関や医師などの情報も少なく、適切な受療や診断の遅れ等が懸念されています。さらに、合併症が多いことや、治癒後も、発育障害、二次がんなどの健康問題や、日常生活、就学・就労の問題など長期にわたり多くの課題に直面します。

このような状況に対し、国では、小児がん拠点病院の指定により、小児がん医療を専門的に行う病院の集約化を進めています。小児がん拠点病院が専門的治療を行った後も、身近な地域での治療の継続や療養等のフォローアップが必要です。

今後、小児がん患者に関する実態を十分に把握しながら、関係者が連携して身近な地域での治療の継続や療養等のフォローアップの体制づくりを進めていく必要があります。

施策の方向

小児がんについては、小児がん拠点病院整備などの国の動向を十分踏まえながら、県内の医療資源等の実態把握とともに、県内のがんや小児医療を担う医療機関などの関係者との連携のための検討を行います。

取組状況

 小児がん診療に関する医療機関実態調査

小児がん患者さんとその御家族及び小児がん経験者の方が可能な限り慣れ親しんだ地域での治療や支援、長期フォローアップが受けられる環境の整備を検討していくため、県内の医療体制等を調査しました。

小児がん診療に関する医療機関実態調査の概要(PDF:178KB)

調査結果(回収率100%)※ただし、結果公表不可の2施設については以下の結果に含まない。

小児がん診療体制について

  • 調査対象とした疾患について1つでも、診療実績がある、もしくは対応可能と回答した医療機関は13施設(44.8%)であった。(別添1)小児がん診療体制について(PDF:41KB)
    残る医療機関については、「小児がん診療は行っていない」、「疑い患者は診察後、他院へ紹介対応を行っている」、「小児がんを強く疑う患者さんが受診された場合は診療情報提供書を作成し、他院へ紹介している」との回答であった。
  • 調査対象とした疾患以外で「その他」として挙げられた病名は卵巣悪性奇形腫、卵巣癌、脊髄腫瘍、奇形腫等であった。
  • 主たる担当診療科としては、小児科、小児外科、血液腫瘍科等であった。

調査対象疾患は、比較的患者数が多い疾患、具体的には白血病、脳腫瘍、神経芽細胞腫、悪性リンパ腫、網膜芽細胞腫、ウイルムス腫瘍、骨肉腫、横紋筋肉腫、ランゲルハンス組織球症の9疾患

療養環境及び患者・家族支援状況について

地域との医療連携について

  • 専門的な治療を終えた患者の予防接種や風邪・けがといった時の診療について、自施設で何らかの診療が可能と回答した医療機関は25施設であった。(別添3)地域との医療連携情況について(PDF:55KB)
  • 予防接種、風邪等の内科的症状が診療可能と回答したのは23施設、けが等外科的治療が可能との回答は20施設でうち1施設は軽傷のみなら診療可との回答であった。その他歯科治療等は12施設が診療可能と回答している。
    また、「専門施設から紹介があれば、一般診療を行うこともあり」との回答もあった。
  • 地域医療機関との紹介体制については、診療情報提供書等文書での紹介体制があると回答した医療機関は26施設、うち、電話等口頭での紹介体制があると回答した医療機関は11施設であった。

地域医療機関との連携した小児がん診療を行うために必要と思われるもの

地域医療機関との連携した小児がん診療を行うために必要と思われるものを、下記項目の中から選択し(最大3つまで)、回答いただいた。

地域医療機関との連携した小児がん診療に必要と思うもの

  • 設問に回答があった医療機関は25施設であった。
  • 最も多かったのは、「病院の診療機能に関する情報公開」で、「医療機関の機能・役割の明確化」、「小児がんの専門医や小児医療に携わる医師の確保」が続いている。

追加調査

追加調査対象医療機関11施設に対して、平成26年1月1日~12月31日の1年間の実績数調査を実施した。

  • 成人期の小児がん患者の診療体制、診療状況については、施設によって対応が様々であった。

 小児がん患者・家族向け情報誌『安心して闘病生活を送るために』

小児がんは診断後、長期にわたって日常生活や就学・就労に支障をきたすこともあり、患者の教育や自立、患者を支える家族に向けた長期的な支援や配慮が必要です。

小児がん患者とその家族が安心して、適切な医療や支援を受けられる環境整備の1つとして、情報誌を作成しました。

「安心して闘病生活を送るために」(PDF:1,451KB)

小児がん患者・家族向け情報誌

  • 本情報誌は、お子さんが小児がんと診断されて直ぐの親御さんを対象とし、診断直後の不安な時期にお手元に届くよう、主治医の先生からお渡しいただくためのものとして作成しました。

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課がん対策班

電話番号:043-223-2686

内線:2686

ファックス番号:043-225-0322

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