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千葉県内における令和元年の建築着工状況について

※建築着工統計調査：建築物の着工動態を明らかにし、建築及び住宅に関する基礎資料を得ることを目的とし、国が行っている調査

1:新設住宅の着工戸数

（1）新設住宅の着工状況

• 新設住宅の着工戸数は、45,946戸で、前年に比べ861戸の減（▲1.8％）
• 新設住宅の床面積の合計は、385万4千平方メートルで、前年に比べ12万6千平方メートルの増（3.4％）
• 一戸当たりの床面積は、83.9平方メートルで、前年に比べ4.3平方メートルの増（5.4％）

区分 年別	新設住宅の 着工戸数 (戸)	新設住宅の 床面積の合計 (千平方メートル)	一戸当たりの 床面積 (平方メートル)
令和元年(1)	45,946	3,854	83.9
平成30年(2)	46,807	3,728	79.6
比較(3)=(1)-(2)	▲861	126	4.3
増減率(4)=(3)/(2)	▲1.8%	3.4%	5.4%

（資料1参照）（PDF：85KB）

（2）新設住宅の利用関係別

• 持家は、12,645戸で、前年に比べ191戸の増（1.5％）
• 貸家は、15,622戸で、前年に比べ3,431戸の減（▲18.0％）
• 分譲住宅は、17,345戸で、前年に比べ2,988戸の増（20.8％）
• 給与住宅（※）は、334戸で、前年に比べ609戸の減（▲64.6％）

区分 年別	持家 (戸)	貸家 (戸)	分譲住宅 (戸)	給与住宅 (戸)
令和元年(1)	12,645	15,622	17,345	334
平成30年(2)	12,454	19,053	14,357	943
比較(3)=(1)-(2)	191	▲3,431	2,988	▲609
増減率(4)=(3)／(2)	1.5％	▲18.0％	20.8％	▲64.6％

（資料2参照）（PDF：56KB）

※給与住宅：会社等が社員等を居住させる目的で建築する住宅

（3）分譲住宅の内訳

• 一戸建等住宅は、12,085戸で、前年に比べ1,057戸の増（9.6％）
• 共同住宅は、5,260戸で、前年に比べ1,931戸の増（58.0％）

区分 年別	一戸建等住宅 (戸)	共同住宅 (戸)
令和元年(1)	12,085	5,260
平成30年(2)	11,028	3,329
比較(3)=(1)-(2)	1,057	1,931
増減率(4)=(3)／(2)	9.6％	58.0％

（資料2参照）（PDF：56KB）

（4）新設住宅の資金別

• 民間資金は、39,746戸で、前年に比べ135戸の増（0.3％）
• 公的資金は、6,200戸で、前年に比べ996戸の減（▲13.8％）

区分 年別	民間資金 (戸)	公的資金 (戸)
令和元年(1)	39,746	6,200
平成30年(2)	39,611	7,196
比較(3)=(1)-(2)	135	▲996
増減率(4)=(3)／(2)	0.3％	▲13.8％

（資料2参照)（PDF：56KB）

（5）新設住宅の構造別

• 木造は、29,392戸で、前年に比べ37戸の減（▲0.1％）
• 非木造（※）は、16,554戸で、前年に比べ824戸の減（▲4.7％）

区分 年別	木造 (戸)	非木造 (戸)
令和元年(1)	29,392	16,554
平成30年(2)	29,429	17,378
比較(3)=(1)-(2)	▲37	▲824
増減率(4)=(3)／(2)	▲0.1％	▲4.7％

※※非木造：主要構造部が木造以外（鉄骨造・鉄筋コンクリート造等）の構造

（資料2参照）（PDF：56KB）

（6）新設住宅の市町村別

市町村別の着工戸数は、千葉市が7,302戸で最も多く、以下、船橋市、市川市、柏市、流山市、松戸市、浦安市となっています。

順位	令和元年			平成30年
	区域	着工戸数 （戸）	前年比 (％)	区域	着工戸数 （戸）
-	千葉県	45,946	▲1.8	千葉県	46,807
1	千葉市	7,302	16.9	千葉市	6,246
2	船橋市	5,395	▲10.7	船橋市	6,043
3	市川市	4,077	▲4.7	市川市	4,277
4	柏市	4,019	▲1.5	柏市	4,082
5	流山市	3,131	36.1	松戸市	3,473
6	松戸市	3,042	▲12.4	流山市	2,301
7	浦安市	1,766	37.2	市原市	1,865

（資料3参照）（PDF：37KB）

（7）都道府県別新設住宅

• 全国の新設住宅の着工戸数は、約90万5千戸で、前年に比べ約3万7千戸の減（▲4.0％）
• 都道府県別の着工戸数は、東京都が約13万9千戸で最も多く、以下、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県に続き、千葉県は約4万6千戸となっています。

2:建築物の着工床面積

（1）建築物の着工状況

• 着工床面積は、658万5千平方メートルで、前年に比べ24万1千平方メートルの減（▲3.5％）
• 工事費予定額は、約1兆3,582億円で、前年に比べ約689億円の増（5.3％）
• 工事費予定額の1平方メートル当たり単価は、約20万6千円で、前年に比べ約1万7千円の増（9.2％）

区分 年別	着工床面積 (千平方メートル)	工事費予定額 (百万円)	1平方メートル 当たりの単価(円)
令和元年(1)	6,585	1,358,245	206,262
平成30年(2)	6,826	1,289,339	188,886
比較(3)=(1)-(2)	▲241	68,906	17,377
増減率(4)=(3)／(2)	▲3.5％	5.3%	9.2％

（資料1参照）（PDF：85KB）

（2）都道府県別着工床面積

• 全国の建築物の着工床面積は、約1億2,756万平方メートルで、前年に比べ約359万平方メートルの減（▲2.7％）
• 都道府県別の着工床面積は、東京都が約1,443万平方メートルで最も多く、以下、愛知県、神奈川県、大阪府、埼玉県に続き、千葉県は約659万平方メートルとなっています。

報道発表用記事