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更新日:令和7(2025)年11月11日
ページ番号:2229

この塔は さきの大戦においてひたすら祖国の安泰を願い 戦陣に駆け 沖縄 中国及び南方諸地域で散華された千葉県出身戦没者三万五千六百九十三柱の御霊を合祀したものであります
建設にあたっては 千葉県南方諸地域戦没者慰霊塔建設委員会が 県民各層からの協賛と浄財を仰ぎ 至上類例のない激戦の地である ここ摩文仁の丘に 昭和四十年十二月三日建立しました
また 塔の形は 合掌を組み現世の平和と子孫の繁栄を祈る姿を象徴したものであり 中央には戦没者の遺品をちりばめた玉魂を安置してあります
名称は公募により「房総之塔」と命名されました
追記
平成五年九月の台風十三号により玉魂が破損したため同年十二月三日に 県花である「菜の花」と ふるさと千葉県を波の形としてあしらった現在の玉魂に改修しました
なお 旧玉魂の遺品は塔後方に埋納してあります
(碑文のまま記載しております。)
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