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更新日:平成30(2018)年8月1日

健康診断で「腎機能に異常がある」と言われたのですが、どのような食事(食習慣)および生活習慣にすればよいですか。

質問

健康診断で「腎機能に異常がある」と言われたのですが、どのような食事(食習慣)および生活習慣にすればよいですか。

回答

近年、慢性腎疾患(CKD)は日本人にとって重要な慢性疾患のひとつとなっています。腎臓はたんぱく質が体内で代謝・分解されて産生される窒素化合物などの老廃物や酸を尿中に排泄しています。また、余分な水分や食塩を尿へ排出しています。したがって、食塩やたんぱく質を摂りすぎて、腎臓に余分な負担をかけると腎臓病の進行が早まる恐れがあるといわれています。
健診の結果だけでは、はっきりとした病名を診断することができません。健診で異常を指摘されたら、専門医を受診して原因を知ることが大切です。腎臓病の治療や食事・運動療法については専門医の指示に従いましょう。

・食塩をひかえましょう
食塩の摂取量が多いと高血圧やむくみの原因となります。腎臓病により高血圧やむくみがあるときには食塩をひかえる必要があります。
食塩1日量3g以上6g未満が目標です。

・たんぱく質をひかえましょう
たんぱく質の制限により腎機能低下の進行を抑えることができると言われています。たんぱく質は魚介・肉・卵・豆・乳製品などに多く含まれています。
これらはおかずの主となる食品ですので、おかずの中心となるものを1度に2品以上重ねないなどの注意が必要です。

・エネルギーは適正量を十分にとりましょう
1日の適正エネルギー摂取量は、個人個人によって異なりますが、「標準体重(kg)×25~35(kcal/kg)」程度が基準です。炭水化物、脂質、たんぱく質の三大栄養素量をバランスよくとりましょう。

※標準体重は、「身長(m)×身長(m)×22」の式から計算できます。

厳密な食事療法については、もとからの疾患がある場合や病気の重症度などの違いにより個別の対応が必要です。かかりつけ病院の管理栄養士など専門家に相談してください。

【参考文献】
黒川清監修、中尾俊之、小沢尚、酒井謙、他編:腎臓病食品交換表第9版-治療食の基準-、2016
日本腎臓病学会:エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

ファックス番号:043-222-6294

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