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千葉県内における令和4年の建築着工状況について

※建築着工統計調査：建築物の着工動態を明らかにし、建築及び住宅に関する基礎資料を得ることを目的とし、国が行っている調査

1:新設住宅の着工戸数

（1）新設住宅の着工状況

• 新設住宅の着工戸数は、47,800戸で、前年に比べ2,758戸の増（6.1％）
• 新設住宅の床面積の合計は、377万8千平方メートルで、前年に比べ4万3千平方メートルの増（1.2％）
• 一戸当たりの床面積は、79.0平方メートルで、前年に比べ3.9平方メートルの減（▲4.7％）

区分 年別	新設住宅の 着工戸数 (戸)	新設住宅の 床面積の合計 (千平方メートル)	一戸当たりの 床面積 (平方メートル)
令和4年(1)	47,800	3,778	79.0
令和3年(2)	45,042	3,735	82.9
比較(3)=(1)-(2)	2,758	43	▲3.9
増減率(4)=(3)/(2)	6.1%	1.2%	▲4.7%

（資料1参照）（PDF：70.2KB）

（2）新設住宅の利用関係別

• 持家は、11,962戸で、前年に比べ1,795戸の減（▲13.0％）
• 貸家は、18,451戸で、前年に比べ2,116戸の増（13.0％）
• 分譲住宅は、17,086戸で、前年に比べ2,439戸の増（16.7％）
• 給与住宅（※）は、301戸で、前年に比べ2戸の減（▲0.7％）

区分 年別	持家 (戸)	貸家 (戸)	分譲住宅 (戸)	給与住宅 (戸)
令和4年(1)	11,962	18,451	17,086	301
令和3年(2)	13,757	16,335	14,647	303
比較(3)=(1)-(2)	▲1,795	2,116	2,439	▲2
増減率(4)=(3)/(2)	▲13.0％	13.0％	16.7％	▲0.7％

（資料2参照）（PDF：55.7KB）

※給与住宅：会社等が社員等を居住させる目的で建築する住宅

（3）分譲住宅の内訳

• 一戸建等住宅は、10,748戸で、前年に比べ217戸の減（▲2.0％）
• 共同住宅は、6,338戸で、前年に比べ2,656戸の増（72.1％）

区分 年別	一戸建等住宅 (戸)	共同住宅 (戸)
令和4年(1)	10,748	6,338
令和3年(2)	10,965	3,682
比較(3)=(1)-(2)	▲217	2,656
増減率(4)=(3)/(2)	▲2.0％	72.1％

（資料2参照）（PDF：55.7KB）

（4）新設住宅の資金別

• 民間資金は、42,779戸で、前年に比べ2,597戸の増（6.5％）
• 公的資金は、5,021戸で、前年に比べ161戸の増（3.3％）

区分 年別	民間資金 (戸)	公的資金 (戸)
令和4年(1)	42,779	5,021
令和3年(2)	40,182	4,860
比較(3)=(1)-(2)	2,597	161
増減率(4)=(3)/(2)	6.5％	3.3％

（資料2参照）（PDF：55.7KB）

（5）新設住宅の構造別

• 木造は、28,306戸で、前年に比べ1,216戸の減（▲4.1％）
• 非木造（※）は、19,494戸で、前年に比べ3,974戸の増（25.6％）

区分 年別	木造 (戸)	非木造 (戸)
令和4年(1)	28,306	19,494
令和3年(2)	29,522	15,520
比較(3)=(1)-(2)	▲1,216	3,974
増減率(4)=(3)/(2)	▲4.1％	25.6％

※※非木造：主要構造部が木造以外（鉄骨造・鉄筋コンクリート造等）の構造

（資料2参照）（PDF：55.7KB）

（6）新設住宅の市町村別

市町村別の着工戸数は、千葉市が8,645戸で最も多く、以下、船橋市、市川市、柏市、松戸市、八千代市、流山市となっています。

順位	令和4年			令和3年
	区域	着工戸数 （戸）	前年比 （％）	区域	着工戸数 （戸）
-	千葉県	47,800	6.1	千葉県	45,042
1	千葉市	8,645	14.4	千葉市	7,559
2	船橋市	5,794	18.8	船橋市	4,879
3	市川市	4,326	16.0	市川市	3,729
4	柏市	3,522	11.2	松戸市	3,311
5	松戸市	3,399	2.7	柏市	3,168
6	八千代市	2,386	1.9	八千代市	2,342
7	流山市	1,970	▲12.6	流山市	2,253

（資料3参照）（PDF：40.5KB）

（7）都道府県別新設住宅

• 全国の新設住宅の着工戸数は、約86万戸で、前年に比べ約3千戸の増（0.4％）
• 都道府県別の着工戸数は、東京都が約13万4千戸で最も多く、以下、大阪府、神奈川県、愛知県、埼玉県に続き、千葉県は約4万8千戸となっています。

2:建築物の着工床面積

（1）建築物の着工状況

• 着工床面積は、638万4千平方メートルで、前年に比べ39万9千平方メートルの減（▲5.9％）
• 工事費予定額は、約1兆3,299億円で、前年に比べ約484億円の減（▲3.5％）
• 工事費予定額の1平方メートル当たり単価は、約20万8千円で、前年に比べ約5.1千円の増（2.5％）

区分 年別	着工床面積 (千平方メートル)	工事費予定額 (百万円)	1平方メートル 当たりの単価(円)
令和4年(1)	6,384	1,329,869	208,313
令和3年(2)	6,783	1,378,316	203,202
比較(3)=(1)-(2)	▲399	▲48,447	5,111
増減率(4)=(3)/(2)	▲5.9％	▲3.5%	2.5％

（資料1参照）（PDF：70.2KB）

（2）都道府県別着工床面積

• 全国の建築物の着工床面積は、約1億1,946万6千平方メートルで、前年に比べ約277万3千平方メートルの減（▲2.3％）

• 都道府県別の着工床面積は、東京都が約1,264万9千平方メートルで最も多く、以下、愛知県、大阪府、神奈川県、埼玉県に続き、千葉県は約638万4千平方メートルとなっています。

3　建築着工状況データの公表

• 建築着工状況のデータは、千葉県オープンデータサイトにて令和4年7月分より毎月分掲載いたします。

　　千葉県オープンデータサイト　建築着工統計　月別・年度別資料をご覧ください。

報道発表用記事