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更新日:平成30(2018)年8月1日

健康診断で「悪玉コレステロール・中性脂肪が高め」と言われたのですが、どのような食事(食習慣)および生活習慣にすればよいですか。

質問

健康診断で「悪玉コレステロール・中性脂肪が高め」と言われたのですが、どのような食事(食習慣)および生活習慣にすればよいですか。

回答

血液には、コレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)などの脂肪分が含まれます。また、コレステロールには、一般的に「悪玉」と呼ばれるLDL-コレステロールと、「善玉」と呼ばれるHDL-コレステロールがあります。血液中に含まれる悪玉(LDL)コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)が増加し、善玉(HDL)コレステロールが減少すると、「脂質異常症」と診断されます(表1)。


脂質異常症は、動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気に罹る危険性を高めます。これらの病気を予防するためにも、悪玉(LDL)コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)の値を適正に保つことはとても重要です。健康診断で異常が認められた場合は、専門医を受診して原因を探りましょう。
治療の方針は、病気のタイプや程度によっても異なりますが、いずれにしても、食事、運動、喫煙などの生活習慣の改善が第一です。悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)の値が気になる方は、以下の点に注意して、日常の生活を振り返ってみましょう。

・適正な体重を維持しましょう。標準体重は、「身長(m)×身長(m)×22」の式から計算できます。

・1日に摂取するエネルギー量を見直してみましょう。1日の適正エネルギー摂取量は、「標準体重(kg)×身体活動用(軽い労作で25~30、普通の労作で30~35、重い労作で35~)」の式から計算できます。

・飽和脂肪酸やコレステロールを多く含む食品(鶏皮、レバー、バターなど)は控えめに。

・n-3系多価不飽和脂肪酸を多く含む魚の摂取を増やしましょう。ただし、魚卵はコレステロールを多く含むので注意が必要です。

・マーガリンや菓子類に含まれるトランス脂肪酸は、悪玉(LDL)コレステロールを増加させると言われています。摂りすぎに注意しましょう。


・伝統的な日本食(肉の脂身やバターなどの動物脂を控え、大豆、魚、野菜、海藻、きのこ、果物を取り合わせ、雑穀や未精製穀類を取り入れる食事)は、動脈硬化予防に効果的です。ただし、日本食は塩分が多くなりがちです。減塩(1日6g未満)を心がけましょう。

・アルコールは、適量を心がけましょう。

・適度な運動を行いましょう。ストレス解消にも役立ち、QOLを高める効果もあります。

・喫煙をしている場合は禁煙し、受動喫煙も回避しましょう。

以上のような食習慣および生活習慣の改善により、悪玉(LDL)コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)の値を適正に保ち、脂質異常症や動脈硬化を予防しましょう。

【参考文献】日本動脈硬化学会(編):動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版、動脈硬化学会、2017年

331表1

表1脂質異常症の診断基準(空腹時の採血)

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所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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