サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

ホーム > 相談・問い合わせ > よくある質問 > O157は何故怖いのですか。

更新日:平成29(2017)年7月29日

O157は何故怖いのですか。

質問

O157は何故怖いのですか。

回答

平成8年5月岡山県で「病原性大腸菌O157」による集団食中毒が発生して以来、一時新聞もテレビもO157一色でした。

O157は大腸菌の中でもベロ毒素という強い毒素(フグ毒の30~50倍の毒性)をだす菌です。一般の食中毒は百万個程度の大量の細菌が侵入しないと症状が出ませんが、O157は百~千個という少ない数で発症します。平成8年夏、大阪・堺市の集団食中毒では数千人に上る患者さんが発生し、死者も出ていることはよくご存じのことと思います。

O157は腸管の中で毒素を出し、腸管の細胞壁を壊し、そこから栄養をとり増殖するため、出血性の下痢になることがあります。

4~8日の潜伏期の後症状を引き起こします。軽い症状の場合、下痢・嘔吐・発熱などの症状が10日ほどで治りますが、乳幼児など抵抗力の弱い人の場合には腎臓や脳の血管が障害されて溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を来し死亡することがあります。

HUSは、急性腎不全、止血に関係する血液中の血小板の減少、赤血球が破壊されるために生じる貧血を特徴とし、死に至ることもあります。腎臓の機能が低下すれば、血液透析や腹膜透析を行わなければならなくなり、脳症になると血漿交換などが必要となり、集中治療が必要です。

O157は一般の食中毒菌と同様に、熱に弱く、どの消毒剤でも容易に死滅します。したがって、通常の食中毒対策で十分に予防が可能です。

相談先 疾病対策課 電話:043-223-2662

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?