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平成27年夏期観光シーズンにおける観光入込状況について

発表日：平成27年9月18日

商工労働部観光企画課
043-223-2419

県では、夏期観光シーズンにおける観光・レクリエーション施設、宿泊施設、海水浴客、プールの入込状況を調査しました。

観光・レクリエーション施設では、期間中165万人の入込があり、昨年に比べて3.3％の減少となりました。また、宿泊施設においては、期間中48万3千人の宿泊があり、昨年に比べて3.1％増加しました。

一方、本年開設された県内64海水浴場では、期間中150万2千人の入込があり、昨年と比べて5.9％減少となりました。また、プールにおいては、期間中113万6千人の入込があり、昨年に比べて4.3％増加しました。

今年の夏期観光シーズンの入込は、海水浴客については、海水浴場の開設日の減少やサメの目撃情報による遊泳禁止措置の影響などにより減少となりました。観光・レクリエーション施設については、天候不順等の影響により減少となりました。

1県内の主な観光・レクリエーション施設・宿泊施設の入込状況について

（1）調査対象県内各地の代表的な観光・レクリエーション施設39施設と宿泊施設19施設
（2）調査期間平成27年7月1日（水曜日）～8月31日（月曜日）
（3）調査結果

(1)県全体（単位：人地点、人泊）

観光・レクリエーション施設(39施設)					宿泊施設(19施設)
H27(A)			H26(B)	対前年比（％） （A/B）	H27(A)			H26(B)	対前年比（％） （A/B）
1,650,434			1,707,239	▲3.3	482,509			467,989	3.1

※人数は調査対象施設の合計であり、県全体の観光入込客数を示したものではない。((2)地域別も同様)

(2)地域別（単位：人地点、人泊）

地域	観光・レクリエーション施設（39施設）					宿泊施設(19施設)
	H27(A)			H26(B)	対前年比 (%) (A/B)	H27(A)	H26(B)	対前年比 (%) (A/B)
ベイエリア・ 東葛飾地域	569,644			613,351	▲7.1	235,945	233,861	0.9
北総地域	209,564			196,159	6.8	61,807	56,238	9.9
九十九里地域	271,099			280,444	▲3.3	31,511	33,826	▲6.8
南房総地域	600,127			617,285	▲2.8	153,246	144,064	6.4

2海水浴客の入込状況について

（1）調査対象18市町村64海水浴場

（2）調査期間平成27年7月1日（水曜日）～8月31日（月曜日）＊施設によって開設期間は異なる。

（海水浴場延べ開設日数：平成27年2,269日、平成26年2,406日）

（3）調査結果
県内18市町村64海水浴場への入込客数は、150万2千人で、前年同期と比べて9万4千人（▲5.9％）減少しました。

(1)地域別の入込状況

夷隅地域が45万7千人と最も多く、次いで安房地域（40万人）、山武地域（39万6千人）の順で、この3地域で全体の約8割を占めています。

（単位：千人）

地域別入込状況一覧

地域	海水 浴場数	H27年(A)	H26年(B)	対前年比 (%) (A/B)
千葉	1	77	149	▲48.3%
海匝	5	40	39	4.9%
山武	12	396	437	▲9.5%
長生	3	52	69	▲25.7%
夷隅	10	457	471	▲3.0%
安房	28	400	359	11.4%
君津	5	81	73	11.6%
合計	64	1,502	1,596	▲5.9%

※入込数欄には千人未満を四捨五入した数値を記入しているため、内訳と合計が一致しないことがあります。（以下の表も同様）

※千葉地域の海水浴場については、今年から集計方法を改めた結果、昨年より約半減しています。

(2)市町村別の入込状況（上位10市町村）

勝浦市が30万人と最も多く、次いで九十九里町（18万7千人）、南房総市（17万7千人）、御宿町（13万1千人）、鴨川市（12万3千人）と続いています。

（単位：千人）

市町村別入込状況一覧（上位10市町村）

順位	市町村名	H27年(A)	H26年(B)	対前年比(%) (A/B)
1	勝浦市	300	309	▲3.0%
2	九十九里町	187	225	▲17.0%
3	南房総市	177	182	▲3.0%
4	御宿町	131	143	▲8.7%
5	鴨川市	123	89	38.2%
6	山武市	102	98	4.2%
7	大網白里市	100	108	▲7.4%
8	富津市	81	73	11.6%
9	館山市	79	69	13.8%
10	千葉市	77	149	▲48.3%

 

3プール客の入込状況

(1）調査対象県内主要29プール
（2）調査期間平成27年7月1日（水曜日）～8月31日（月曜日）＊施設によって開設期間は異なる。
（3）調査結果
県内主要29プールへの入込客数は、113万6千人で、前年同期と比べて4万7千人（4.3％）増加しました。

プール客の入込客数上位10施設（単位：千人）

順位	プール名	市町村名	H27(A)	H26(B)	対前年比（%） （A/B）
1	蓮沼ウォーターガーデン	山武市	219	182	20.4%
2	千葉市稲毛海浜公園プール	千葉市	213	222	▲4.0%
3	市川市民プール	市川市	82	79	3.8%
4	浦安市営東野プール	浦安市	74	75	▲0.6%
5	酒々井ちびっこ天国	酒々井町	60	48	26.8%
6	白井市民プール	白井市	50	48	2.9%
7	富津公園ジャンボプール	富津市	47	48	▲1.1%
8	柏市船戸市民プール	柏市	46	43	6.8%
9	野田市総合公園プール	野田市	45	40	11.4%
10	市原市八幡プール	市原市	31	33	▲4.1%
	県内プール合計	-	1,136	1,089	4.3%

 

（参考）海水浴客数及びプール客数の推移（単位：千人）

年	H23年	H24年	H25年	H26年	H27年
海水浴客 （開設施設数）	1,147 (64)	1,610 (66)	1,816 (66)	1,596 (66)	1,502 （64）
プール客 （調査対象施設数）	978 (29)	1,239 (29)	1,267 (29)	1,089 (29)	1,136 （29）

（参考資料）観光・レクリエーション施設・宿泊施設の入込状況

4つの地域を構成する市町村と調査委対象施設

観光・レクリエーション施設調査対象（39施設）

観光・レクリエーション施設については、施設ごとの入込は公表しないことを条件として調査に御協力いただきました。

【ベイエリア・東葛飾地域】（14施設）

千葉市動物公園（千葉市）、県立中央博物館（千葉市）、千葉ポートタワー（千葉市）、千葉市科学館（千葉市）、浦安市郷土博物館（浦安市）、市原ぞうの国（市原市）、千葉こどもの国キッズダム（市原市）、市原スポレクパーク（市原市）、京成バラ園（八千代市）、市川市動植物園（市川市）、県立現代産業科学館（市川市）、ふなばしアンデルセン公園（船橋市）、県立関宿城博物館（野田市）、千葉県手賀沼親水広場（我孫子市）

【北総地域】（9施設）

成田ゆめ牧場（成田市）、成田観光館（成田市）、国立歴史民俗博物館（佐倉市）、佐倉市立美術館（佐倉市）、県立房総のむら（栄町）、伊能忠敬記念館（香取市）、地球の丸く見える丘展望館（銚子市）、犬吠埼灯台（銚子市）、銚子ポートタワー（銚子市）

【九十九里地域】（6施設）

飯岡刑部岬展望館（旭市）、茂原市立美術館・郷土資料館（茂原市）、蓮沼海浜公園（山武市）、航空科学博物館（芝山町）、太陽の里（長生村）、日本メディカルトレーニングセンター（長柄町）

【南房総地域】（10施設）

勝浦海中公園センター（勝浦市）、鴨川シーワールド（鴨川市）、館山野鳥の森（館山市）、ロマンの森共和国（君津市）、マザー牧場（富津市）、東京湾観音（富津市）、東京ドイツ村（袖ケ浦市）、野島崎灯台（南房総市）、千葉県酪農のさと（南房総市）、県立中央博物館大多喜城分館（大多喜町）

※宿泊施設：調査対象（19施設）

宿泊施設については、施設名等を公表しないことを条件として調査に御協力いただきました。
【ベイエリア・東葛飾地域】（4施設）【北総地域】（5施設）
【九十九里地域】（3施設）【南房総地域】（7施設）

報道発表用記事