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更新日:令和7(2025)年11月5日

ページ番号:810854

千葉県社会福祉センター指定管理者(候補者)の選定結果について

1選定結果2評価点数3審査基準

1 選定結果 

概要

指定管理者候補者

東京都目黒区東山一丁目5番4号KDX中目黒ビル6階

アクティオ株式会社

代表取締役 淡野 文孝

予定指定

期間

令和8年4月1日から令和13年3月31日

提案の

概要

1.運営に係る考え方、基本的方針、理念、特色、コンプライアンス、要配慮者への対応等

  • 基本方針・理念・特色
     社会福祉センターの4つの機能(福祉団体活動拠点、地域福祉活動促進拠点、福祉人材養成・確保拠点、災害時 福祉支援拠点)を最大限に発揮する運営。
     基本方針「人と社会福祉が集う港 千葉県民や社会福祉の情報が集まる港から明るい未来の地域共生社会に向け て」を設定。
  • コンプライアンス
    法令遵守・公正取引の推進。コンプライアンス委員会設置やリモート監査実施。
    指定管理者としての情報公開方針を公表。
  • 要配慮者への対応
    平等な情報発信(プラス1プロジェクト※、ユニバーサルデザイン活用)。
    高齢者・障害者への合理的配慮、ちばバリアフリーマップ情報提供、バリアフリー化推進。
    ※誰もが会話しやすくなるコミュニケーション手法を全国や日常の中に定着させるプロジェクト。
  • 特色・アピール
    現指定管理者としての運営実績(WEB予約システム導入、定期情報発信、利用者声反映、入居団体協働事業、テ イクアウトランチ販売、他施設とのパンフレット相互配架)。

2.個人情報保護方法等についての考え方

  • 安全かつ適正な個人情報・データの保管管理(プライバシーマーク取得)。
  • 個人情報保護マネジメントシステム組織編成、内部監査実施。
  • 個人情報保護マニュアル整備、台帳作成、施錠可能倉庫で管理。
  • 個人情報保護方針公表、各種研修(個人情報保護研修、情報セキュリティ研修)実施。
  • 情報セキュリティ基本方針策定、サイバーセキュリティ対策。
  • 代表取締役を最高責任者とする組織体制。

 

3.指定管理委業務

(1)広報の考え方

  • 県内全域に正確で平等な情報発信、アクセシビリティ配慮。
  • 公共性・適時性・誘引性に基づく戦略的広報。
  • 入居団体・新規・既存利用者・地域別情報発信。
  • デジタル・アナログ両面を活用。
  • 公式HP、Instagram、パンフレット、チラシ、福祉情報センターだより、サイネージなど活用。

(2)地域、ボランティア等との連携についての考え方と方策

  • 地域共生ネットワークを活用し、各種団体・施設・NPO・ボランティア・県内事業者等と連携。

(3)サービス向上のための具体的方策、施設利用の方策

  • 快適で利便性の高い施設運営。
  • 公正・平等な利用推進、不適正利用予防。
  • 入居団体への開館時間の柔軟対応。
  • オンライン予約、キャッシュレス決済、デジタル案内活用。
  • 1階共用部の有効活用(イベント、パネル展示、テイクアウトランチ販売、サードプレイス※の提供、「りんごの棚」の設置など)。※学生や社会人を中心に、平日の夕方以降や土日等に利用してもらえるような自習スペース
  • 利用者視点の丁寧な受付・案内。
  • 使用料徴収・減免申請対応。
  • 利用者ニーズの収集・分析・業務反映。
  • 苦情対応のマニュアル整備、研修実施、迅速誠実な対応。
  • 議室利用者向け弁当手配サービス。 
  • 公式ホームページ・施設パンフレットのリニューアル

(4)施設の維持管理

  • 年間維持管理計画、点検(定期・臨時含む)実施。
  • 備品管理(台帳、所有者可視化)。
  • 清掃業務委託、資機材統一、グリーン購入推進。
  • 巡回・機械警備。
  • 損害賠償保険加入。
  • リスクマネジメントPDCA、安全管理強化。
  • 危機管理(未然防止、早期対応、再発防止、マニュアル整備、防火防災管理者配置)。
  • 安全歩行空間確保、物理的バリア除去、危険箇所見える化。
  • 緊急連絡体制図作成、緊急対応力向上。

(5)大規模災害発生時における対応

  • 帰宅困難者一時滞在施設としてBCP策定・備蓄品提供。
  • 施設の開館・管理業務(DWAT本部や災害ボランティアセンター支援)。
  • 被害・安否情報収集・提供。
  • 初動利用者対応(キャンセル等)。
  • 周辺情報把握と連携強化。

 (6) 管理経費の縮減

  • 余剰のない人的マネジメント。
  • 環境配慮(節電・節水、ペーパーレス推進)。
  • スケールメリット活用のコスト削減。
  • ライフサイクルコスト最適化(計画的維持管理、事前修理)。

(7)職員の確保・資質向上

  • 現職員継続雇用、地域雇用優先。
  • 多様な人材採用(高齢者・障害者積極雇用)。
  • 指導教育体制で主体性育成。
  • 段階的研修計画(接遇・マナー、指定管理者心得、業務管理、フォローアップ、多様な接遇対応について考える研修、レファレンス講座)。
  • 研修効果測定・業務マニュアル整備。

(8)広域的な利用拡大に向けた考え方、方策

  • 近隣地域での認知度向上・利用促進(PR活動、ウォーキングなど)。
  • 県内他施設イベント活用、パンフレット相互配架。
  • 県外も含め広域的認知向上・イベント参加促進。

  (9) 地域への貢献

  • 千葉県のSDGs達成支援(節電、ペーパーレス、ISO14001認定等)。
  • 地域共生社会参加(県民活動コーナー活用、小中学校福祉教育支援)。
  • 地域経済活性化(地域雇用・障害者雇用促進、県内事業者委託・外注)。

 

4.自主事業

  • 福祉フェス(入居団体福祉活動紹介)
  • ちばみなと寄席
  • 千葉みなとクリーンウォーク(地域ごみ拾いと太鼓の達人体験会)
  • 社会福祉自動販売機設置・運用
  • コピー機設置・運用
  • テイクアウトランチ販売
  • 防火・防災フェスティバル参加
  • パラアスリート講演会
  • 健康増進ウォーキングセミナー
  • わくわくサイエンスショー(子育て支援として社会福祉×サイエンス・エンタメ)
  • オンライン手続きも楽々スマホ教室
  • 夏休み/冬休みのワクワク工作
  • 川柳コンテスト~千葉社福杯~

選定理由

  • 職員の資質向上を目的とした研修体制や、コンプライアンス・個人情報保護・要配慮者対応が明示され、安心・安全に、誰でも利用できる運営体制が整っている。
  • 開設以来の安定した施設運営実績をもとに、WEB予約システムやキャッシュレス決済等を活用した更なる利用者利便性の向上など、良好な施設管理が期待できる。
  • 入居福祉団体との連携による、県民の福祉活動促進のための事業の実施及び、事業を通じた県内の様々な団体、公共施設、教育機関等とのネットワークの構築について具体的な提案がされている。

応募団体

1団体

2 評価点数

(1)必須項目の審査

審査内容

配点

アクティオ
株式会社

施設の設置目的を理解しているか

 3

2.2

県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか

 3

2.2

経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か

 3

2.6

事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか

 3

2

要配慮者への対応は適切か

 3

2

個人情報保護のための適切な措置がとられているか

 3

2

必須項目小計

18

13

※「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
 標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

 

(2)一般項目の審査

審査内容

配点

アクティオ
株式会社

年間の広報計画及び利用者増加への取組内容は適切か

5

3.4

地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか

3

2.2

サービスの向上のための取組内容は適切か

10

7.2

施設等の運営に関し、利用者のニーズや社会的背景を踏まえた提案内容となっているか

3

2.3

施設の設備や機能を活用した提案内容となっているか

3

2.4

自主事業の提案は、公の施設の設置目的の 達成に資するものとなっているか。また、指定管理業務を妨げない範囲となっているか

3

2.4

施設、備品の管理や安全管理は適切か

5

4

維持管理や安全管理は効率的に計画されているか

3

2.6

大規模災害発生時の業務内容の提案は適切か

5

4

運営経費の縮減など効率的な施設運営のための考え方や方策はどうか

10

7.6

収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか

5

3.8

収支計画の実現可能性はあるか

5

3.8

販売費及び一般管理費の額は適正か

3

2.2

人員配置等管理運営体制は適切か

5

4

職員採用・確保及び指導育成の方策は適切か

3

2.2

団体の財務状況は健全か

8

6.1

金融機関、出資者等の支援体制は十分か

3

2.3

「公の施設」または「公的施設」の管理運営実績からして、本件施設を良好に管理運営 できる可能性はどうか

8

6.4

広域的な利用の拡大に向けた提案は効果的で、かつ実現可能性はあるか

5

3.8

地域への貢献等につながる具体的な取組みがあるか

5

4.2

一般項目小計

100

76.9

合計(必須項目+一般項目)

118

89.9

※意見を聴取した外部有識者等の評点を集計した結果、一般項目の合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

 

(3)指定管理者選定委員会委員

区分

氏名

役職

委員長

岡田 慎太郎

千葉県健康福祉部長

委員

山口 敏弘

千葉県健康福祉部保健医療担当部長

委員

井本 義則

千葉県健康福祉部次長

委員

出浦 和彦

千葉県健康福祉部次長

委員

上林 明絵

千葉県健康福祉部健康福祉政策課長

委員

向 浩士

千葉県健康福祉部健康福祉指導課長

委員

高木 優子

千葉県健康福祉部児童家庭課長

委員

小川 一美

千葉県健康福祉部子育て支援課長

委員

中里 幸治

千葉県健康福祉部高齢者福祉課長

委員

葛見 浩

千葉県健康福祉部障害者福祉推進課長

委員

丸山 隆

千葉県健康福祉部障害福祉事業課長

 

(4)指定管理者選定に係る外部有識者名簿

氏名

役職等

結城 康博

淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科 教授

勝又 恵里子

特定非営利活動法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ 副代表理事

久保田 洋一

一般社団法人千葉県手をつなぐ育成会 顧問

木村 直人

千葉県精神保健福祉協議会 会長

中田 裕之

千葉市保健福祉局健康福祉部地域福祉課 課長

久保 惠一

日本公認会計士協会千葉会 公認会計士

 

3 審査基準

(1)必須項目の審査

  • 「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
  • 標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、
選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

審査内容

配点

施設の設置目的を理解しているか

3

県が示した管理の方針と事業者が提案した 運営方針が合致するか

3

経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か

3

事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか

3

要配慮者への対応は適切か

3

個人情報・データ保護のための適切な措置がとられているか

3

小計

18

(2)一般項目の審査

審査内容

配点

年間の広報計画及び利用者増加への取組内容は適切か

5

地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか

3

サービスの向上のための取組内容は適切か

10

施設等の運営に関し、利用者のニーズや社会的背景を踏まえた提案内容となっているか

3

施設の設備や機能を活用した提案内容となっているか

3

自主事業の提案は、公の施設の設置目的の 達成に資するものとなっているか。また、 指定管理業務を妨げない範囲となっているか

3

施設、備品の管理や安全管理は適切か

5

維持管理や安全管理は効率的に計画されているか

3

大規模災害発生時の業務内容の提案は適切か

5

運営経費の縮減など効率的な施設運営のための考え方や方策はどうか

10

収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか

5

収支計画の実現可能性はあるか

5

販売費及び一般管理費の額は適正か

3

人員配置等管理運営体制は適切か

5

職員採用・確保及び指導育成の方策は適切か

3

団体の財務状況は健全か

8

金融機関、出資者等の支援体制は十分か

3

「公の施設」または「公的施設」の管理運営実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか

8

広域的な利用の拡大に向けた提案は効果的で、かつ実現可能性はあるか

5

地域への貢献等につながる具体的な取組みがあるか

5

小計

100

  • 外部有識者等の評点を集計した結果、合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
 

(3)グループ応募に係る団体審査基準

審査内容

配点

グループの設立の経緯は明らかになっているか

10

グループ応募する必要性・理由は妥当なものか

10

構成団体の役割分担及び責任分担は明らかになっているか

10

構成団体の人員配置は妥当であるか

10

各団体の経費配分は妥当であるか

10

小計

50

※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とする。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課法人指導班

電話番号:043-223-2351

ファックス番号:043-222-6294

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