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更新日:令和3(2021)年7月26日

ページ番号:336044

胃潰瘍で通院中ですが、血を吐いたら手術が必要なのでしょうか。

質問

胃潰瘍で通院中ですが、血を吐いたら手術が必要なのでしょうか。

回答

血圧が下がる、意識を失うなど、大量の出血によるショック症状を伴う場合は緊急処置が必要です。しかし、内視鏡による治療が普及した現在、緊急手術となるような胃潰瘍の症例はほんの僅かです。

点滴や輸血で、全身状態を良くしつつ、胃内視鏡を行います。活動性の出血がみられたり、出血していなくても、出血しそうな露出血管がみられた場合は、内視鏡的に止血術を行います。具体的には、クリップにより血管をはさんだり、HSE(高張ナトリウム・エピネフリン)という止血用の薬剤を局注して出血を止めます。

それでも、出血がコントロールできない症例には、緊急手術を行います。

止血さえできれば、投薬を中心とした内科治療が主体となります。したがって胃潰瘍の出血に対しての外科手術は、最後の手段であり、手術なしで治癒する可能性はかなりあります。

詳しくは、主治医またはお近くの医療機関に御相談ください。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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こちらの問い合わせ先で個別の相談は受け付けておりません。*****

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