千葉県新型コロナウイルス感染症対策連絡会議専門部会(第17回)の開催結果について
発表日:令和3年2月12日
健康福祉部健康福祉政策課
千葉県では、今後の新型コロナウイルス感染症対策について検討するため、医療機関の関係者や、感染症の専門家などから御意見を伺っています。2月9日に開催した会議では、今後の医療提供体制の整備を進める上での御意見を伺いました。
開催日時・場所
令和3年2月9日(火曜日) 午後6時から午後8時5分まで
千葉県庁 本庁舎5階特別会議室
主な内容(今後の医療提供体制について)
【現状・課題】
- 重症患者については、回復に伴う後方支援医療機関への転院の判断について、更に議論が必要。
【出席者からの意見】
- 患者の症状に合わせ、転院にあたっての目安があることが効果的である。
- 一方、最終的に転院の判断は、患者の症状を踏まえ臨床医が行うことが必要である。
【現状・課題】
- 後方支援医療機関については、医療機関の皆様の御協力の結果、リハビリテーション病院や、要介護の方を受け入れることができる病院から病床を確保することができた。
- 今後、陽性患者受入病院からの転院を円滑にするための取組が必要となる。
【出席者からの意見】
- 例えば重症患者を対応している医療機関と後方支援医療機関との間の打合せや、地域内での会議など、連携を進める上での取組を行うことが必要である。
【その他】
- 担当課から新型コロナウイルスのワクチン接種に向けた現在の進捗について説明。
- 集団接種に当たっては、千葉県薬剤師会から協力の申し出があった。
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