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更新日:令和5(2023)年4月7日

ページ番号:578770

【いすみ市】地域商社SOTOBO ISUMIが核になり、多様な主体が連携して、より魅力的な地域社会に!

【いすみ市】地域商社SOTOBO ISUMIが核になり、多様な主体が連携して、より魅力的な地域社会に!

 社会・経済・環境等様々な課題が複雑に絡まり合っている時代においては、AIやIoT等の先端技術を活用し、多様な主体が連携して地域課題の解決に取り組むことが重要とされていますが、民間企業がキーマンとなり課題解決を進められている事例も多く見られます。

 具体的な事例として、株式会社SOTOBO ISUMIは、夷隅東部漁業協同組合の出資のもと、京葉銀行、NTT東日本千葉事業部、いすみ市等の連携のもと、地域の課題解決や活性化に取り組んでおりますが、IoT技術を活用した魚類の水温・塩分濃度の見える化の取組を応用し、新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫の温度遠隔監視するシステムを開発し、適正な温度管理ができずワクチンが廃棄される事態を防ぐソリューションとしてワクチン接種会場等で活用される等の好事例も創出されました。

 さらに、GIGAスクール構想(※)の実現に向けて地域の子供たちがICT機器を活用する支援を行う傍ら、子供たちだけではなく高齢者向けに「スマホ使い方教室」等を実施し、地域コミュニティを形成しています。

 また、県内有数の農地面積を誇るいすみ市は、生物多様性の保全など環境負荷を低減する有機作物の栽培に力を入れていますが、その課題であった水田の水管理を千葉発のベンチャー企業「ワイヤレスデザイン」等と連携して実証実験を行い、有機米栽培における水管理の効率化を実現しました。

※GIGAスクール構想とは、1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現すること。

(写真)水温塩分濃度センサー

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所属課室:商工労働部経済政策課政策室

電話番号:043-223-2703

ファックス番号:043-222-0447

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