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更新日:令和4(2022)年9月27日

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令和4年度神崎川ナガエツルノゲイトウ協働駆除作戦

新川を通じて印旛沼に流れ込む神崎川で、NPO法人国際ボランティア学生協会との共催により、官学民が協働して、洪水対策に悪影響を及ぼすおそれのある特定外来生物ナガエツルノゲイトウの駆除作戦を行いました。

 

協働駆除作戦について

内容

ナガエツルノゲイトウは南米原産の水草ですが、現在では印旛沼はもとより流入河川、農業水路、水田等、流域で広く繁茂しています。

洪水時には河岸から引き離され、下流にある大和田機場※1の排水運転が困難になるなど、私たちの暮らしの安全にも深刻な影響を与えます。

平成27年度から国、地元市、水利関係者、大学、市民団体等と連携を図り、モニタリングを行いながら、駆除に取り組んでいます。

※1大雨で印旛沼の水が増えた際、印旛沼の水を花見川へ排水するための施設。

今回の協働駆除作戦

  • 実施日:令和4年8月28日(日曜日)~30日(火曜日)
  • 場所:印西市武西地先/神崎川(佐山橋周辺)
  • 参加者:千葉県、NPO法人国際ボランティア学生協会、関東農政局印旛沼二期農業水利事務所、(独)水資源機構、印旛沼土地改良区など、3日間のべ約220人
  • 駆除量:3日間のべ約21トン

令和4年神崎作業前の円陣の様子

(写真)作業前の円陣の様子

令和4年神崎川水中作業の様子

(写真)水中での駆除の様子

令和4年神崎川陸上作業の様子

(写真)陸上作業の様子

令和4年神崎川駆除後の記念写真

(写真)作業後の集合写真

その他

今回の協働駆除作戦は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となりました。コロナ以前の駆除作戦と比較すると、参加者は少なかったですが、参加者の力を結集し、佐山橋周辺のナガエツルノゲイトウの群落を駆除することができました。

県は、NPO法人国際ボランティア学生協会や、印旛沼に係わる様々な関係者と協力し、今後も駆除活動を行ってまいります。

 

印旛沼流域水循環健全化会議とは

印旛沼流域の再生を目的として、学識者や市民、行政など、印旛沼の関係者で構成されています。

印旛沼の水質改善や生態系保全、環境学習の推進など、幅広い分野の課題解決に取り組んでいます。

くわしくは「いんばぬま情報広場」ホームページ外部サイトへのリンク

NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)とは

InternationalVolunteerUniversityStudentAssociationの略で、全国約80大学、約2,500人の学生が所属する学生ボランティア団体です。IVUSAのホームページ外部サイトへのリンク

箇所図

令和4年神崎川箇所図

お問い合わせ

所属課室:県土整備部河川環境課企画班

電話番号:043-223-3155

ファックス番号:043-221-1950

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